【感想・ネタバレ】金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿(5)のレビュー

あらすじ

恨みを抱いたその日から人生かけて準備をしても、ヤツが来れば全てが徒労……!! 「黒死蝶殺人事件」「飛騨からくり屋敷殺人事件」「怪盗紳士の殺人」を収録。金田一少年の推理をすり抜け、犯人たちの悲願が叶うことはあるのか!? 累計100万部突破! ミステリー漫画の金字塔…の裏を描くスピンオフ漫画!!

...続きを読む

金田一少年に事件の謎を解かれてしまった犯人たちの視点で本編の事件簿を振り返る作品。
各事件簿で描かれてきた殺人事件の犯人たちがどんなことを思いながら犯行を計画し、トリックを実行したかが描かれているのですが、おどろおどろしかったり、猟奇的だったりした本編とは異なり、クスッと笑えるコメディとなっています。「トリックって金がかかる・・・・!!」、「みんなの前でトリックの粗を言うのやめて・・!!」などの犯人たちの心の叫びが抜群に面白く、やっぱり犯人もそう思ってたんだね、と深くうなずきながらも笑える作品です。船津先生の絵も本編にとても似ていて、本編のファンでも違和感なく楽しめると思います。本編と比べながら読み進めてみても面白いかも♪

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

どうしても笑ってしまう

電車の暇潰しにと読んでいたら、SKで笑っちゃうし金田一戻ってきたとこでもまた笑っちゃうw
事件のことそこそこ忘れてても楽しめます。
次巻も楽しみです!

2
2019年03月15日

ネタバレ 購入済み

金田一マジ正露丸

黒死蝶殺人事件
遠野に似ている深山相手に、S(スゴク)・K(クロ)~ッ!
深山の愛は計算外・・・・
S(しゅじん)・K(こう)だよ・・・・!!
実写な推理を挟んで解かれる謎。
トリックの神の見えざる手……

飛騨からくり屋敷殺人事件
剣持中年の事件簿と言えばこちら。
37歳の事件簿もあるが、剣持のオッサンの同級生が37歳と言う、後々すったもんだが起きる事件。
例え、愛息子の為とは言え、キモ彦はキモ彦。
若気の至りで致したとしても、加齢臭の猿彦はキモ彦。

 ジェットコースター・・!!
 征丸ジェットコースター・・!!

そういや、バーローだとジェットコースターで生首だったな。
見た目、きかんしゃトーマスだけど。
期待を裏切らないクズ、猿彦。
信頼のおけるクズである。
だが、アホ彦!
トリックがトリックだけに、大どんでん返し。
原作から何年か後に、回転ドアで子供が死んでしまったから、今では描けないよなコレ。

敗因は猿彦。
納得するインタビュアー。

怪盗紳士の殺人
怪盗だけに、麦わら帽子のアイツみたいなことを言いよる。
ハプニングだらけの殺人事件。
本物の怪盗紳士に金田一。
ガチでそれをやったら、痛みの方を先に訴えそうなものなので、ドラマでちょっと変えたのはコンプラ的にも良かったなあ……魚で練習て。
金田一が帰って安心する犯人。
だが、現場にも帰ってくるんだ金田一は。

