大島清昭のレビュー一覧

  • 影踏亭の怪談

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    主人公のルポと取材時の状況などを交互に読んでいくような作品。
    ホラー(怪談)とミステリーを掛け合わせた短編集。
    ホラー(怪談)としてゾクゾクするような作品でありながら、ミステリーとしての側面も持ち合わせていて面白い作品。
    最後の終わり方もまたこの作品のホラー(怪談)とミステリーの部分を表しているのではないかと感じた。

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    2024年08月07日
  • 地羊鬼の孤独

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    ネタバレ

    この作者さんの他の小説、淡々とした語り口に怪談や怪奇現象と人間の犯人がいたりと両方楽しめてかなり好きだったのでこちらも読んでみた

    女刑事さん、最初の廃墟の病院で笑ってたりかなり変だったからこの人が犯人の場合もありそう…と思ってたら黒幕だった
    密室の作り方が言葉だけの説明だからなかなかピンとこなかった(いまもよくわからない)

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    2024年07月29日
  • 赤虫村の怪談

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    「影踏亭の怪談」に続く呻木叫子シリーズの第2段。今回は妖怪、邪神などによる怪談と、やはり密室が絡む殺人か絡み合う作品になっています。メインとなる神様が苦取神。作中では決して言及されませんが、町の名前、神の名前、妖怪の名前、あらゆるものがクトゥルフ神話を暗示しています。
    今作でもきっちりロジカルに解かれる部分と、明らかに人ならざるモノが混在していて、その塩梅が絶妙です。

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    2024年06月10日
  • 影踏亭の怪談

    ネタバレ 購入済み

    最後も好き

    いっけんなんのつながりもないようなエピソードたちが繋がっている、それがわかったときなんだかわくっとしました。
    最後の結末もいいですね、ホラー色強くて。これだけ怖い体験してきたんだからこの女性は大丈夫!みたいな自信があったのでちょっと悲しかったですが。

    #怖い

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    2023年08月24日
  • 地羊鬼の孤独

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    怪異譚は大好きですが、大抵日本の伝承ですよね
    中国の怪異譚は全く知らなかったので新鮮で楽しめた
    ホラー色もそこまで強くないので、苦手な人でも読めると思います

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    2023年05月17日
  • 地羊鬼の孤独

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    ネタバレ

    感想

    ミステリ本来の楽しみもありつつ、最後まで読んだらこれはホラーだったと思い知らされた。
    ゾクッとする読後感。

    事件の猟奇性と動機の乖離は賛否ありそう。
    個人的には逆に狂気的にも感じたし下手に狂った動機を捻りすぎると冷めちゃうからなんとも言えないかな。

    あとなんで校庭の棺を『弐』にしたんだろう。
    これ、作中で言及されてたら読み落としてるだけだからめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど。
    ほぼ同時に設置したとしても場所的に一番最初に発見させる可能性がいちばん高い校庭に『壱』を置く方が効果的じゃないかな?と思ってしまった。
    『弐』にすることによってもしかして『壱』があるかも、『参』やそれ以降がある

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    2023年05月13日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    ネタバレ

    アイドルの淵脇飛鳥は呻木叫子を誘い、UMAハザコ男(オオサンショウウオ男)について話を聞きに行くことにした。数日後、話を聞いた人物が首なし遺体となって発見され…『ハザコ男の怪談』。
    蘆野蛍は、娘が25歳で死ぬという蘆野家の呪いについて調べ続けている。准教授の瀬島囁に呻木叫子を紹介してもらい…『蘆野家の怪談』。
    幻のミイラのロケに赴いた淵脇飛鳥は、冷蔵庫の中で屍体が見つかった事件から小学生の間で冷蔵庫婆という怪談が流行っていることを知る…『冷蔵庫婆の怪談』。
    蘆野蛍は友人の別荘に調査が入ると聞かされ、泊まりに行くことに。翌朝、友人の兄が頭部を切られた遺体となって発見されてしまう…『満月館の怪談』

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    2026年06月14日
  • 影踏亭の怪談

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    事実と怪異と過去が融合し、そして、一つの答えを浮導きだしてくる。独特の論理と倫理の世界観が強く印象に残る。怪異の霧に見え隠れする事実を見抜けるか。ある意味特異な構成は癖になりそうだ。

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    2026年06月14日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    呻木叫子シリーズ第4弾。連作短編集だが今回は各話がかなり密接に関係している。なんといってもタイトルのインパクトがすごい。
    ミステリとホラーが融合する作風で、怪異や呪いが存在する背景で人間が犯罪を犯すところがゾクゾクする。特に大足様の呪いは強烈で、ラストで選択を突きつけられた彼女はどうするんだろう…

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    2026年06月05日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    2026.04.23

    あまりホラー部分には期待してなかったので深夜1人で読んだら怖かったー!ホラーメインのミステリはあまりないので、貴重な小説。
    そして自殺、他殺のオンパレードでこんなに死人が出る小説もないんじゃない?というほど。
    大島さんの小説は「影踏亭の怪談」以来だったけれど、よくも悪くもやっぱり登場人物が淡々としているなあという感じ。
    そして最後の潔い終わり方!

