大島清昭のレビュー一覧

  • 地羊鬼の孤独

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    先日読んだ「一目五先日の孤島」でも触れられていた、中国の妖怪"地羊鬼"をモチーフとした事件についての作品。謎の連続殺人を調べる警察が主人公です。

    この作品では、幽霊?の気配はあるものの、いることご前提になっておらず、現実よりな世界でした。
    ミステリーなのかホラーなのか…。結局人が一番怖いって事なのか。何ともいえない気持ちになる作品でした。

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    2026年02月25日
  • 一目五先生の孤島

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    曰く付きの孤島で30年前に起こった連続殺人事件と現在の不可能犯罪…怪異とミステリの融合作品!
    孤島での事件はそして誰もいなくなった系。怪異現象が普通に存在する前提のホラーミステリではあるが恐怖感はあまり感じられ無かった。見立てとされるのが中国の妖怪なのが興味をそれほど惹きつけられなかった。

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    2026年02月23日
  • 一目五先生の孤島

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    ミステリ好きで探偵に憧れ、調査会社に就職した主人公。でも霊を呼び寄せてしまう体質のせいで、特殊な課に異動になった所からスタートします。
    いわく付きの島の調査依頼が来るのですが、とにかく事件が凄惨で不可解。途中途中で過去の事件の被害者の手記が挟まることで、過去の視点と現在の視点が交わり、臨場感が増しました。

    事件のトリックや犯人は、ヒントあった?私が気づかなかっただけ?と、正直ビックリしました。
    幽霊がいるのが前提の世界なので、不思議な感覚でした。含みを持たせた終わり方だったので、続編が出るのでしょうか?

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    2026年02月16日
  • 一目五先生の孤島

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    ネタバレ

    『地羊鬼の孤独』と同じ世界。船井の名前がちらっと出てくる。

    孤島で起きた三十年前の事件を、被害者の一人の手記で振り返りつつ、現在の事件が描かれていく。

    過去の密室トリックは物理。
    動機は占い師ならではで、そりゃ捜査側にはわからないわ。ただ、現在のほうの事件は起こさなくてもよかったはず。

    とはいえ、これはなかなか好きな設定。ラストからするとシリーズ化予定と思われるので、楽しみ。

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    2026年02月11日
  • 地羊鬼の孤独

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    ネタバレ

    八木沢とオカルト担当の林原警部補のコンビが、中国妖怪「地羊鬼」の名前を頼りに連続殺人事件を捜査する。

    呪いが見え隠れする不気味な雰囲気で、ミステリなのかホラーなのかわからないまま読み進める。
    林原の得体の知れなさと呪い関係の協力者の船井の呑気さが重くなりがちな雰囲気を引き上げるのだが。

    なんとも救いのないラストである。

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    2026年02月10日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    ネタバレ

    面白かったー!現実と物語の境目が分からなくなる絶妙なラインでのルポに起こる事件。やっぱり面白い。ただこのシリーズならではの「バラバラだった出来事が終盤で一気に繋がっていく」感じはあまり伝わってこなくて、その点だけちょっと寂しい。冷蔵庫婆の正体は結局あの人だったわけだけど、冷蔵庫婆と大足様は結局関係ない……ってことなんだよね?そのあたりの部分も綺麗に回収されると思っていたので。でも読みやすいし面白いし、楽しかったです。

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    2026年02月10日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    ひとつの家に纏わる体験談を登場人物それぞれから語っている。一つ一つの話しは面白いしリアルだった。個々の話が面白い分、最後少し肩透かしをくらった。

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    2025年12月24日
  • 影踏亭の怪談

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    ★3.5くらい(回想)
    正直あんまり覚えてないけど思ったより面白かったし不気味で怖かった(気がする)

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    2025年12月21日
  • 地羊鬼の孤独

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    ネタバレ

    う〜ん微妙…。ミステリ、オカルト、意外性、色々と要素を入れたが上手く纏まらずにとっ散らかってる印象を受ける。オカルトに見せかけたミステリ、もしくはその逆という内容の面白い小説は色々あるが、これは個人的にあんまりだった。
    味方に犯人がいたというどんでん返しが見所だと思うんだが、登場人物が少ないせいでそこまで意外性が無い。過去3件の密室殺人も読み応えが足りない。(マッチポンプ推理なので当然だが)
    倫理観の無い犯罪者を野放しにするというストレスを打ち消すほど結末が強くないのが一番問題かも。
    主人公が警察にしては純真すぎる。途中のたびたび挟まる自戒パートはこの可哀想な結末に向けてのものだろうが、それが成長を促すものではなかったというのもストレスだったな。

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    2025年12月14日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    ネタバレ

    貞子や伽倻子もビックリの幽霊、怪奇現象の多さ。
    途中ミステリ寄りになってきて面白いぞって思ってたら…
    この終わり方個人的に納得出来なかったし、探偵いる意味あった?

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    2025年11月24日
  • 一目五先生の孤島

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    三十年前の事件の犯人の動機が面白かった!ホラーの怖さよりもミステリー強めかな。シリーズ化を見据えているみたいで楽しみ

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    2025年08月21日
  • 影踏亭の怪談

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    ホラー苦手族なんだけども、ほんタメでたくみさんが紹介していたので、ミステリ要素に期待して読破。
    読みやすくてホラー描写もキツすぎず、面白かった…!
    最後はこわくて涙目になったけど笑

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    2025年08月12日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    ネタバレ

    面白かった!!!
    恐さもあるけど、とにかく「どうなるの?!」と一気読み。
    そして…最後どうなったの?!!

