暁佳奈のレビュー一覧

  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 上

    Posted by ブクログ

    春の現人神、雛菊ちゃんに負けず劣らず優しすぎる撫子ちゃん。八歳の女の子が背負うにはあまりにも辛く苦しい重荷に、涙が出ました。
    自分の不幸や理不尽には耐え忍び、他人の不幸や理不尽には嘆き悲しみ涙を流す撫子ちゃんが健気で彼女を取り巻く大人達に対して竜胆が抱いたものと近しい怒りを私自身も感じます。
    ようやく手に入れた束の間の幸せと平穏が、外交問題により大きく揺らいでしまいました。
    どうかこれ以上、撫子ちゃんの宝物が減りませんように。
    緊張しつつ、下巻と向き合いたいと思います。

    0
    2024年10月12日
  • 春夏秋冬代行者 暁の射手

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    春夏秋冬代行者シリーズの中で一番涙が止まらなくなったお話でした。
    今までは代行者と護衛官を取り巻く環境はあまり良いと呼べるものではなく、家族仲もさほど良いイメージを持っていませんでした。ご両親に良い印象を抱いていたのは、葉桜姉妹くらいでしょうか。
    ただ今回は花矢ちゃんのご両親、弓弦くんのご両親、どちらも素敵な優しい方だからこそ苦しくてたまりませんでした。
    弓弦くんのお母様の気持ちも想像しただけで胸が痛くなりますし、花矢ちゃんのご両親の気持ちも分かります。
    世界や運命への不条理に、懸命に、泥臭く足掻きながらたったひとりの大事な人のために命すら差し出せる覚悟を見せる花矢ちゃん。とても立派でした。

    0
    2024年09月17日
  • 春夏秋冬代行者 夏の舞 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    みんなが幸せになれて良かったと、心の底から思います。
    たったひとりの好いた女の子のために、全てを擲つ男達。本当にかっこよかったです。内容は和風ファンタジーですが、必ずしも私と無関係ではない部分があって置いてけぼりになることもなく楽しめました。
    連理くんとあやめちゃんがちゃんと両思いになってくれて嬉しかったです。凍蝶にももっと頑張っていただいてですね、さくらちゃんを幸せにしてあげてほしいなと思います。
    この残暑が続く毎日に辟易していましたが、私は今初めて夏を少し愛せた気がします。

    0
    2024年09月16日
  • 春夏秋冬代行者 夏の舞 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どうか葉桜姉妹が幸せになれますように、と願わずにはいられませんでした。
    連理さんとあやめちゃんの関係があまりにも切なくて、もどかしくて、こんなにお互いを想いあっているのにどうしてそれを一番最初に知るのが読み手の自分なんだとあまりの悔しさに地団駄を踏みたくなるほどです。
    葉桜姉妹を竜宮へ呼び寄せたのは誰なのか、下巻も楽しみです。

    0
    2024年09月16日
  • 春夏秋冬代行者 春の舞 上

    Posted by ブクログ

    分厚さを感じさせないほどあっという間に読み終わってしまいました。
    雛菊様とさくらちゃんの抱えているトラウマと共依存とも呼べる愛が、苦しくて愛おしいのです。
    全ての登場人物に影があって、だけど優しさがあります。どこまでも美しい代行者と従者達、だけど彼らも"ひと"なのだと思うと泣きそうになりました。
    暁佳奈先生のあとがきも優しくて、落ち込む心に寄り添ってくれる言葉たち。
    こんなにも文字に温度が宿るのかと驚きました。

    0
    2024年09月13日
  • 春夏秋冬代行者 暁の射手

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    カクヨミに出てからずっと読みたかった暁主従の物語!!
    弓弦を守るため奮闘する花矢たちを最後のページまでずっと応援していた。
    神事を行えない花矢の代わりに輝矢がやればいいという発送はなるほどと思った。
    飛行機や車といった乗り物が発達した現代だからこそ出来たんだよなと感心した。
    海外の代行者の話も出てきて興味深かった。
    読んでいて疑問に思ったのは、なぜ輝矢はエニシへ移動しなければいけないのか。
    竜宮岳で朝の天蓋を打ち落とせばいいじゃんと思ってしまった。
    霊脈を使うから回復するのに一日空けなくてはいけないのか?その部分がずっと謎だ。

    0
    2024年09月12日
  • 春夏秋冬代行者 夏の舞 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あやめと瑠璃が無事に結婚できて本当によかった!!!!
    老獪亀の妨害、現人神としての役割等々、みんなそれぞれ困難に立ち向かい、幸せを勝ち取る姿がとてもかっこよかった!
    春と冬の恋もどうなるのかな楽しみだ。

    0
    2024年09月02日
  • 春夏秋冬代行者 夏の舞 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    四季の代行者という大きな力を持っていても、現実的なしがらみや政治に巻き込まれていくのはリアルだなと思って読んでいた。

    狼星が言った「神は俺たちに興味無い代わりに罰することも手を差し伸べることもしない」という言葉で、結局は人間として努力するしか道は開けないのだなと感じることが出来る。

    あやめと瑠璃が周囲から傷つけられ孤立するなか、婚約者達が彼女たちを救おうと動く姿に感動した!
    あやめと連理は互いの思いが通じて幸せになってほしい!!

