【感想・ネタバレ】一目五先生の孤島のレビュー

あらすじ

怪異による超常現象×名探偵の論理! 30年前から繋がる惨劇の連鎖。その死は祟りか、殺人か? 探偵に憧れて調査会社に就職した倭文だったが、霊を呼び寄せる特異体質が災いしすぐに異動になる。そこは変調課という超常現象に特化した部署だった。リゾート開発会社の依頼で、作業員の不審死が続く五福島に調査に行く変調課のメンバー。その島は30年前に、関係者全員死亡という不可解な連続殺人事件があった場所だった。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ミステリーとホラーとエンタメが上手く融合してて最後まで楽しめた。欲を言えば、館の見取り図が欲しかったかな。ブンブンとハッチはいいコンビになりそうなので、次作も楽しみ!!あのラスト、8作続くっていう伏線ってことで期待!!

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2025年03月03日

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ネタバレ

この作者さんの本は全て読んでいます。
今回も凄く怖く、面白かったです。
シリーズかしてくれたら嬉しいです、ありがとうございました!

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2025年02月04日

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こういう孤島ものは好き!霊✖︎ミステリーな点よりも動機が思いのほかあっさりしていてそこは残念だったけれどさくさく読めて楽しい。某人物の性別がややミスリード感あったけれど半端だったので何か意味あったのかな?

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

物語の雰囲気がめちゃGood!!
ホラー強めのミステリー作品だったと思う。
幽霊が実在する世界観で幽霊達がラップ音で返事をする辺りは思わず笑ってしまうが、本作は至って真面目なホラーミステリー
忌まわしい歴史を持つ五福島へ調査に乗り出し変調課メンバー、次々と起こる怪奇現象の中で突如始まった殺人事件。
第一印象は登場人物達の名前のクセの強さよ!
マトモに読めやしね……(T^T)
一番印象に残ったのは、やはり…犯人の動機ではないんではないかと…話は分かるがあまりにも理不尽すぎて……(笑)やべぇやろ。
あと…〝地羊鬼〟の言葉が出てきた時には、またあのボケ共が来るか、、、と思わず苦笑い。しかし出てくる事は無かったので、一安心だったが、なんやこれ続編があるみたいで嬉しさ半分、戦々恐々な気分がある。すなわち楽しみである!
あのボケ共をギャフンと言わして欲しい。
続編に出てくるかは知らんけど…(笑)
ハッチ&ブンブン任した!!あだ名のクセよ!(笑)

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2025年05月23日

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ホラーとミステリで融合かつ幽霊やら未来を見えるとかを合わせながら、孤島で起きた過去の事件を調べていくと…という形で密室トリックというか館の謎には普通に驚き、現代の事件もなかなか大胆。

2887冊
今年115冊目

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2025年04月27日

ネタバレ 購入済み

面白かったですー、最後まで一気に読んでしまいました。
ミステリー、ホラー、2つのだいすきなものが融合してるお話、素晴らしかったです。
シリーズになるんでしょうか?そんな感じの終わりだったので、、シリーズなら嬉しいです。

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2025年03月02日

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ネタバレ

倭文。ブンブン。葉月。ハッチ。リブラ。娘。まご。花。占い。未来の罪。かいち。正義。霊。ホラーっぽさも面白い。建物。扉。

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2025年02月08日

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ネタバレ

怖いけど曰く有りの無人島に霊の調査にやってくる現代の人達と三十年前の被害者の手記が交錯するストーリーはかなりワクワクした
でも実際に3人も亡くなってるのに今の事件じゃなく三十年前の事件のほうの心霊調査を続けるのはさすがに逃げたりしたほうがいいのでは…!?と心配になった(船ないし部屋も密室なのに事件起こってるから逃げ場ないけど)
これから8つの事件を解決しろというお達し、シリーズ化だよねきっと 楽しみ