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    2025年07月27日
  • 赤虫村の怪談

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    ネタバレ

    なるほどちょっと新しい手法の伝奇ミステリー。ちょっと書き方に癖があるので「叙述トリックものか?」と疑いながら読んでたけど違った。みょ~に読みにくいのがいまいちなんだけど、作者さんは本業の怪談とかを研究すている学者さんみたいで、モキュメンンタリーっぽいのが興味深い。でもクトゥルフ結構参考文献に入ってるやんか~い!って最後に突っ込んだ。

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    2025年07月25日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    いろんな由来の怨霊たちが明かされていく流れはワクワクしました。
    最後がそれで終わるんかい!とちょっと残念な気がする

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    2025年07月18日
  • 一目五先生の孤島

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    呻木叫子シリーズが怖くて面白かったので、こちらも読んでみた。
    暑くて堪らないので、この作品で少しは涼しくなるかと思ったが、呻木シリーズほどの怖さはなかった。

    ただ、孤島で起きた連続殺人事件、密室、見立て…とかつて読みあさった本格ミステリーの要素てんこ盛りでワクワクした。
    また孤島の歴史と中国の妖怪が絡んだり、舞台となった館が凄腕占い師が建てたとあって癖がありそうだったり、現代パートでは調査会社の面々がゴーストバスターズみたいに様々な機器を駆使して科学的に現象を解明しようとしたり、興味深い。

    過去の未解決連続殺人事件と、現在の調査パートが交互に描かれる展開で、どちらも一人また一人と殺されて行くのでハラハラするが、これらの謎解きに物理的トリックと霊現象とがどのように関わるのかも気になりつつ読んだ。
    一番気になっていた動機の点では納得出来ない部分もありつつも、成る程とも思えた。

    最後にはホラーも感じられ、続編の予感もあった。行動派手素直なブンブンと名探偵キャラのハッチ、メカニック担当の青島に課長で学者の征木というチームもバランスが良い。次作があるなら、読んでみたい。

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    2025年07月12日
  • 地羊鬼の孤独

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    ネタバレ

    途中までよかったのに、最後ちょっと残念。
    小学生誘拐殺人で性的暴行したのは誰なの?
    林原がそれより前に殺したのって誰なの?
    なによりサイコパスが過ぎる感じがした。

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    2025年06月13日
  • 赤虫村の怪談

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    ネタバレ

     独特の妖怪伝承と固有の民間信仰が生き続ける愛媛県の山村、赤虫村。取材で訪れた怪談作家の呻木叫子は村の名家、中須磨家で連続して起きた、妖怪伝承をなぞるような不可能状況下での連続殺人事件を調査することとなる。

     舞台となる赤虫村他の地名、登場人物、各「無有(ないある)」「九頭火(くとうか)」「蓮太(はすた)」といった妖怪、そして中須磨家に伝わる"苦取(くとる)"信仰……全編これクトゥルーネタがふんだんにちりばめられている(妖怪のディテールも元ネタの邪神に準じていたり)。パロディ的に用いただけかと思いきや、終盤になるとにわかに妖怪譚、実話怪談風にとどまらない様相も見せて、日本を舞台にしたクトゥルー神話群としての一面も持ち合わせていることに気付く。
     また、叫子の原稿として綴られる、様々な人物が妖怪に遭遇した際の体験談はなかなか生々しく、これがミステリ作品であると同時にれっきとしたホラー小説、怪談作品としての顔も持っていることが感じられる。

     一方で不可能状況下での殺人事件を合理的に解明するというミステリとしては、謎を明かされてみれば拍子抜けとまでは行かずとも「なんだ、そういうことか」と言ったところ。
     但しこの呻木叫子というキャラクターも快刀乱麻の名探偵というわけではなく(後輩の鰐口の方が推理力はあるものの、こちらも謎解きを滔々と語るキャラではない)、事件の真相として提示されたものに本当に腑に落ちたかというと……。その辺りややラストは、ホラー的な要素を好む読者にはにんまりとさせられるものか、と。クトゥルーネタだらけが故に、そちらの作品群にある程度慣れている方がより愉しめるとは思うが、それを差し引いても面白がれるホラーミステリ作品、と思えた。

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    2025年05月07日
  • 一目五先生の孤島

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    ネタバレ

    いつもよりミステリーにちからいれた感じだった。倭文さんの言動がかわいい。前回の罪深いおねーさんも好きだったから、また丸ちゃんと出場してきてほしいな。
    ハッチは私の中では板垣李光人でした。

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    2025年05月07日
  • 赤虫村の怪談

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    ネタバレ

    ホラーとミステリーを一冊で堪能できるのはうれしい限り。
    蓮太、九頭火、無有…独自の妖怪伝説が存在する赤虫村で、名家の中須磨家の人々が一人、また一人と妖怪の仕業としか思えない奇妙な状態で殺されていく。
    探偵役の怪談作家・呻木叫子が取材して集めた赤虫村の怪談は合間合間の妖しい雰囲気を盛り上げて刺激的だし、怪談に秘められた謎が解かれていく過程も興味深い。
    無有恐るべしだが、事件解決してホッと気が緩んだ最後に顔を出した人物に戦慄。おまえか~!祟りも呪いも神も凌駕する人間の内に秘めた底知れない黒さを見させてもらった。

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    2025年03月23日