【感想・ネタバレ】人渣反派自救系統 クズ悪役の自己救済システム(1)のレビュー

あらすじ

*電子書籍にて配信中の分冊版1~23を収録

墨香銅臭先生のデビュー作、公式邦訳版。
主人公の沈垣(シェンユエン)は、大人気ウェブ小説『狂傲仙魔途(きょうごうせんまと)』のラストシーンに憤怒し、罵っている間に命を落としてしまった。絶命したかと思いきや、頭の中に語りかけてくる不思議なシステムの音声で目が覚める。『狂傲仙魔途』の世界に転生してしまっていたのだ。転生したのは、作中の主人公であり弟子の「洛氷河(ルオビンハー)」に拷問死させられる師尊「沈清秋(シェンチンチウ)」。システムによると、伝説的名作に作り変えろ、ただしオリジナルの沈清秋のキャラは守れなどなど制約が多い。果たして「沈垣=沈清秋」は、『狂傲仙魔途』で拷問死を避けるべく動くのだが、なぜか巨大ハーレムを築くはずだった洛氷河にやたらと懐かれてしまい……。

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感情タグBEST3

購入済み

分冊版も読んでるけど挿絵が見たくてこちらも購入。
買ってよかったー。
ギャグ要素があり魔道祖師や天官賜福より読みやすい。
分冊版の続き、更新が待ち遠しいです。早くー

#笑える #ドキドキハラハラ

1
2025年03月23日

匿名

購入済み

分冊版も買ってます、が!

生きてるうちに日本語で読み通したいんで分冊版を即座に買っているんですが、単行本の試し読みを読んだら結構な箇所が修正されていて驚愕!この先、どうなってんの!?
というわけで単行本も購入。後悔なし〜〜〜!

アプリとブラウザで分冊版とこちらの単行本を並べて読み比べています。分冊版1,2巻分だけでも100箇所以上の修正があり、早々にカウントをあきらめました。
分冊版では(原文の字義を尊重した訳だったのか)まわりくどくて分かりにくい部分がありましたが、こちらの単行本では日本語表現の自然さやリズムの良さも大事にされているようで、するする理解出来るようになりました。
キャラの口調まで変更入ってますが、ワタシ的には解釈一致でありがたい限りです!

私は中国語は分からないし魔翻訳する情熱には欠けているので、こうして長いこと日本語訳に関わってくださる送り手の方々に感謝感謝です。
次巻が待ち遠しい〜〜〜!

#笑える #エモい #ドキドキハラハラ

0
2025年11月29日

Posted by ブクログ

著 墨香銅臭
面白すぎるぅ、なんってこった。ノリがいい、キャラがいい、テンポがいい!なのに不穏な感じもあって中華BLを感じられる。これは面白い。早く次が出て欲しい、待ちきれない作品。

0
2025年10月30日

Posted by ブクログ

まだ読んでる途中だけど今から二巻の発売が待ち遠しい


作品自体がとても楽しくて素晴らしいのはもちろんですが、漢文学だけではなく現代のネットカルチャー、それに加えて日本の漫画の知識まで必要とされるこの作品を軽やかな親しみやすい文章で日本の読者に届けてくださった翻訳者の呉聖華さん、監修の動物さん、沼落とし妖怪さんにも感謝を忘れてはならないと思いました

それで次巻の発売はいつですか?

0
2025年06月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。

先にアニメのほうを見ていたのでイメージしやすかった。アニメは結構話を膨らませていたんだな、というか、アクションシーン長めに取ってたんだなとわかって面白かった。

こっちの原作小説読むと、主人公のツッコミがアニメで削がれた分が漏れなく入るのでわかりやすいし、他キャラの心情もはっきり描かれるのでわかりやすかった。

今さらだけど、男性向けエロ小説の世界に転生してBLやるのすごいな……。
日本だと無職転生でBLやる感じ?
乙女ゲー世界に転生した男性主人公の男性向け作品はあったが。あれはあれで面白かった。

作中の原作者も転生してるらしいと知ってたが、お前なんかい!で面白かった。あと主人公のアンチ=原作めっちゃ詳しいっていう図式も面白いな。部分的に原作者よりも上回る原作知識。原作者のほうも20万字以上で何キャラも出してしかも完結までこぎつけたのすごいが。

そもそも作中の原作の最初の不遇時代のところの人気はどうだったんだろうとは思う。爽快さ全然無いのにエピソードはたくさんあるっぽいので、いわゆる退屈だと揶揄される修行パート部分だと思うが、そこもちゃんと人気を維持していたのすごいなと思う。人気が伸び悩んでの闇オチハーレム展開になったのかもしれんが。何考えて原作書いたのか原作者からもっと語られると良いな。

小説はアニメより先に進むので面白かった。アニメのほうは2期やって欲しいがどうなんだろう。無理かな~~。

訳のほうは疑問符あるっぽいので、また何年かしたら別訳で読みたい。
注釈があるのはありがたったが、ここも必要じゃないか?とも感じたところあったので。オタク知識と中国知識を幅広くカバーするの大変だろうけど。


原作の世界を知り尽くしているので、原作だと拾われなかった伏線回収に動く描写は乙一の彼女が生きてる世界線!でもやってたなと思い出した。あれも悪役に転生する話だった。

0
2025年05月22日

匿名

購入済み

元々日本語訳版をすごく楽しみにしてたのもあって3日で全て読み切れるくらい面白かったです。2巻が待ち遠しいです😭

#アツい #エモい #ドキドキハラハラ

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2025年05月17日

Posted by ブクログ

取っ付きにくい部分もありましたが、沈清秋の性格から出るセリフや洛冰河との絡みがとても面白かったです!
早く続きが読みたすぎます…!!
この本が中国語勉強のモチベーションになってます!!

