大島清昭のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ感想
ミステリ本来の楽しみもありつつ、最後まで読んだらこれはホラーだったと思い知らされた。
ゾクッとする読後感。
事件の猟奇性と動機の乖離は賛否ありそう。
個人的には逆に狂気的にも感じたし下手に狂った動機を捻りすぎると冷めちゃうからなんとも言えないかな。
あとなんで校庭の棺を『弐』にしたんだろう。
これ、作中で言及されてたら読み落としてるだけだからめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど。
ほぼ同時に設置したとしても場所的に一番最初に発見させる可能性がいちばん高い校庭に『壱』を置く方が効果的じゃないかな?と思ってしまった。
『弐』にすることによってもしかして『壱』があるかも、『参』やそれ以降がある -
匿名
購入済み多すぎ
長編ホラーでありがちなことは、犠牲者が多くなり過ぎることだと思っています。
そしてそれは良い結果をもたらさない。
犠牲者が増えれば増えるほど、読者の恐怖心は反比例して醒めていくような気がします。
まさにこの作品、序盤こそベタなホラーで気持ちが盛り上がったが。
え?また死ぬの?一気にこんなに死ぬの?次もまた死ぬの?とんでもない人数が死んでる‥‥
最終的に400人近くに迫る犠牲者が出ました。
前代未聞。
フィクションで怖がらせるなら、極力リアリティを持たせないと、ウソ過ぎて醒めます。
ホラー小説は短編で犠牲者はせいぜい2〜3人くらいが、恐怖の鮮度保ったまま終われて良い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレアイドルの淵脇飛鳥は呻木叫子を誘い、UMAハザコ男(オオサンショウウオ男)について話を聞きに行くことにした。数日後、話を聞いた人物が首なし遺体となって発見され…『ハザコ男の怪談』。
蘆野蛍は、娘が25歳で死ぬという蘆野家の呪いについて調べ続けている。准教授の瀬島囁に呻木叫子を紹介してもらい…『蘆野家の怪談』。
幻のミイラのロケに赴いた淵脇飛鳥は、冷蔵庫の中で屍体が見つかった事件から小学生の間で冷蔵庫婆という怪談が流行っていることを知る…『冷蔵庫婆の怪談』。
蘆野蛍は友人の別荘に調査が入ると聞かされ、泊まりに行くことに。翌朝、友人の兄が頭部を切られた遺体となって発見されてしまう…『満月館の怪談』