アレステア・レナルズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いやぁ、きたね、これ。めっちゃおもろい。
事前情報なしで(+あまり期待せずに)読み進めましたが、いい意味ですごく裏切られました。これ、映画やドラマ、アニメにしたらとても合うんじゃないでしょうか。
序盤は大航海時代を彷彿とさせる冒険譚。と思いきやの急展開。そこからは物語の方向性を探りながら読み進める感じ。終盤の手前で全貌は明らかになるのですが、どこかどんでん返しがある気がして、結末を迎えるまでは半ば疑心暗鬼のまま。結局は、行儀良く、スマートに幕は閉じるので、杞憂に終わるのですが。。
序盤〜中盤までの不安と謎が蠢く雰囲気とは打って変わって、全貌が明らかになってからはドラマ性が高く、心揺さぶる熱い -
Posted by ブクログ
ネタバレいやー、これは久々にやられましたわ。面白かったです。
時は19世紀、探検隊を乗せた帆船が北極圏を目指すシーンで幕を開けるこの作品。徹頭徹尾、主人公の目線で描かれていて、主人公と共に冒険を進めるうちに読者の視界も開けていく巧みな構成。
「あれ、これ、SF・・・?」と訝しみながら読み進めると、あっと驚く展開が待ち受けています。細かく章分けされていて、ざっと並べると
第1章:ふーん・・・
第5章:?
第6章:!?
第9章:これはまさかの「果しなき流れの果に」パターン・・・!?
第10章:!?
第11章:!!
第15章:・・・(ドキドキ)
第16章:えぇっ!?
第17章:戻ったぁ!?
第19章:こ -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分が人間であることを、どうやって証明できるのだろう?
人間でありたいAIが人間らしさを獲得していく過程と、人が幼少期から他者との関わりの中で、協調性や倫理を身につけていく過程は、本当に決定的に違うのだろうか。
違いがあるとすれば、それは
有機物かそうでないか、肉体があるかないか、
その程度の差なのではないか。
作中で描かれる、体内に遺骨を抱え、歩くたびにカラカラと音を立てる描写は、その違和感を象徴しているように思えた。
医師であるサイラスは、最後まで患者の側に居続け、役割を全うする。
それは一般的に想像される「人間らしい優しさ」や「感情移入」から来る行動とは、少し違う。
感情に揺らがされ -
Posted by ブクログ
★5 ラストの感動は理屈じゃない! 海洋冒険小説と思いきや想像のナナメ上を行く衝撃SF #反転領域
■あらすじ
小型帆船の船医であるサイラスが乗船するデメテル号は、ノルウェーの沿岸部を航行していた。彼は航海に疲労しながらも、船員たちの怪我を治癒していた。さらに彼は趣味で小説を書き、娯楽のない船員たちの海上生活に好評であった。
船員たちはフィヨルドの裂け目を見つけると、目的地である大建築物を発見。しかし同時にこの情報をもたらした船、エウロパ号も残骸となって発見されてしまう。そんな中、強い波の揺れに襲われたサイラスは…
■きっと読みたくなるレビュー
★5 評判を聞いてた作品、予想通りおもろか -
ヴィナ・ジエミン・プラサド / ピーター・ワッツ / サード・Z・フセイン / ダリル・グレゴリイ / トチ・オニェブチ / ケン・リュウ / サラ・ピンスカー / ピーター・F・ハミルトン / ジョン・チュー / アレステア・レナルズ / リッチ・ラーソン / アナリーニューイッツ / イアン・R・マクラウド / ソフィア・サマター / スザンヌ・パーマー / ブルック・ボーランダー / ジョナサン・ストラーン / 市田泉 / 小野田和子 / 佐田千織 / 嶋田洋一 / 中原尚哉 / 古沢嘉通 / 細美遙子
Posted by ブクログ
SFってやっぱ面白い、と思わせてくれる16編と盛りだくさんの短編集。文庫も物価高騰のあおりを受けてこんなに高くなったか・・・と思いつつ買ったが、元は取れたと思う。
どの作品も味わい深いのだが、意識を持ったAIは物理的につながりさえできれば、ハード(シャーシ)を乗り換えていけるって設定が興味深い。人間が求めてやまない不死不老をAIなら実現できるという夢。
