墨香銅臭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
辛すぎる。
現代でも大きな問題となって国の間でわだかまる難民問題。
神となった謝憐は、苦しむ祖国を護るために、禁を犯して人界に降臨する。
若さゆえの万能感とでもいうのだろうか?
若さゆえの、視野の狭さとでもいうのだろうか?
歴史が大きく動く。
正義たどか、善だとか悪だとか、そういう問題ではなく、時代の流れがあるべき姿へと人々を押し流していく。
謝憐は、その流れを押しとどめる事ができるはずと信じて疑わないけれど、手を出せば手を出すほどに、事態は悪化していくし、混乱していく。
万人が納得する解答などない問題。
万人にはそれぞれに人生があり、価値観があり、思いがある。
万人が集まれば、階層が産まれて、各階層で視座が違って見えているものが違う。見えているものが違えば、求めるものも感じるものも違うし、たどり着く答えも違う。
みんな同じ目標と思いでまとまり、ひとつの正義を全うできると、謝憐の視座だけで行動すれば、まさしくこんな悲劇を引き寄せるのだろう。
謝憐にとって悲劇の動乱も、永安の人たちにとっては希望の騒乱なんだよな。
謝憐や郎千秋は死なないから、過去の行いは『歴史』にならない。ずっと当事者の間の問題としてあり続ける。
花城が郎千秋に真実を知らせたのは、当事者が生きているからだろうな。
郎千秋が、民族間の融和を成し遂げた偉大な王として亡くなり、宴の惨劇が歴史になっていれば、真実を詳らかにする必要はなかっただろうな。
犯人も被害者も生きているから、花城は義務をはたしたのだろうと、そんな風に思った。
続きを知りたいけれど、展開が辛すぎて読みたくないとも思ってしまう。 -
ネタバレ 購入済み
チョット物足りない?
ようやく完結です。
いつまで待たないといけないの?と思っていたので一先ず完結まで読めて良かったです。
謝憐の数々の試練と苦難の真相がクリアになってスッキリ!
⋯なんですけど、実はちょいモヤッ。
内容も後日談もちゃんとまとまっていて読み物としては充分満足。
なんだけど花城もだしサブキャラ達の経緯とか明かされている⋯分かるんだけど⋯チョットあっさりし過ぎな印象でした。
それが文学的には良い?のかもしれないし、私の読み込みが甘いだけで本当はどこかに書いてあったのかな?とか思わなくもないが、そういうところがモヤッた。
今後スピンオフ⋯的なこともないだろなぁ。
前作の最終巻が派手に肌色展開があったので正直期待していた腐女としてはお上品過ぎてそこもモヤッ。
神官の話ですからねバチが当たらない程度の内容にとどめたということかもです。
読みやすいのは確かですが個人的にはモヤッと感が沢山あったので星4つで。
星の数間違ってたので後日修正しました。(笑) -
匿名
購入済みしんどいってそういう事かぁ!
最近動画サブスクで、この作品のアニメにハマり
続きがどうしても気になったので
アニメ2期の続きが書いてある2巻を購入しました。
(2巻の途中からがアニメの続きの内容)
謝憐の人間時代から1度めの飛昇と人間界に降りた時の過去のエピソードが描かれており、
ストーリーの内容や設定も
なかなか辛い話なのですが、
人生の中で、
″当時は自分なりに一生懸命だったけど、
今から思うと本当にバカだったと思う″ とか
″無駄な事をしていた″とか
″どうすれば良いか分からないけど、何かしなければいけない(追い詰められてる)″
″今ならこうするのに!できるのにっ!″
″(良い道でないとわかっていても)今の自分でも同じ事をしてそう″
というような出来事が
自分もよくそういう経験がある!!
と共感してしまって、
ストーリー内容も相まって
とっても、辛かったです。
よく、しんどい という感想をみましたが
話の内容だけではなくて
共感できてしまう部分もあり歯がゆくもあって
とてもしんどく感じました。
花城がいてくれて本っ当に良かったです!!
そんなちょっと辛い内容とちょいちょい挟む
笑い要素?や、絵や映像が想像できるキュン描写
に読み手を飽きさせないで
楽しく読ませていただきました!
この作者の他作品も気になってきた……っ! -
Posted by ブクログ
前巻内容ほぼ記憶なし!でも問題ない、だって読み始めたら面白いんだから、というのが私の中の中華BLあるある。
それにしても思い出させなさすぎて、前巻のブクマ仲間様のログを見に行って内容思い出す笑 自分のログではない。
で。結局、読み始めたら面白いんだから、は今回もそうでした。前巻より妙な軽さが薄れて読みやすくなったなぁ、というのと新キャラが結構濃ゆくて好きでした。お父様は勿論、蛇キャラ、好きなんだよなぁ。。。笑
今までもっとエグくてしんどいの読んできたからか、内容はマイルドに感じる。麻痺してますね笑
カプ2人とも可愛い、しかない笑
次は記憶がもう少し残ってる間に続き読みたいです
2026.3.7
41 -
Posted by ブクログ
ネタバレ特大すれ違いで終わった前巻…からの2巻
ずっと敬い、憧れていた師尊に、嫌われたと勘違いしヤンデレ化した洛冰河(実際にはめちゃくちゃ怖がられてただけ)
ただし、自爆して自分を救ってくれたことで、やっぱり師尊は俺のこと大切に思ってくれてる…涙、てなっちゃう
1巻からそうだったけど、どれだけ師尊にあんまりな仕打ちをされても、掌返しが早すぎない??
まぁ命を顧みず自分を助けてくれたらそうなる……か…、?
お互いに相手が何を考えてるのか分からない!!て状況を読者の視点で俯瞰して読めるのが面白い
しかし、ある出来事で2人の関係性が変化します…ある日、夢境で目を覚ました師尊
洛冰河は師尊を夢が作り出した幻と勘違いし、純粋に素直な気持ちをぶつける
感情が昂り、思わずキスをしてしまったところで、「俺、主人公をゲイに育てあげちゃってるううう!」(本文より)
洛冰河の気持ちに気付いてから、俺はストレートだぞ、良家のお嬢さんみたいな乙女にはならないぞ、て気持ちはありつつも、だんだんと絆されるラブコメ展開で微笑ましい
ただし、公儀蕭の最期、沈九と洛冰河の過去編、とか、所々に苦さを残していくのがmxtx先生って感じする
そこから流れるように絆されて、会いたかったと言ってしまう師尊になんだか納得してしまって、私たちも洛冰河の掌の上で転がされてる
柳清歌はもっとゴツい感じの男かと思ってたら意外と挿絵が美形だった
svsssは国によってキャラデザ違うみたいなので、他国版では違ったりするのかな?
天琅君に翻弄されつつも、2人で何とか解決したり、たまに甘かったり、mxtx先生があとがきに書いてた通り、ちゃんとゴールに向かっていく巻でした
次が最終巻かな?1年空くとキャラ名忘れちゃう〜中国語なので余計に
なるべく早く刊行されますように!