ジョージ朝倉のレビュー一覧
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潤平は周囲の目を気にしているようでそうでもない。一方、兵ちゃんは気にしている。
潤平のような存在がいるのは、憧れも嫉妬もあるはず。この先の兵ちゃんが心配。 -
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全然晴れのことをわからないのですが、踊りなさいの表現力がとても素晴らしくて引き込まれます。この先もどんどん踊ります。踊るときには表現力に注目して見ていきたいと思います。
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全員ぶっとんでいる。まともな人間が出てこない。人間関係が複雑なようで、実は複雑じゃないと気づいた主人公の反応や、犬になることを受け入れる息子など、なんだこれ、おもしろすぎるだろ。予定調和という言葉とは無縁です。
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ロシアと日本のバレエ
洋舞祭りでの前代未聞のやらかしによってバレエ界の権威である生川綾子から睨まれたくないと千鶴のバレエ教室を退会させる保護者たちを止めるために流鶯と共に生川はるかバレエ団が主催するサマークラスに参加することにした潤平。
今までは自分が楽しく気持ちよく踊ることしか考えていなかったがさまざまな基礎を叩きこまれた事でクラシックバレエを踊ることに対する視野が広がるのを感じていた。
その教室で出会った綾子の娘の夏姫にいいようのない感覚を感じながらも都との関係を深めていく。
そして綾子からS Sクラスのスカラシップ、つまり奨学生にならないかと誘われる。
しかしそのためには千鶴のバレエ教室をやめる事や生涯生川のバレエ団に在籍することなどの条件がつけられる。
迷うが上に行きたい欲のある潤平は受けるのだった。
しかしサマークラスでダメ出しされ教室を出て行った流鶯は行方不明になる。
都は居場所の見当がついているのか潤平に流鶯との出会いを話すのだった。
バレエの過度な欧米信仰の被害者といってもいい流鶯(と千鶴)を見ていると綾子の目指すものに対する理解ができる巻だった。 -
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成長
洋舞祭りで前代未聞といっていい白鳥の湖の王子ジークフリートと悪魔ロットバルトを演じた潤平と流鶯。
賛否両論といってもいいくらい観客を熱狂の渦に巻き込んだものの特別審査員である生川綾子に舞台上でマイクを使って酷評される。
潤平はわかる人にはわかるとあっけらかんとしていたが流鶯はこの洋舞祭りでMVPを獲ることが海外のコンクール出場の絶対条件だったため潤平にブチ切れる。
そして洋舞祭りをきっかけにバレエ界の権威である生川綾子ににらまれたくないと千鶴のバレエ教室を退会させる保護者が続出したことに責任を感じた潤平は生川綾子に直接掛け合うために何故か流鶯を連れて生川はるかバレエ団の主催するサマークラスに参加することになる。
そこには全国から選ばれた少年少女たちが鏡のあるバーの前で一流のレッスンを受けているのだった。
潤平は千鶴のレッスンとは違った基礎の基礎からクラシックバレエを叩きこむ生川流に馴染んでいくのだった。
そこで生川綾子の娘である夏姫と組んでパ・ド・ドゥを踊ることになったのだが都と踊った時とはまた違う感覚を感じるのだった。
以前はよくわからなかったものが基礎を学んだ事で認識が少しずつ変わっていくのが潤平を通してよくわかった。 -
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クラシックバレエとは
ついに洋舞祭りが始まった。
都の演じるオデットを前にドキドキする潤平は舞台に立つと恋に心躍らせる王子ジークフリートになりきって舞台を駆け回っていた。
やがて流鶯演じるロットバルトに殺され死を迎える手順になっていたがあまりにもジークフリートになりきっていたために話のあらすじを無視して生き返ってしまう。
