ユーザーレビュー 天官賜福 1 墨香銅臭 / 鄭穎馨 / 日出的小太陽 作者の作品はこの作品のアニメから入ったのだけど、どうしても所々セリフだけだと分かりづらい部分や脳内で漢字変換出来ず、頭の中で描けない部分があり原作を読むことに。 アニメでは分からなかった細かな描写やキャラクターの機微が描かれとても良かった。 元々アニメから入った為、アニメは原作とどれほど違うのかと思...続きを読むったが今のところアニメとの差異はほぼないので、興味がある人はアニメから入るのもありだと思う。 Posted by ブクログ 天官賜福 1 墨香銅臭 / 鄭穎馨 / 日出的小太陽 ・感想 アニメを5巡くらい観てる大好きな作品の日本語版小説。 アニメだと省略されてたりちょっとわかりにくかったとこも小説で読むと納得できるし新たな発見もある。 正直三郎が出てくるまであんまテンション上がらなくてスローペースだったんだけど、三郎出てきたらサクサク読み進められたw Posted by ブクログ 天官賜福 2 墨香銅臭 / 鄭穎馨 / 日出的小太陽 ・あらすじ 謝燐の人間時代から仙楽国が滅ぶ(前)までの過去編がメイン。 因縁の関係、運命の出会い、挫折と苦悩と敗北。 ・感想 挫折を知る前の謝燐は全てを持つが故に傲慢で尊大なんだけど、そこから一筋縄ではいかない現実を突きつけられる… 全ての人を救いたい…でも目の前の事だけに都度構ってるから出来事を...続きを読む俯瞰的に見れず追々どういう影響がでるか考えられない。 立場による視点の違いによる衝突、求められる役割などそれぞれの登場人物の描写が多層的で割と終盤まで「これBLだったっけ?」ってなってたw 主人公の挫折をこれでもかと描写し行動が悪い方に転がっていくのは昨今のなろう系みたいなのじゃあまりみられないんじゃなかろうか?(なろう系を全く見ないのでわからんけど) 続きが9月に出るから楽しみ! Posted by ブクログ 天官賜福 2 墨香銅臭 / 鄭穎馨 / 日出的小太陽 ツラい 花城と殿下の2人でいる空間はとても美しくてうっとりしてしまいますが読み進めて行くうちにツラくなっていって未だに最後の方が読めてません…。3巻が出たらまた読み返したいと思います。 ねねね 天官賜福 2 墨香銅臭 / 鄭穎馨 / 日出的小太陽 「天官賜福」って本当に面白い。名場面・名言にあふれてるし。 私は最近アニメから入って、小説・漫画と一気に読みました。 新人です(笑) 殿下の過去、辛くて苦しい事ばかりがまだまだ 続きそうだし、衆生を救いたいと云ったことも 恥ずかしがっているけど、今もやっぱり困っている人の 盾にならずにはいられないん...続きを読むだね。 半月関から帰って半月と語り合う場面は本当に切ない…。 アニメで殿下と花城が再会する場所が十字路だった のは、人生が交錯するという意味なのかな。 菩薺村への道で「鬼は自分が心に決めた相手に骨灰を渡す」 「その相手に骨灰をどう扱われても構わない」と云った 花城の態度はさりげなかったけど、仙楽太子に対する 信頼と誠実は揺るがないと、改めて本人の前で誓った 言葉に聞こえましたよ。 花城が骨灰を渡す相手は殿下しかいないし、受け取った 殿下がそれを粗末に扱う訳がないものね。 絶境鬼王(この呼び名大好き!)になるまでに 花城にも辛く悲しく苦しい年月と想いがあったに 違いないけど、ひたすら殿下を守りたいと思って 強くなったのに、風に飛ばされたり、蠍尾蛇に刺されたり、 殿下の危険を防げなかった時は心底悔しそうだった…。 だから罪人坑の中ではすっごい格好良かったよ! あぁ、そうだよね、カッコつけたかったんだよね、花城(笑) なのに郎千秋との間に割って入った殿下をまた 傷つけてしまった時の気持ちを思うと…。 風師はいいひとで本当に大好きなんだけど 登場と退場の仕方が乱暴すぎる…(笑) 風師と一緒だとそれまで明るかった殿下が少し 暗く思えてくる(ごめんなさい)のは過去編を読んだせいかな。 アニメのエンディングで赤い旋風の中で闘っているのは 花城であの場所は銅炉山だと思っていたけど、 よく見ると、上の方の黒い人影は扇子を持っているし、 あれは風師ですか…⁉すごい勘違いしてました。 でも何故、いつ、誰と闘ってるの? 風師にも色々あるんだろうか…。 でもどうか変わらずに(いや、生きていて!)殿下の 友達でいて欲しい…殿下には良い友人が必要なのです。 何事もたった一人では解決出来ないことが世の中には 満ちているので。 まだ物語は私の中で始まったばかりだけど、 雨師や権一真のこともすごく気になります。 笠を貸してくれた雨師…まだ見ぬひとだけど、きっと 剛くて優しいひと。いつか殿下と友達になってくれるかな。 ちなみに殿下が昔なくした赤い珊瑚玉って 花城の髪の先につけてる飾り? ふっと、思ってしまいました。 Posted by ブクログ 日出的小太陽のレビューをもっと見る