ちょうど今中国の歴史の本読んでるから楽しかった
春秋左氏伝ってたしか殷時代からの年表が載ってる本だよね 妖怪の話も実際の話として本当の年表とごっちゃに書かれてるんじゃ歴史学者は苦労しただろうな

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2025年02月07日

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三十年前の事件の犯人の動機が面白かった!ホラーの怖さよりもミステリー強めかな。シリーズ化を見据えているみたいで楽しみ

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2025年08月21日

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呻木叫子シリーズが怖くて面白かったので、こちらも読んでみた。
暑くて堪らないので、この作品で少しは涼しくなるかと思ったが、呻木シリーズほどの怖さはなかった。

ただ、孤島で起きた連続殺人事件、密室、見立て…とかつて読みあさった本格ミステリーの要素てんこ盛りでワクワクした。
また孤島の歴史と中国の妖怪が絡んだり、舞台となった館が凄腕占い師が建てたとあって癖がありそうだったり、現代パートでは調査会社の面々がゴーストバスターズみたいに様々な機器を駆使して科学的に現象を解明しようとしたり、興味深い。

過去の未解決連続殺人事件と、現在の調査パートが交互に描かれる展開で、どちらも一人また一人と殺されて行くのでハラハラするが、これらの謎解きに物理的トリックと霊現象とがどのように関わるのかも気になりつつ読んだ。
一番気になっていた動機の点では納得出来ない部分もありつつも、成る程とも思えた。

最後にはホラーも感じられ、続編の予感もあった。メカニック担当の青島に課長で学者の征木というチームもバランスが良い。次作があるなら、読んでみたい。
行動派手素直なブンブンと名探偵キャラのハッチ、

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2025年07月12日

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ネタバレ

いつもよりミステリーにちからいれた感じだった。倭文さんの言動がかわいい。前回の罪深いおねーさんも好きだったから、また丸ちゃんと出場してきてほしいな。
ハッチは私の中では板垣李光人でした。

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2025年05月07日

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孤島で起きる殺人事件。その孤島では昔妖怪が出たと伝説があり、その後その妖怪に見立てたような殺人事件が起きた。そしてその島を調査する主人公たち。
過去の殺人事件が起きた際の手記はミステリー、現在の主人公の調査はホラーが主であり、混ざり合いながらその境界を埋めていく。
トリックはわかるし誰が犯人か迄はすんなりいくけれど、その裏の部分まではわからないし要素としてミステリーだからホラー小説だったのかドロヘドロ納得?する。
ミステリーとしての結末をホラーでまとめようとするから最後は?となってしまってどこに落ち着いていいかわからない。

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2025年02月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

孤島で館で殺人事件。でもってそこでは昔からのオカルト的な言い伝えがあって、そんな感じの見立て殺人。その30年前に起きた事件を調査しに来たらまたもや殺人事件が。
いいですね。あらすじだけでも大好物です。
オカルトミステリとしては「霊」という存在をあるものとして使ってるのが特徴でしょうか。あと前作となる事件があったっぽくてそちらは未読でしたが楽しむうえでは問題なかったです。

で。面白かったですけども・・・特に中盤くらいまでの展開は大変好みでした。
ただ犯人はあれ推理できる?そんな手がかりというか伏線とかありましたっけ?読み逃したかなあ?いかにもそれっぽい人を除いたらまあこの人なんだろうけど・・そういうメタな犯人あては違うし。あと館の構造をトリックにするのであればやっぱり見取り図はあったほうが見やすいな。

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2025年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホラーとミステリーが入り交じった話。
ただミステリーとして読んでいくと、トリックのヒントがほぼなかったり、動機がとんでもなかったりして、「想像できなくはないけど、それでいいの?!」的なものが多いので、地に足がついた推理とは違う気がする。なのでホラーとして読み進めて行った方が楽しそう。(でもホラーとして読んでもめっちゃ怖い訳ではない)
続編が出るらしいから、今回のは主要メンバーのお披露目会的なものなんだろうか……?

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2025年01月02日

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