大島清昭のレビュー一覧

  • 影踏亭の怪談

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    感想
    グロテスクでシュールな恐怖。だけれど確かにミステリーの風味。怨念を抱くのは死んだ人間も生きた人間も同じ。どう実現するか。それが違い。

    0
    2024年09月24日
  • 赤虫村の怪談

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    ネタバレ

    トリックは非常にわかりやすく、大掛かりと言うほど大掛かりではないし、ヒントとなる要素も張り巡らされてるので、そういう意味では読みやすい作品でした。

    ただ、叫木の原稿が随所に出てくるのがなんとも水増し感というか、この部分が読みづらくしている感じは否めない。
    ここ部分がなければもう短編だしなぁというところでもあり、物語をある程度分厚くするのには貢献しているので、一種のフレーバー要素なのですが…。

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    2024年09月18日
  • 影踏亭の怪談

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    ルポタージュ形式で綴られる実話怪談風ミステリ。
    特に『影踏邸の怪談』から『朧トンネルの怪談』へ繋がる展開で衝撃を受けた。こうきたか!
    そして「最強の幽霊屋敷」同様、最後の最後まで油断できない。
    このラスト、好みです!!
    あれ?この文章、矛盾してない?と思わせる矛盾した手法(らしい)でいっそう気味の悪さを増幅させる。
    おもしろかったです。

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    2024年09月16日
  • 影踏亭の怪談

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    ホラー(非現実的)とミステリー(現実的)のどちらも両立させながらちゃんと融合できててとても良かった。

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    2024年09月03日
  • 影踏亭の怪談

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    4.2点
    こっわ!おもろ!
    ミステリーとホラー(怪談系)が絶妙な塩梅でミックスされており、ミステリーファンもホラーファンも、どっちも満足させてくれる最&高!な作品でした!

    ラストの衝撃と鳥肌をみんなにも感じて欲しい!

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    2024年08月16日
  • 影踏亭の怪談

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    主人公のルポと取材時の状況などを交互に読んでいくような作品。
    ホラー(怪談)とミステリーを掛け合わせた短編集。
    ホラー(怪談)としてゾクゾクするような作品でありながら、ミステリーとしての側面も持ち合わせていて面白い作品。
    最後の終わり方もまたこの作品のホラー(怪談)とミステリーの部分を表しているのではないかと感じた。

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    2024年08月07日
  • 地羊鬼の孤独

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    ネタバレ

    この作者さんの他の小説、淡々とした語り口に怪談や怪奇現象と人間の犯人がいたりと両方楽しめてかなり好きだったのでこちらも読んでみた

    女刑事さん、最初の廃墟の病院で笑ってたりかなり変だったからこの人が犯人の場合もありそう…と思ってたら黒幕だった
    密室の作り方が言葉だけの説明だからなかなかピンとこなかった(いまもよくわからない)

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    2024年07月29日
  • 赤虫村の怪談

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    「影踏亭の怪談」に続く呻木叫子シリーズの第2段。今回は妖怪、邪神などによる怪談と、やはり密室が絡む殺人か絡み合う作品になっています。メインとなる神様が苦取神。作中では決して言及されませんが、町の名前、神の名前、妖怪の名前、あらゆるものがクトゥルフ神話を暗示しています。
    今作でもきっちりロジカルに解かれる部分と、明らかに人ならざるモノが混在していて、その塩梅が絶妙です。

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    2024年06月10日
  • 影踏亭の怪談

    ネタバレ 購入済み

    最後も好き

    いっけんなんのつながりもないようなエピソードたちが繋がっている、それがわかったときなんだかわくっとしました。
    最後の結末もいいですね、ホラー色強くて。これだけ怖い体験してきたんだからこの女性は大丈夫!みたいな自信があったのでちょっと悲しかったですが。

    #怖い

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    2023年08月24日
  • 地羊鬼の孤独

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    怪異譚は大好きですが、大抵日本の伝承ですよね
    中国の怪異譚は全く知らなかったので新鮮で楽しめた
    ホラー色もそこまで強くないので、苦手な人でも読めると思います

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    2023年05月17日
  • 地羊鬼の孤独

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    ネタバレ

    感想

    ミステリ本来の楽しみもありつつ、最後まで読んだらこれはホラーだったと思い知らされた。
    ゾクッとする読後感。

    事件の猟奇性と動機の乖離は賛否ありそう。
    個人的には逆に狂気的にも感じたし下手に狂った動機を捻りすぎると冷めちゃうからなんとも言えないかな。

    あとなんで校庭の棺を『弐』にしたんだろう。
    これ、作中で言及されてたら読み落としてるだけだからめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど。
    ほぼ同時に設置したとしても場所的に一番最初に発見させる可能性がいちばん高い校庭に『壱』を置く方が効果的じゃないかな?と思ってしまった。
    『弐』にすることによってもしかして『壱』があるかも、『参』やそれ以降がある

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    2023年05月13日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    ネタバレ