遠野のアレコレはボカして描きましょうか?
担当「S(そんな)・K感じで」
オマケまで面白くて草。

#シュール

0
2025年10月12日

購入済み

ホントに面白すぎて最新刊までページをめくる手が止まりませんでした。
完結してしまったと思ったら、今日新たに十一巻が発売されて、とてもうれしいです。

0
2022年06月16日

ネタバレ 購入済み

犯罪者の話なのに、ギャグ満載ではまります。事件を知らなくても楽しめるけど、本編を読んでから読んだら面白が増します。からくり屋敷の話が特に面白かったです。

0
2020年05月15日

Posted by ブクログ

どこ目線だ、と怒られるかも知れないが、率直に思った事を書こうと思う
この(5)を読み終わって感じたのは、「頑張ってるなぁ」だった
やっぱり、どこかで言われている気がするなァ。けど、それくらいは良い。罪悪感があるので、反省は出来る
ただ、小説家デビュー出来てないお前は、ミヤジマ以下だ、と言われたら、ガチ凹みしちゃうと思うので、勘弁してもらいたい
そもそも、私が、この(5)を読んで、奮闘を感じたのは、船津先生だけでなく、犯人たちだ
先の(4)では、金田一一の永遠のライバルである高遠遥一が、大暴れしていた
一に自分が必死になって考え、苦労して実行したトリックを解かれるのでは、そんなプレッシャーと戦うのも相当なのに、先の(4)と比較されるのは、かなり辛かったはずだ
それでも、自分のトリックを信じて、ターゲットを殺し、臨機応変にトラブルにも対応し、一の推理の妨害も計りながら、彼らは犯人として頑張っていた
不死蝶、首狩り武者、もう一人の怪盗紳士は、奇跡を起こせず、一に惨敗を喫したけど、その頑張りは認めるべきだ、と私は思うんだが、どうだろうか
もちろん、船津先生だって、頑張ってない訳じゃない
原作の良さを殺さず、なおかつ、自分らしさもアピールする、そのギリギリの綱渡りは、船津先生の神経を確実に削っているはずだが、巻を増すごとに、面白さの出し方が鋭くなっているのは、成長しているからである
船津先生の努力、それが認められていなければ、この(5)で実写のくだりを再現する事は出来なかったはずだし、最新のコノハチョウの写真も、プロの写真家から貰えなかったはずである
頑張っている漫画家の、やりたい事がやらせてもらえる、それは漫画読みにとっても嬉しいことだ
次の(6)も、個性豊かな犯人が揃っているので、本当に楽しみだ
この台詞を引用に選んだのは、どの犯人も思っている事だろうな、と頷いてしまったので
普段、誰よりも頑張っている人が、不意に見せる精神的な脆さ、硬派で近寄りがたい雰囲気を纏う不良が子犬を助ける、常に無表情な美少女が、美味しいアイスクリームを食べた時にだけ笑顔になる、そういうギャップは大歓迎
けど、一の持つギャップは、ただただ、犯人を恐怖させるだけだ
(やっと一つ・・やっと一つ、計画こなせたよ・・長かった・・今まで、ほぼハプニングの対処だったから・・あとは、蒲生を殺せばいいだけ・・でも・・一つ、懸念があるとすれば・・IQ180が・・目を光らせていること・・!!金田一君、学校ではただのスケベなのに・・現場で見せる、事件慣れした顔・・煽る・・・・そのギャップが、恐怖感を煽るよ・・正直、彼が来たことが・・一番のハプニングだよ・・・・)(byもう一人の怪盗紳士こと和泉さくら)

0
2019年06月07日

ネタバレ 購入済み

このシリーズはめっちゃ面白いので早く全巻揃えたいです。本編だとめっちゃくちゃシリアスなのに犯人側からするとコメディっぽいのが面白いです。

#笑える

0
2021年07月02日

Posted by ブクログ

原作未読の話もあったけどそれでも相変わらず面白い!この作者のセンス好きです。どうしてここでこういう言葉が出てくるんだろうってって感心します。黒死蝶の敗因は、確かにそうだった。これは原作読んでたけど気づかなかった。面白いだけじゃなくて再発見もあるのでまた原作を読み返したくなりますね。

0
2019年11月15日

Posted by ブクログ

今回はまず「黒死蝶」から!
そう、そうなのよ。
金田一の犯人って基本
動機が復讐なもので
準備期間がスッゲ〜かかってるよね。

そして「飛騨からくり屋敷」
これ、横溝テイストが強くて
なんか覚えてるわ。
〝征丸〟登場の回だし。

「怪盗紳士」も
時間かかった復讐だよなぁ。
ほんとにもう…
犯人たちが積み上げた努力を
一瞬にして無に帰す男、金田一(笑)

0
2021年03月11日

購入済み

ワンパターン

面白いのは相変わらずなんだけど、いかんせんワンパターンっ…!
原作がどれ程凝ったトリックを使っても、犯人視点のギャグという制約からどうしてもワンパターンになってしまう。仕方ないけどそこが残念。

0
2019年03月17日

Posted by ブクログ

元の話の方は詳細ほとんど忘れてしまっているんだけど、まああんまり関係の無いよいスピンオフ。
犯人に必須なフィジカルメンタル演技力、今回はイレギュラーに翻弄される面々、と言うか、いっつもそんな感じではあるけど。

0
2019年03月15日

「少年マンガ」ランキング