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2025年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて中国語の本を読んだのがさはんです。
ネットスラングがちんぷんかんぷんで途中有志翻訳さんのを読み後半なんとか自力で読み終えました꙳⋆(lllᵔ⩌ᵔlll)౨♪
五年前は日本語訳されるなんて微塵も思ってなかった。

何回読んでも楽しい。
沈清秋(中の人はオタク)の脳内再生言語は面白ポイントNo.1だと思います。
沈垣は転生して沈清秋になったけどとても心根が優しいおぼっちゃんだったんだな……と毎回感じる。最後まで基本優しい。だから冰ちゃんと仲良く(初めは仕方なくだけど…( ̄▽ ̄;))なれたんですよね。

面白さ、ドタバタ、ドキドキが増していく次巻が楽しみ♡♡

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2025年03月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本語になって本当に嬉しい。

中華BL小説の悪役転生もの。
小説の主役である氷河を虐待したことで後に彼に殺されるクズの師尊、沈清秋になった沈垣は、未来を変えるため奮闘するのだが…。

話はシリアスだがシステムとのやりとりや沈垣の思考が面白いので、同作者の他2作よりは楽に読める。文章も硬すぎない。
三分の二くらいまでは14~17歳の氷河との、師弟としての胸熱な幸せパート。そこから氷河が絶望のどん底に突き落とされて性格が歪むわけだが、これは本人を責められない。あれしか方法がなかったとはいえ、全部清秋のせいだから。
あと、柳清歌がかっこいい!

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2025年03月02日

購入済み

満足

アニメを観て原作を読みたいと購入,翻訳方法に疑問を感じる部分はありましたが,アニメだけでは分からなかった人物像や心情が分かり満足しております。アニメ二期並びに物語の続きが待ち遠しく繰返し拝読したく存じます。

#切ない #感動する #じれったい

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2025年05月15日

匿名

ネタバレ 購入済み

面白いです!

魔道祖師・天官賜福の作者さんのデビュー作!
とっても楽しく読ませて頂きました。
ただ、所々、沈清秋の1人ドタバタ劇場な場面が少し私的には苦手でした。
この巻では、全くと言っていいほど、ラブな部分はありませんが、洛氷河の沈清秋に対する想いが見え隠れしてて、次に期待したいです。

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2025年04月06日

Posted by ブクログ

この作家の1作目。ジャンルで言うと「転生モノ」になるのかな。ただし、世界の作り込みから人物までとても凝っているので、普通にファンタジーとして楽しめる。アニメから観てもいいと思う。細かいところが、小説を読むことでもっと深くまで理解できるし。

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2025年03月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

魔道祖師から中華BLにハマって早3年弱、ようやく待ちに待った墨香先生のデビュー作を読むことが出来て感無量です!!!巻末の先生直筆のお手紙に「大学の頃の作品で〜」と書かれており、現在大学生の私は当時の先生の文章力や物語の構成力に目をひん剥きました。ひん剥くにはまだ早いかもしれない。何せまだ1巻。キスすらしていない。

内容は主人公沈静秋(沈垣)の視点中心に進む。転生モノかつ心の声がガッツリ入っているので、ラノベ感がある。チェックマークやら顔文字やらネットミームやらがわんさこ入っており、日本の小説ではないが、同著作者の他2作品よりもある種現在の異世界転生モノが流行っている日本の世界観と近いなと感じた。沈垣が現代人だからかな。
ネットミームであったり砕けた口調を訳すのはとても難しかったと思うが、丁寧に注釈がされていたり日本語でも違和感のない口調になっていたり、読みやすくて本当に感動した。

また、表紙も挿絵もほんっっっっっっとうに美麗。1枚1枚が本当に綺麗。さくらもち先生の絵はカラーイラストが多い印象だったがモノクロになっても綺麗だった。物語がより鮮明に見えるようになりました。さくらもち先生、ありがとうございます。

総評、期待以上でした。
気が早いですが2巻3巻も楽しみにしています。とっても良かった。

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2025年02月17日

Posted by ブクログ

魔道祖師の作者のデビュー作、早速読んでみました。
テイスト的にはラノベ寄り。ゲームの中の悪役に転生しちゃった、ってやつ。
悪役令嬢に転生して死亡フラグ折っていく、のメンズバージョンですね。意外とみないパターンかも。

好みで言えば魔道祖師のようなもうちょいどっしりした本格ファンタジーの方が好きですが、これはこれでサクサクと読めちゃう。

三人称だけど、一人称寄りの表現が多く、主人公以外の登場人物の感情が見えてこなくて、ラブフラグも弱めなのでまだまだこれから、でしょうか。

翻訳でそうしているのか、原作もそうなのかわからないがちょいちょい日本ネタ入っているのが気になりましたね。

早く続きも出して欲しいな。
これはできれば一気読みしたいです。

2025.2.16
36

0
2025年02月16日

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