演出とは全く違う展開に一瞬焦る流鶯だったが先生からの殺せという指示にもう一度ロットバルトとして死を与える。
しかしまた潤平は立ち上がってしまい観客は通常とは違う展開にボルテージが上がってくるのだった。
それを何度も繰り返してようやく死を迎える潤平。
二人の気迫の演技に拍手喝采だったが特別審査員の生川綾子は残念な演技と言って切り捨てるのだった。
その後生川に睨まれたくないとバレエスタジオの生徒の母親たちは子供をやめさせるのだった。
伝統や格式を重んじすぎるのはどんな業界でもあるにしてもバレエはそれが凝り固まりすぎだと思った。
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王子と悪魔
バレエを本格的に始めた潤平は都と一緒にバレエ公演を観に行き男性ダンサーが女性ダンサーをリフトして華麗に二人で舞う姿を見てテンションが上がり帰り際に彼女をリフトしようとするがまだうまくいかない。
それでも冷めきってないテンションのままいつものバレエスタジオに行くがそこで知らない少年が暗闇のなか一人で踊っていた。
次の日スタジオにいたのは昨晩踊っていた少年。
彼は都と一緒に踊るが色々付け焼き刃の潤平と違って見た目も所作もまさに王子様という感じだった。
彼、森流鶯は洋舞祭りで潤平が王子をやるのが気に入らないみたいだった。
自分がまるでサルのように思えてくる潤平は都が流鶯に対して好意を持っている事や自分がバレエを始めたら流鶯とライバルとして切磋琢磨できるのではないかと、暗に当て馬のような扱いを受けていることに気づきバレエスタジオにも行かなくなっていた。
そんな中ずっと不登校だった流鶯が学校にやってくるがバレエスタジオでの傲慢な感じとは全くちがって声も態度も小さいことからイジメの対象となってしまう。
イジメの描写とそれを止められず同調するしかない潤平の言動のリアルさが胃の痛くなる感じがした。 -
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本当はバレエがやりたい
主人公の村尾潤平は小学生の頃、姉が習い事をしているバレエ教室の発表会を観に行った時にゲスト出演していた男性ダンサーの驚異的な踊りに魅了されバレエをやりたくてしょうがなくなっていた。
そのあまり姉がバレエから帰ってくると今日は何をやったのかしつこく聞く。
姉の教室に通いたいが男も習えるか分からないなかバレエをやりたいと訴える潤平。
母親は男がO Kならいいよというが父親はあまりいい顔をしない。
現時点でピアノを習っていて髪の長い潤平にもっと男らしくなってほしいから格闘技をやってみたらどうだとしきりに勧める。
しかし潤平がその場でくるくると回りポーズを決めるはつらつとした顔を見て彼の背中を押すのだった。
バレエに通えるようになったがその矢先に父親が心筋梗塞で亡くなった事や父親の知り合いから男の子なんだからお母さんを守れと言われバレエをあきらめて男らしくジークンドーを始めるのだった。
そして中学生になった潤平は格闘技が得意な男子になるがある女の子との出会いでバレエを習う事になるのだった。
男らしく、男の子だから、という呪いのような既成概念でやりたい事を押し込めて普通の男子として生きてきた潤平がバレエを始めてどんどんイキイキとしていくのがよかった。
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いじめ
中学男子らしい周囲の目が気になる自意識とかが読んでいてちょっとしんどい。
しかしいじめられてセーラー服で舞台に出されるもバレエ踊ってみているものをひれ伏せさせる流鶯はすごかった。 -
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老猫と子猫
ある家に預けられた子猫とその家に昔から住んでいた老猫のふれあいを描く作品の第一巻。
戸建ての家に一人暮らしをしていた男性、ナツキはある日知り合いから子猫を一匹預かってほしいと頼まれる。
家には老猫がいるから無理と言っても押し切られて預かることに。
その家にはおばあちゃん猫のスーがいるがいきなり家に現れたオスの子猫の鯛に驚いてはいるもののそんなに不快感があるわけではなさそうだった。