究極は「罪喰い」の世界で、人間はみな仮想空間(天国)に旅立ち、荒廃した地上にはロボットだけが残る。遺していく記憶を選べるってとこが業だ。
一方で、製品が成長したり、メンターがいたり、ロボット同士のいじめがあったりって世界の作品もあって、自意 -
J・J・アダムズ / アレステア・レナルズ / ジュヌヴィエーヴ・ヴァレンタイン / ロイス・マクマスター・ビジョルド / ケヴィン・J・アンダースン / ダグ・ビースン / G・R・R・マーティン / ジョージ・ガスリッジ / ユーン・ハ・リー / ロバート・シルヴァーバーグ / アン・マキャフリー / メアリー・ローゼンブラム / ロバート・J・ソウヤー / オースン・スコット・カード / ジェレミア・トルバート / アレン・スティール / トレント・ハーゲンレイダー / ジェイムズ・アラン・ガードナー / キャサリン・M・ヴァレンテ / 赤尾秀子 / 小木曽絢子 / 佐田千織 / 嶋田洋一 / 小路真木子 / 中原尚哉
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ヴィナ・ジエミン・プラサド / ピーター・ワッツ / サード・Z・フセイン / ダリル・グレゴリイ / トチ・オニェブチ / ケン・リュウ / サラ・ピンスカー / ピーター・F・ハミルトン / ジョン・チュー / アレステア・レナルズ / リッチ・ラーソン / アナリーニューイッツ / イアン・R・マクラウド / ソフィア・サマター / スザンヌ・パーマー / ブルック・ボーランダー / ジョナサン・ストラーン / 市田泉 / 小野田和子 / 佐田千織 / 嶋田洋一 / 中原尚哉 / 古沢嘉通 / 細美遙子
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J・J・アダムズ / アレステア・レナルズ / ジュヌヴィエーヴ・ヴァレンタイン / ロイス・マクマスター・ビジョルド / ケヴィン・J・アンダースン / ダグ・ビースン / G・R・R・マーティン / ジョージ・ガスリッジ / ユーン・ハ・リー / ロバート・シルヴァーバーグ / アン・マキャフリー / メアリー・ローゼンブラム / ロバート・J・ソウヤー / オースン・スコット・カード / ジェレミア・トルバート / アレン・スティール / トレント・ハーゲンレイダー / ジェイムズ・アラン・ガードナー / キャサリン・M・ヴァレンテ / 赤尾秀子 / 小木曽絢子 / 佐田千織 / 嶋田洋一 / 小路真木子 / 中原尚哉
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Posted by ブクログ
ネタバレ北極にある古代に製造された謎の巨大建築を探索するために向かう一向。しかし途中にトラブルがあって探検隊は全滅する……。目覚めた主人公は少し先の時代の蒸気船に。同じ一向に同じ展開。ループする謎とは?巨大建築の正体とは?
冒頭の古代遺跡を目指す海洋冒険SFの読み味は面白かったものの、随所にある不穏さや建築物の正体を予想しながら読んでると唐突なループ突入で唖然としてしまった。当初は帆船を舞台にした海洋冒険SFだったのが、スチームパンクめいた蒸気船、地球空洞説SFのような飛行船、そしてスペースオペラの宇宙船と移り変わっていく。この舞台設定そのものがSF近代史と言っても過言ではなく、馴染み深いものである -
Posted by ブクログ
ネタバレ物語に救いを求める人間くさいAIの話
ループものだけど、ループごとに少しずつ設定が変わる。でも、物語の根幹をなす構造は同じらしいっていうのが、読み進めるうちに少しずつ分かってくるのが面白い。構造を読み取ることに自然と誘導されるのがいい。
ところどころ印象残るフレーズが後々の伏線になる
「いつも雷が鳴っている・・・・・・」
「船はささやき声がみせる夢」
主人公は宇宙船に搭載されたAI。ループは危機的状況に陥ったAIが現実逃避で作った夢だった。本来の目的を思い出したAIは自分を犠牲にして人間を救う。最後は切なくもいい終わり方。人間に近づけて作られたAIは物語に救いを求める。
結局大建築物がな