大島清昭のレビュー一覧
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ネタバレ感想
ミステリ本来の楽しみもありつつ、最後まで読んだらこれはホラーだったと思い知らされた。
ゾクッとする読後感。
事件の猟奇性と動機の乖離は賛否ありそう。
個人的には逆に狂気的にも感じたし下手に狂った動機を捻りすぎると冷めちゃうからなんとも言えないかな。
あとなんで校庭の棺を『弐』にしたんだろう。
これ、作中で言及されてたら読み落としてるだけだからめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど。
ほぼ同時に設置したとしても場所的に一番最初に発見させる可能性がいちばん高い校庭に『壱』を置く方が効果的じゃないかな?と思ってしまった。
『弐』にすることによってもしかして『壱』があるかも、『参』やそれ以降がある -
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ネタバレアイドルの淵脇飛鳥は呻木叫子を誘い、UMAハザコ男(オオサンショウウオ男)について話を聞きに行くことにした。数日後、話を聞いた人物が首なし遺体となって発見され…『ハザコ男の怪談』。
蘆野蛍は、娘が25歳で死ぬという蘆野家の呪いについて調べ続けている。准教授の瀬島囁に呻木叫子を紹介してもらい…『蘆野家の怪談』。
幻のミイラのロケに赴いた淵脇飛鳥は、冷蔵庫の中で屍体が見つかった事件から小学生の間で冷蔵庫婆という怪談が流行っていることを知る…『冷蔵庫婆の怪談』。
蘆野蛍は友人の別荘に調査が入ると聞かされ、泊まりに行くことに。翌朝、友人の兄が頭部を切られた遺体となって発見されてしまう…『満月館の怪談』 -
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2026.04.23
あまりホラー部分には期待してなかったので深夜1人で読んだら怖かったー!ホラーメインのミステリはあまりないので、貴重な小説。
そして自殺、他殺のオンパレードでこんなに死人が出る小説もないんじゃない?というほど。
大島さんの小説は「影踏亭の怪談」以来だったけれど、よくも悪くもやっぱり登場人物が淡々としているなあという感じ。
そして最後の潔い終わり方!
一気読みする時間がなく何日かかけて読んだのもあって、登場人物と怪異と死人が多すぎてどれがどれだっけ?となるのでメモ取りながら読んだ方が良かった。再読しないと最後らへんどの怪異で誰が死んだか(殺されたか)わからなくなりました。 -
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「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで貸し出されている物件。
この設定は、なかなか面白いなと思いました。
事故物件を逆手に取れたら不動産屋にもメリットありだわって。
入居してしまうと引っ越しは大変ですが、幽霊好きの方には、アイランドキッチン付きのようなプレミアム物件なのではないでしょうか。
しかし、物語はそうそう面白い方向には進みません。それらしき原因による不審死が相次ぎ、屋敷にまつわる怪異の歴史が、ルポルタージュのような形で語られていきます。
帯には「ホラーミステリー」とあります。
確かにそのようなラストを迎えるのですが、ホラー自体も続いていくような終わり方で、少々わからなくなってしまいま -
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怪談作家・呻木叫子シリーズ第四作。
失踪から何事もなかったように帰ってきて、何事もなかったかのように仕事を再開している呻木に最後までドキドキしながら読んでいた。これまでのシリーズの内容から、何かあるんじゃないかと勘ぐってしまった。
今回は児童が何人も殺され、冷蔵庫の中に閉じ込められるという連続殺人事件をベースに、様々な怪談話が展開される。
サンショウウオ(ハザコ)になった男が次々と人を襲い喰らう「ハザコ男の怪談」
大足様に守られる代わりに、その家に生まれた女性は必ず25歳の誕生日に自殺するという言い伝えのある「蘆屋家の怪談」
小学生たちの間に流行っていた『冷蔵庫婆』の怪談を模倣したかのよ