あらすじ
今もっとも熱いバレエコミック!!!
アメリカの富豪・ゲイリーから留学の
資金援助を得られることになった潤平は
ビザ取得の為、一旦帰国。
生川を訪ねるも綾子には会ってもらえず、
さらには夏姫が――!?
それから一年半後…ブランコのもと
逞しく艶やかに成長した潤平が
新たな地平を魅せる!!
青春×バレエ!??
淡く繊細な心理描写と心震わす情熱が合わさった異色バレエマンガ!!
主人公は男子中学生の村尾潤平。
潤平は、幼い頃に観た男性バレエダンサーの演技に魅了されるも、父が急逝してしまい、“男らしくない”バレエの道を断念してしまう。
その後はアクション映画監督である亡き父の意を汲み、“男らしくある”ため、格闘技・ジークンドーを習い始める。
しかし、バレエへの未練は消えず、その熱い想いは延々と潤平の中で燻っていた。
そんな彼の前に、ある日、転校生である美少女・五代都が現れる。
都は、教室で男性バレエの大技である「540」を披露した潤平を見て、潤平がバレエに興味を持っていることに気づく。そこで、彼女の母が営むバレエスタジオへ誘ってみるが・・・。
本作は、『溺れるナイフ』のジョージ朝倉先生の十八番である、少年・少女の繊細な心の機微とバレエに対してどこまでも真摯に取り組む熱い想いが描かれています。
また、その美しさと力強さが感じられる絵は、キャラクターをより魅力的にしています。
特に舞台シーンでは、心震わせるピアノの音やダンサーの鬼気迫る踊りがまるで現実かのように感じました。
舞台に至るまでの血の滲むような努力や各々が抱く苦悩と情熱、そして迫真の演技に何度も何度も鳥肌が立ち、感極まって思わず涙を流してしまったときもありました。
男女問わず、感動したいあなたにオススメの作品となっております!
感情タグBEST3
潤平がどんどんカッコよくなっていく。めちゃくちゃトキメク!最初から読んでいると同時に大きくなったな〜と感動です。
そしてるおうのお母さんとの出会い。これがどんなビックバンを引き起こすのか。
カッコいい~
1~3巻無料だったので、読んでみたら…
21巻まで一気に読んでしまいました~
潤平の成長がスゴイ⤴️⤴️
潤平の周りの人達もいい☆
20巻のアルブレヒトで泣けました
(バレエ知らないけど…)
早く次巻が読みたい
スポ根系?なのか??
ジョージ朝倉先生初のスポ根系ですが、キャラが一人一人クセありすぎで、さすがの一言に尽きます!バレエも、クラシックも全く無知なのにするする読めます。個人的には地元のアルカイックホールがすごいコンクール会場に使われてる場所だと知ってびびりました。
前巻とは一転して、スポンサーが無事決まり潤平が日本へビザを取りに帰ったりNYで過ごす様子が描かれてるのですが、登場人物が色々出て来て楽しい巻でした。夏姫は可愛いなぁ。
バレエに詳しくないけど、動画でも見て勉強しようと思います。次巻も楽しみ!
次の巻が待ち遠しい
なんだろう、この疾走感は。ドキドキしてキラキラして読むのが止まらなくなる。
ストーリーも細か過ぎず荒過ぎず絶妙なバランス。キャラもみんな魅力的だし。最後にまさかの人物が再登場(潤平とは初対面だけど)!
はやく続きが読みたい!!
はあーおもしろかった
この作品が芸術です。芸術ってしずかなものじゃなく、情熱で沸騰しているものなんだと、それを体感できます。
物語ももちろんですが、活字の使い方や心の声なんかがSNS界隈っぽくて好きです。数年後読んでも面白いと思います。
次巻も楽しみです!!!
Posted by ブクログ
オルガが潤平に言ったことは正しいが、
あの場では潤平の直感が正解だったと
ブランコが言う所がぞくっとした。
オルガが言うことは原則本当に正しいし、
潤平もわかっているから自分で違うと言っていた訳で、
しかし芸術が胸を打つのは正しいからでは無い。
銀矢さんも岩井先生もあっさり許してくれるというか
そもそも怒っていないのがなんだか良い。
日本滞在中、中村先生が練習を見てくれるというのが本当にありがたい師匠だ。
夏姫に自分から告白したのは良かったと思うが。
綾子先生が実質許してくれているようなものなのも良いシーンだった。
成長している一方で”ハッピーボーイ"ではなくなり
就職など現実面も考えねばならずで
このさきどうなっていくのかぼんやりとした不安を感じる。
まさかここにきて真鶴さんが登場するとは思わなかった。
この先も関わることになるのだろうか。