【感想・ネタバレ】ダンス・ダンス・ダンスール 20のレビュー

青春×バレエ!??
淡く繊細な心理描写と心震わす情熱が合わさった異色バレエマンガ!!

主人公は男子中学生の村尾潤平。
潤平は、幼い頃に観た男性バレエダンサーの演技に魅了されるも、父が急逝してしまい、“男らしくない”バレエの道を断念してしまう。
その後はアクション映画監督である亡き父の意を汲み、“男らしくある”ため、格闘技・ジークンドーを習い始める。
しかし、バレエへの未練は消えず、その熱い想いは延々と潤平の中で燻っていた。
そんな彼の前に、ある日、転校生である美少女・五代都が現れる。

都は、教室で男性バレエの大技である「540」を披露した潤平を見て、潤平がバレエに興味を持っていることに気づく。そこで、彼女の母が営むバレエスタジオへ誘ってみるが・・・。

本作は、『溺れるナイフ』のジョージ朝倉先生の十八番である、少年・少女の繊細な心の機微とバレエに対してどこまでも真摯に取り組む熱い想いが描かれています。

また、その美しさと力強さが感じられる絵は、キャラクターをより魅力的にしています。
特に舞台シーンでは、心震わせるピアノの音やダンサーの鬼気迫る踊りがまるで現実かのように感じました。

舞台に至るまでの血の滲むような努力や各々が抱く苦悩と情熱、そして迫真の演技に何度も何度も鳥肌が立ち、感極まって思わず涙を流してしまったときもありました。

男女問わず、感動したいあなたにオススメの作品となっております!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年07月31日

人生を決める舞台。
正に兵ちゃんの言う通りだ。
大物アーティストを前座と言い放つ気の強さも、
兵ちゃんから見たらいつもの潤平なのだろう。
でも、潤平も実はしれっと決めているわけではない。

急に電話をされてよくわからないながら、
ピースしつつがんばれと言ってくれる夏姫ちゃんが可愛過ぎる。
「あなたは...続きを読むその大好きなジゼルを裏切ってズタズタにして失う」。
オルガがジゼル役をやってくれた時にも増して、現実感を伴って胸を裂く。
許した訳ではなくて、という夏姫の回答も如何にも夏姫らしく、愛に溢れている。

圧巻の踊りは、流鶯のアルブレヒトとはまた違った
鮮烈な魅力があったのではないか。

兵ちゃんも、今回の出番前の潤平の様子や踊りを見て、伝わってくれたようだし
支援を決めてくれたことも嬉しい。

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ネタバレ購入済み

2023年05月03日

は〜!最高か!潤平の成長がはやすぎてもうこんなに!?と戸惑いながら、もっとやれ!とも思ってしまう。夏姫とのやりとりも好き過ぎてやばい。

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Posted by ブクログ 2021年04月15日

毎回じゅんぺー君に心やられる。これ読むと、芝居は身体の動きにルールがない分甘く思える「ダンサー至上主義思考」に陥る。どうこの物語が着地するのか、アニメ化どうなんねん!も含めて、しばらく目が離せないっす

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購入済み

心臓がギュッとなる

2021年04月14日

表紙を見て、「懐かしの少女漫画のキラキラお目々⁉︎え、都ちゃん⁇」と思ってアップで見たら、なるほどそういう…
こんな血潮に濡れた嵐のようなジゼルは、はじめて見た。

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購入済み

圧巻

2022年08月08日

圧巻の描写だった。潤平ならではのものだっただろうし、本物をろくに知らずにこの形を読んで大丈夫なのか!?とは思うが圧巻だった。

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購入済み

2021年12月31日

毎回難題を克服していく、潤平のアーチストとしてのパワーを感じる。
 バレエを、作品を知るきっかけにも。

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購入済み

さいこう

2021年04月29日

主人公のきらきらが爆発していて、20巻も最高でした。期待をいつも上回ってくれるので、次巻にも期待大です!

#ドキドキハラハラ #カッコいい

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