しかし相手は好奇心旺盛な子猫、鯛の一挙一動に振り回され近年まれに見るくらいに忙しい毎日を送ることになるスー。
今まで続いていた穏やかな暮らしは鯛によってにぎやかすぎるくらいになった。
やがてスーのトイレの隣に鯛のトイレが設置されたあたりでこの子猫がお客さんではないことを悟るのだった。
子猫の無尽蔵といってもいいくらいの体力に一日中振り回されかつては日中おだやかにずっと寝ていたのが疲れ果てて眠るようになる。
そんなスーを見て鯛も猫としてどう生活していくか学んでいくのだった。
子猫を迎え入れる時必ず先住猫との相性を見てからじゃないと同居に失敗することがあるだけに二匹がいがみ合うような関係にならなくてよかった。
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近づきたい
親の都合で東京から田舎町に引っ越してきたローティーン向けのモデルの女の子と、彼女がその地で出会った傲慢な男の子とのパワーゲームのような関係を描いた作品の第二巻。
コウちゃんと家出して東京に出てきた夏芽はモデルとして撮影に参加する。
そんな彼女を被写体として見初めたのは有名写真家の広能晶吾だった。
彼は夏芽のヌード写真を撮りたいと言うが彼女はそれを迷ってしまう。
マネージャー経由でその話が母親にも伝わるがヌードはないにしても有名写真家に目をかけてもらえるのはいいことだと否定しない。
しかし芸能界の仕事に否定的な父親には内緒にしておこうと二人だけの秘密にしておく。
その後修学旅行があったがコウちゃんは親の許可がおりなかったため不参加となってしまいつまらないと思う夏芽。
しかしこっそり彼は付いてきたのだった。
みんなでこっそり宿を抜け出すが先生に見つかってしまいその後迎えの車で一足先に帰るのだった。
そんなこんなで夏芽は母親とともに広能と交渉に行く。
ヌードは絶対なし、写真はすべて母親がチェックする、そして父親には事後承諾ということで写真集を出すことになるのだった。
コウちゃんを惹きつけたいということが原動力となって芸能活動を続ける夏芽。
それが今後どうなるか楽しみである。
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眩しい出会い
東京から海辺の田舎に引っ越してきた女の子が出会った強烈な印象の男の子との近づいたり離れたりを描く作品の第一巻。
主人公は小学校6年生の望月夏芽。
ローティーン向けの雑誌のモデルをしている彼女は父親が地元の旅館を継ぐために引っ越すことになり東京から田舎町にやってきた。
今まで住んでいたところとは違う場所に戸惑っている時に海辺で出会ったまぶしさを感じる男の子の長谷川航一朗ことコウちゃんに強烈に惹かれる。
地元一帯を支配する一家の待望の男児として生まれたコウちゃんはまるで王様のように扱われているし、本人もそれを受け入れている。
彼の言動に腹を立てたりしながらもその彼が自分を見ていてくれることがうれしい、彼を打ち負かしたい、彼が欲しいと強烈な感情が体の底から生まれてくる。
転校してきた夏芽は注目を集めるが女子からはあまりいい感情を持たれていない。
すべてが嫌になった夏芽は家を出るが山道でコウちゃんに遭遇する。
泣いている夏芽を見たコウちゃんは夏芽と一緒に東京に家出する事を決めたのだった。
振り回すコウちゃんも振り回されるだけじゃない夏芽もお互いとても意識していること、負けたくないと思っていることがとてもよく伝わってくる。
続きが楽しみ。
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出る杭は
出る杭は打たれる。
CMや写真集で夏芽の露出が増えるにしたがって、周囲は騒がしくなり物がなくなったり。
出る杭は打たれるってやつだねー。田舎だしねー。 -
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12歳
12歳の小学生夏芽が東京から田舎に引っ越してきて出会ったコウちゃん。
東京でジュニアモデルしてた夏芽と地元の地主の息子コウちゃん、惹かれあうわけだよね。