    呻木叫子シリーズ

    このシリーズはホラー要素もありつつミステリーが楽しめるので好きなんです。

    ただ名探偵としてのキャラはそれほど強くなく、謎の解決の渋々と言った感じのため、各話のつながりが最後で大きなカタルシスにつながるかというと微妙な気がします。

    今回で言うと旅人が連続殺人犯であることや、満月館に傾斜がある点は予想はついたものの、動機は不明瞭だと感じました。旅人を殺したギャラファンのうち牛腸が協力するのも弱くない?
    三日月館の存在や蘆野の妊娠エンドも少し唐突な気がして、星3つにしました。

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    2026年07月26日
  • 最恐の幽霊屋敷

    匿名

    購入済み

    多すぎ

    長編ホラーでありがちなことは、犠牲者が多くなり過ぎることだと思っています。
    そしてそれは良い結果をもたらさない。
    犠牲者が増えれば増えるほど、読者の恐怖心は反比例して醒めていくような気がします。
    まさにこの作品、序盤こそベタなホラーで気持ちが盛り上がったが。
    え?また死ぬの?一気にこんなに死ぬの?次もまた死ぬの?とんでもない人数が死んでる‥‥
    最終的に400人近くに迫る犠牲者が出ました。
    前代未聞。
    フィクションで怖がらせるなら、極力リアリティを持たせないと、ウソ過ぎて醒めます。

    ホラー小説は短編で犠牲者はせいぜい2〜3人くらいが、恐怖の鮮度保ったまま終われて良い。

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    2026年07月24日
  • 地羊鬼の孤独

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    中国妖怪のお話。
    影踏亭の怪談が面白かったので、作者読みです。
    最強な幽霊屋敷よりはこちらの方が好きだけど、呻木叫子には勝てないっていう感じです。
    日本の妖怪よりなじみがないだけに、中国妖怪は怖い。

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    2026年07月17日
  • 一目五先生の孤島

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    大島さんは呻木叫子シリーズとこの中国妖怪系のシリーズと二つ書いてく予定なんですかね?
    地羊鬼の孤独も中国妖怪系で怖かったけど、こっちも中国妖怪系の話。
    ミステリーとホラーの中間位の印象。結局人も怖いしお化けも怖いってことだな。
    変調課のメンバーが皆なんともいいキャラだったのが怖さの中で安心出来た。

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    2026年07月02日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    冷蔵庫婆と言いつつ、最初はハザコ男かよって思ったらちゃんと冷蔵庫から見つかっちゃうし。お探しのものって。
    あと、失踪が語られてた。年取らないみたいなのはなんか裏があるんだろうなぁ。しかも怪談に対する異様な熱意みたいな描写が強調されてる気がした。メロンのあと何があったか気になるなぁ。
    それにしても面白いんだけど、読んでるうちに伏線忘れちゃうんだよなぁ。メモ取りながら読むしかないのか。

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    2026年06月30日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    初読みの作家さん。
    シリーズとなっているようで、すでに4弾目なのに気づいて(しまった!)となるが、読み始めれば問題はない。

    四つの怪異の連作短編

    ハザコ男の怪談
    蘆野家の怪談
    冷蔵庫婆の怪談
    満月館の階段

    怪談作家・呻木叫子が、民族学を説明しながら不可解な謎を解き明かしていく。
    今までにはない切り口なので、戸惑いながらも奥深い民俗学に知らない世界に紛れこんだかのような気分になる。
    怖さもありつつ、ミステリーである。
    警察じゃないので結末はどうなんだ⁈という終わり方なのも気味の悪さを引きずる。
    蘆野家は…娘だけが生き残るのか?






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    2026年06月25日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    ネタバレ

    アイドルの淵脇飛鳥は呻木叫子を誘い、UMAハザコ男(オオサンショウウオ男)について話を聞きに行くことにした。数日後、話を聞いた人物が首なし遺体となって発見され…『ハザコ男の怪談』。
    蘆野蛍は、娘が25歳で死ぬという蘆野家の呪いについて調べ続けている。准教授の瀬島囁に呻木叫子を紹介してもらい…『蘆野家の怪談』。
    幻のミイラのロケに赴いた淵脇飛鳥は、冷蔵庫の中で屍体が見つかった事件から小学生の間で冷蔵庫婆という怪談が流行っていることを知る…『冷蔵庫婆の怪談』。
    蘆野蛍は友人の別荘に調査が入ると聞かされ、泊まりに行くことに。翌朝、友人の兄が頭部を切られた遺体となって発見されてしまう…『満月館の怪談』

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    2026年06月14日
  • 影踏亭の怪談

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    事実と怪異と過去が融合し、そして、一つの答えを浮導きだしてくる。独特の論理と倫理の世界観が強く印象に残る。怪異の霧に見え隠れする事実を見抜けるか。ある意味特異な構成は癖になりそうだ。

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    2026年06月14日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    呻木叫子シリーズ第4弾。連作短編集だが今回は各話がかなり密接に関係している。なんといってもタイトルのインパクトがすごい。
    ミステリとホラーが融合する作風で、怪異や呪いが存在する背景で人間が犯罪を犯すところがゾクゾクする。特に大足様の呪いは強烈で、ラストで選択を突きつけられた彼女はどうするんだろう…

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    2026年06月05日