    一気読みする時間がなく何日かかけて読んだのもあって、登場人物と怪異と死人が多すぎてどれがどれだっけ?となるのでメモ取りながら読んだ方が良かった。再読しないと最後らへんどの怪異で誰が死んだか(殺されたか)わからなくなりました。

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    2026年04月23日
  • 一目五先生の孤島

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    これまでと作風はほぼ同じなのだが、展開がいつも以上に斜め上を行く作品。基本ホラー&ミステリだが、オカルティックバトルみすらある。
    この作者の作品は全て一定の超常現象ありきのスタンスなので、どこまで「アリ」かは意見が分かれるところだが、自分の場合はギリ「ナシ」かなあ。それはやりすぎよ…。けどシリーズ化必至だろうな。

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    2026年04月12日
  • 影踏亭の怪談

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    ネタバレ

    怪談作家の主人公が様々な事件に遭遇する話。

    一発目から襲われるわ弟が死ぬわで飛ばしてる。

    ドロドロ坂が好きだった。
    冷凍メロンはシュールだけど凶悪性が高め。

    最後に話が繋がったと思ったら行方不明でザ・ホラーな終わり方。

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    2026年04月12日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    ネタバレ

    【収録作品】
    ハザコ男の怪談
    蘆野家の怪談
    冷蔵庫婆の怪談
    満月館の怪談

    民俗学のフィールドワークの手法を用いて怪談を執筆する作家・呻木叫子が関わる四編のミステリ×ホラーを収録。
    解き明かせたとしても、みんなは救えないのがホラー。理不尽な選択が突きつけられる。

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    2026年04月12日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで貸し出されている物件。
    この設定は、なかなか面白いなと思いました。
    事故物件を逆手に取れたら不動産屋にもメリットありだわって。

    入居してしまうと引っ越しは大変ですが、幽霊好きの方には、アイランドキッチン付きのようなプレミアム物件なのではないでしょうか。

    しかし、物語はそうそう面白い方向には進みません。それらしき原因による不審死が相次ぎ、屋敷にまつわる怪異の歴史が、ルポルタージュのような形で語られていきます。

    帯には「ホラーミステリー」とあります。
    確かにそのようなラストを迎えるのですが、ホラー自体も続いていくような終わり方で、少々わからなくなってしまいま

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    2026年03月07日
  • 地羊鬼の孤独

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    過去に事件があった場所で遺体の入った棺が次々に発見され、その棺の蓋には赤字で「地羊鬼」と書かれていた…
    中国の妖怪“地羊鬼”を扱ったミステリですが結構アッサリ目で読みやすい。怪異と事件の謎を絡めての二転三転の展開が楽しめた!

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    2026年03月07日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    怪談作家・呻木叫子シリーズ第四作。

    失踪から何事もなかったように帰ってきて、何事もなかったかのように仕事を再開している呻木に最後までドキドキしながら読んでいた。これまでのシリーズの内容から、何かあるんじゃないかと勘ぐってしまった。

    今回は児童が何人も殺され、冷蔵庫の中に閉じ込められるという連続殺人事件をベースに、様々な怪談話が展開される。

    サンショウウオ(ハザコ)になった男が次々と人を襲い喰らう「ハザコ男の怪談」
    大足様に守られる代わりに、その家に生まれた女性は必ず25歳の誕生日に自殺するという言い伝えのある「蘆屋家の怪談」
    小学生たちの間に流行っていた『冷蔵庫婆』の怪談を模倣したかのよ

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    2026年03月03日
  • 地羊鬼の孤独

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    先日読んだ「一目五先日の孤島」でも触れられていた、中国の妖怪"地羊鬼"をモチーフとした事件についての作品。謎の連続殺人を調べる警察が主人公です。

    この作品では、幽霊?の気配はあるものの、いることご前提になっておらず、現実よりな世界でした。
    ミステリーなのかホラーなのか…。結局人が一番怖いって事なのか。何ともいえない気持ちになる作品でした。

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    2026年02月25日
  • 一目五先生の孤島

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    曰く付きの孤島で30年前に起こった連続殺人事件と現在の不可能犯罪…怪異とミステリの融合作品!
    孤島での事件はそして誰もいなくなった系。怪異現象が普通に存在する前提のホラーミステリではあるが恐怖感はあまり感じられ無かった。見立てとされるのが中国の妖怪なのが興味をそれほど惹きつけられなかった。

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    2026年02月23日
  • 一目五先生の孤島

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    ミステリ好きで探偵に憧れ、調査会社に就職した主人公。でも霊を呼び寄せてしまう体質のせいで、特殊な課に異動になった所からスタートします。
    いわく付きの島の調査依頼が来るのですが、とにかく事件が凄惨で不可解。途中途中で過去の事件の被害者の手記が挟まることで、過去の視点と現在の視点が交わり、臨場感が増しました。

    事件のトリックや犯人は、ヒントあった?私が気づかなかっただけ?と、正直ビックリしました。
    幽霊がいるのが前提の世界なので、不思議な感覚でした。含みを持たせた終わり方だったので、続編が出るのでしょうか?

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    2026年02月16日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    ネタバレ

    【収録作品】
    バラバラ屋敷の怪談
    青いワンピースの怪談
    片野塚古墳の怪談
    にしうり駅の怪談

    怪談作家・呻木叫子の事件簿。ミステリ×怪談の連作で、ミステリ部分はどれも解決するし、連作として輪もとじる。一方で怪談部分はそういうものとして語られており、もちろん解決しない。ただただ不穏である。

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    2026年02月12日