    0
    2024年08月27日
  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 下

    Posted by ブクログ

    ああどうしよう。
    各キャラの語るエピソードがしんどい。
    何度泣いたことか。
    現人神であるというだけで10歳にも満たない、成人にもなっていない少年少女が追い込まれていく。
    途中から憤りを覚えるほど無慈悲な展開が続くので、もうやめてくれ!と思いながら読んでいた。
    全員の心が救われることを、ひたすら願った。
    撫子と竜胆、リアムとジュード。
    ホント永遠に幸せになってほしい。

    0
    2024年07月22日
  • 春夏秋冬代行者 春の舞 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    表紙に惹かれて読み始め
    冒頭からおもしろそうっとわくわくした
    60p
    なずなちゃんの雪かきって...
    ある意味雪かきではあるけどゾワッってしたなずなちゃんは素直なだけ異常だけど理解はできるかも
    よかった儀式成功して狼星かっこよき
    代行者つらい任務が重すぎる命かかってる
    神様になりかけてた雛菊様を救ったのは従者さくら
    特別な絆できるよなー
    誰かのために命かけるってかっっこいい
    216p
    春の里都合よすぎ
    220p
    心が痛いでもよかった挿絵がよすぎる
    雛菊様は自己犠牲しすぎもっと他の人を頼って

    286p
    雛菊様つらいことでも自分と向き合ってえらい
    368p
    先代の代行者が雛菊母で子を守るために自

    0
    2024年06月12日
  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 下

    匿名

    ジュード様の過去が明らかになり、背後の理不尽な力に茫然としてしまいました。二人には今後、穏やかな時を過ごしてほしい。

    #切ない

    0
    2024年05月02日
  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 上

    匿名

    過去1スケールが大きくてびっくりしました。秋もしんどい!全季節、それぞれ違う辛さがあって本当にしんどいです。撫子様の見方が変わりました。

    #切ない

    0
    2024年05月02日
  • 春夏秋冬代行者 春の舞 下

    匿名

    凍蝶さまがどタイプすぎて...過去の負い目があるから色々と素直に言葉にできないのがじれったい!ろうせい様もしんどい

    #切ない

    0
    2024年05月02日
  • 春夏秋冬代行者 春の舞 上

    匿名

    初めて暁佳奈先生の本を読みました。こんなに美しい文章を書かれる方なんだ!と感動しました。さくら様がめちゃくちゃ好きです。

    #切ない

    0
    2024年05月02日
  • 春夏秋冬代行者 夏の舞 上

    匿名

    あやめ様が好き。るり様に翻弄されつつも愛が感じられていい。みんなに幸せになってほしい。雷鳥さんおもしろすぎ

    #切ない

    0
    2024年05月02日
  • 春夏秋冬代行者 夏の舞 下

    匿名

    春の舞を読んだあとは、春しんどすぎって思ってたけど、夏の舞読み終わったあとは、夏も夏で重すぎる...ってなった。

    #切ない

    0
    2024年05月02日
  • 春夏秋冬代行者 暁の射手

    匿名

    今までずっと春と冬を推してきたけど、この巻を読んでこの2人が1番かも!って思ってしまった。ゆづるがどタイプすぎた

    #切ない

    0
    2024年05月02日
  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ※登場時から秋の主従の尊さに平伏している人間が書いています

    あぁあああああぁああ!
    ラストーー!その後はどうなったのぉおおおお!
    竜胆!竜胆、撫子様に何か言ってあげてー!というか、きっと言ってるはず。その様子を暁先生の文章で読みたいいいいいいい(床をころげ回る)
    巻末の著者の一言に「遠い未来のことは誰にもわからない。その先がどうなっているかは、ぜひ読者の皆様で想像の羽を広げていただければと思います。」とあって、そういう意図なのがよくわかるラストで、だからこそ秋としての美しさが際立っているのだが。涙……嗚呼、切ない、尊い、合掌

    お願いだよぅ。秋の二人の幸せな未来を見せてくれよぅ。
    渇望度が高

    0
    2024年03月20日
  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 上

    Posted by ブクログ

    ついに舞台は外国へ

    今回の主役はどの巻でも活躍してきた秋主従。
    橋国からの外交問題により、夏、秋、冬主従たちが共に向かうことに。
    秋の代行者、祝月撫子の過去が提示されたり、橋国の秋の代行者、リアムから婚約されたりと新たな仲間(犬の花桐)なども増え、展開されていった。

    特に面白かったフレーズは、
    「どう考えても、肉体言語で語る男二人と仲睦まじい娘二人を比較してはいけない。」
    →春主従を見ている冬の護衛陣たちの場面のこの言葉がものすごく面白かった。

    あとがきの暁佳奈さんの
    「『あの日傷ついていた貴方』に贈る物語です。」
    という言葉にはぐっとした。作中の人物の感情に共感でき、自分と重ねた箇所が

    0
    2024年03月04日
  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんだかんだハッピーエンドで終わると思っていたのに。幼き2人に訪れた未来は決して明るくはなかった。

    ジュードの行動には正義があった。それは正義となり、悪は成敗されたし、白日の元に晒された。
    それでも、深く傷ついた少年と少女に咎は押し付けられる。

    自由を奪われてもたった1人の自分を見てくれる人を選んだ少年。選ばれた護衛官。今の最善であることは間違いない。でも未来は?この2人の未来に憂いを感じるのは私の性格でしょうか。。。

    年端も行かない女の子に、子どもの内にこの気持ちを昇華してしまえなかったのか、と言わせてしまう恋心を、溢れてしまった思いを、きちんと受け止めて終わってほしかった。。。あたし

    0
    2024年02月23日