さとうふみやのレビュー一覧
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あいかわらず犯人たちの苦労に
涙がにじんできそうになる。
ついにきた!「魔術列車」!!
そっか〜、最初の高遠って
こんな顔だったなぁ〜(笑)
手際が良すぎて苦労がないと思われたが
こういう切り口がありましたか。
これはもう、考えたもん勝ちだ。
面白かったです。
あとは「魔神遺跡」と「首吊り学園」
先日、古いビデオテープ断捨離してたら
堂本版「首吊り学園」が入ってて
懐かしかったですわ。
そんなわけで私的にタイムリー。
〝私の中のモラルが悲鳴をあげている〟
確かにそうね。
ワザとかどうか
表紙のイラストも、だんだん最近の
キラキラ金田一に寄せてきてないか? -
Posted by ブクログ
今回の元ネタは
「金田一少年」と「仏蘭西銀貨」
これ読んだ後って
オリジナルを読み返したくなるが
発表順にネタにしてるわけじゃないから
探すのに結局ついつい
全巻パラ見してしまうという…。
「仏蘭西」の犯人は
ものすご〜く練って計画立てたのに
トリックと関係ないところで
困難につぐ困難にみまわれ(笑)
逆に「金田一少年」の犯人は
突発的に事件を起こしたけれど
運が味方?してトリック成功させちゃう。
そして〝金田一少年あるある〟の
「トリックに肉体が追いつかん!」
どう考えてもアクロバットだよな。
次巻はいよいよ真打ち登場。
どう料理するのか? -
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犯人あの世への逃げられ率が高すぎる
金田一少年の事件簿スピンオフ第2弾。
今回は私の好きだった
雪夜叉、タロット山荘に悲恋湖…
ああ…裏でこんなに頑張ってたんだね
犯人の皆々様(泣)
雪夜叉での明智警視のダメダメっぷりが
今となっては別人物のようですな!
あと、どの犯人も
トリックを実行するために
もンのすごく肉体労働しています。
完全犯罪を目論むには
頭脳だけじゃなくて体力もいるのね。
それにしても、どの事件も
オリジナル読んだ時は結構
復讐の動機が解明されたとき
悲哀に心打たれたはずなのに(笑)
この作者さんの絵柄って
もちろんオリジナルに似せてるけど
犯人の心の声のシーンとか
な -
Posted by ブクログ
金田一少年の事件簿スピンオフ。
帯に書かれた惹句がすべてをあらわす。
「やめろ金田一!
みんなの目の前で俺のトリック
暴かないでくれ!」
オペラ座館、学園七不思議に
蝋人形城、そして秘宝島と
ハジメにトリック暴かれまくった
犯人たちが事件を回想しながら語る
恨みつらみ(笑)
元ネタ確認のため久しぶりに
初期の金田一を引っ張り出すハメに。
ネタバレ全開なんで
感想も書きにくいことこの上ないけど
私はめっちゃハマりました!
この調子で次の犯人たちにも
あの世やムショから語ってもらって!
そうそう。著者もあとがきで
「この漫画…人死に過ぎじゃない?」
とつぶやいてましたが
確かに犯人の自殺 -
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ネタバレ殺人マシーンとして育てられた六星竜一の境遇には哀れみを覚える。親が自身の抱える不幸を子供に受け継がせるのは個人的には虫酸が走るもので、不幸だったからこそ、それは自分の代で終わらせ、子供には幸せな人生を送らせてやるのが親としては筋ではないだろうか。
しかし、若葉と出会ったことで、ほんの少しでも六星に人の心が芽生えていたことが彼の人生におけるせめてもの救いだったことだろう。特に、一貫して一人称に「僕」を使っていた小田切が、若葉の司法解剖に抗議するときだけ、「俺」となっていた点は細かいながら六星の本音が漏れ出ていたのだと思う。
それでも、見ようによっては、手にかけるべき人を図らずも心から愛してしまう -
購入済み
幼馴染の絆は
偶然に幼馴染のますみと再開した金田一は彼女の様子から事件のにおいを感じ取り……。冒頭から面白そうだったので購入を決めました。半額でとはいえ購入したので少し厳しめの評価です。
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購入済み
金田一少年の事件簿
懐かしかったです!
学生の時毎週よんでました。
はじめちゃんのふだんはちっともかっこよくみえないのに、なぜか推理がはじまるといけてみえるフシギ…
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8巻ゆえ基本構造は割愛。
前巻からの続きでありそのまま次巻へ続いているので、この巻の感想というのも特に語れない。
「謎を解かせていただきます」というのが新しい決めセリフらしいのだが、会社員として客へのフォローとしての謎解きのように響くが・・・そこまで割り切られていない印象はある。
相変わらず37歳の設定を活かせてない気がするのよね。
ポルターガイストと殺人事件なわけだが、犯行を騒霊の所為にする意味が分からない。
子供がつまみ食いをお化けの所為にする程度の悪あがきなわけで・・・まぁ、解決編で納得のいく展開があるかもしれないけれど。
それ以外でも、不自然な描写が多く感じられ・・・も -
購入済み
年取ったねはじめちゃん
正直、昔のようなハラハラドキドキ感はちょっとないかな笑
でもその代わり随所に年齢を感じさせるような笑いが散りばめられている。
これはこれでアリだと思う -
Posted by ブクログ
ネタバレ某少年のおっさん編で且つ7巻なので詳細は割愛。
「異人館ホテル」の解決編と、次の「騒霊」の導入部分。
不満点はいつも同じ。
あまりにも高校生のころと変わらなすぎるのね。
しいて言うなら、性的な部分だったり薬物だったりが絡むような大人要素が一つまみ加味されている程度。
もっと大人の視点で守りに入ったハジメちゃんが謎を解かざるを得ない立場で苦悶する流れが読みたかった。
今更無理な路線変更でもあるけれど。
「謎なんか解きたくない」というセリフを読む度に「解かなきゃいいじゃん」と突っ込んでしまう。
無理に解かなくていいのよ、大人なんだから。 -
購入済み
時の流れ?
解決編。
金田一が大人になったからか、こちらが大人になったからか。昔のワクワク感が少し薄れてしまったような…。
25年前の金田一は殺人の動機や背景、トリック等がもっと練られていた。少し残念。
まぁ面白いは面白いと言えるんだけれども。 -
ネタバレ 購入済み
謎は解きたくないんだ〜〜
かわいい心の声ですね。うっかり解けちゃうのも面白い笑 昔より犯人の極悪さがあまりなくソフトな感じで表現されていてちょっと物足りないです。手口が見えてしまっていて、あんまりトリック感がないというか。。