大島清昭のレビュー一覧

  • 地羊鬼の孤独

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    中国妖怪のお話。
    影踏亭の怪談が面白かったので、作者読みです。
    最強な幽霊屋敷よりはこちらの方が好きだけど、呻木叫子には勝てないっていう感じです。
    日本の妖怪よりなじみがないだけに、中国妖怪は怖い。

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    2026年07月17日
  • 一目五先生の孤島

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    大島さんは呻木叫子シリーズとこの中国妖怪系のシリーズと二つ書いてく予定なんですかね?
    地羊鬼の孤独も中国妖怪系で怖かったけど、こっちも中国妖怪系の話。
    ミステリーとホラーの中間位の印象。結局人も怖いしお化けも怖いってことだな。
    変調課のメンバーが皆なんともいいキャラだったのが怖さの中で安心出来た。

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    2026年07月02日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    冷蔵庫婆と言いつつ、最初はハザコ男かよって思ったらちゃんと冷蔵庫から見つかっちゃうし。お探しのものって。
    あと、失踪が語られてた。年取らないみたいなのはなんか裏があるんだろうなぁ。しかも怪談に対する異様な熱意みたいな描写が強調されてる気がした。メロンのあと何があったか気になるなぁ。
    それにしても面白いんだけど、読んでるうちに伏線忘れちゃうんだよなぁ。メモ取りながら読むしかないのか。

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    2026年06月30日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    初読みの作家さん。
    シリーズとなっているようで、すでに4弾目なのに気づいて(しまった!)となるが、読み始めれば問題はない。

    四つの怪異の連作短編

    ハザコ男の怪談
    蘆野家の怪談
    冷蔵庫婆の怪談
    満月館の階段

    怪談作家・呻木叫子が、民族学を説明しながら不可解な謎を解き明かしていく。
    今までにはない切り口なので、戸惑いながらも奥深い民俗学に知らない世界に紛れこんだかのような気分になる。
    怖さもありつつ、ミステリーである。
    警察じゃないので結末はどうなんだ⁈という終わり方なのも気味の悪さを引きずる。
    蘆野家は…娘だけが生き残るのか?






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    2026年06月25日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    ネタバレ

    アイドルの淵脇飛鳥は呻木叫子を誘い、UMAハザコ男(オオサンショウウオ男)について話を聞きに行くことにした。数日後、話を聞いた人物が首なし遺体となって発見され…『ハザコ男の怪談』。
    蘆野蛍は、娘が25歳で死ぬという蘆野家の呪いについて調べ続けている。准教授の瀬島囁に呻木叫子を紹介してもらい…『蘆野家の怪談』。
    幻のミイラのロケに赴いた淵脇飛鳥は、冷蔵庫の中で屍体が見つかった事件から小学生の間で冷蔵庫婆という怪談が流行っていることを知る…『冷蔵庫婆の怪談』。
    蘆野蛍は友人の別荘に調査が入ると聞かされ、泊まりに行くことに。翌朝、友人の兄が頭部を切られた遺体となって発見されてしまう…『満月館の怪談』

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    2026年06月14日
  • 影踏亭の怪談

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    事実と怪異と過去が融合し、そして、一つの答えを浮導きだしてくる。独特の論理と倫理の世界観が強く印象に残る。怪異の霧に見え隠れする事実を見抜けるか。ある意味特異な構成は癖になりそうだ。

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    2026年06月14日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    呻木叫子シリーズ第4弾。連作短編集だが今回は各話がかなり密接に関係している。なんといってもタイトルのインパクトがすごい。
    ミステリとホラーが融合する作風で、怪異や呪いが存在する背景で人間が犯罪を犯すところがゾクゾクする。特に大足様の呪いは強烈で、ラストで選択を突きつけられた彼女はどうするんだろう…

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    2026年06月05日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    2026.04.23

    あまりホラー部分には期待してなかったので深夜1人で読んだら怖かったー!ホラーメインのミステリはあまりないので、貴重な小説。
    そして自殺、他殺のオンパレードでこんなに死人が出る小説もないんじゃない?というほど。
    大島さんの小説は「影踏亭の怪談」以来だったけれど、よくも悪くもやっぱり登場人物が淡々としているなあという感じ。
    そして最後の潔い終わり方!

    一気読みする時間がなく何日かかけて読んだのもあって、登場人物と怪異と死人が多すぎてどれがどれだっけ?となるのでメモ取りながら読んだ方が良かった。再読しないと最後らへんどの怪異で誰が死んだか(殺されたか)わからなくなりました。

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    2026年04月23日
  • 一目五先生の孤島

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    これまでと作風はほぼ同じなのだが、展開がいつも以上に斜め上を行く作品。基本ホラー&ミステリだが、オカルティックバトルみすらある。
    この作者の作品は全て一定の超常現象ありきのスタンスなので、どこまで「アリ」かは意見が分かれるところだが、自分の場合はギリ「ナシ」かなあ。それはやりすぎよ…。けどシリーズ化必至だろうな。

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    2026年04月12日
  • 影踏亭の怪談

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    ネタバレ

    怪談作家の主人公が様々な事件に遭遇する話。

    一発目から襲われるわ弟が死ぬわで飛ばしてる。

    ドロドロ坂が好きだった。
    冷凍メロンはシュールだけど凶悪性が高め。

    最後に話が繋がったと思ったら行方不明でザ・ホラーな終わり方。

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    2026年04月12日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    ネタバレ

    【収録作品】
    ハザコ男の怪談
    蘆野家の怪談
    冷蔵庫婆の怪談
    満月館の怪談

    民俗学のフィールドワークの手法を用いて怪談を執筆する作家・呻木叫子が関わる四編のミステリ×ホラーを収録。
    解き明かせたとしても、みんなは救えないのがホラー。理不尽な選択が突きつけられる。

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    2026年04月12日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで貸し出されている物件。
    この設定は、なかなか面白いなと思いました。
    事故物件を逆手に取れたら不動産屋にもメリットありだわって。

    入居してしまうと引っ越しは大変ですが、幽霊好きの方には、アイランドキッチン付きのようなプレミアム物件なのではないでしょうか。

    しかし、物語はそうそう面白い方向には進みません。それらしき原因による不審死が相次ぎ、屋敷にまつわる怪異の歴史が、ルポルタージュのような形で語られていきます。

    帯には「ホラーミステリー」とあります。
    確かにそのようなラストを迎えるのですが、ホラー自体も続いていくような終わり方で、少々わからなくなってしまいま

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    2026年03月07日
  • 地羊鬼の孤独

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    過去に事件があった場所で遺体の入った棺が次々に発見され、その棺の蓋には赤字で「地羊鬼」と書かれていた…
    中国の妖怪“地羊鬼”を扱ったミステリですが結構アッサリ目で読みやすい。怪異と事件の謎を絡めての二転三転の展開が楽しめた!

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    2026年03月07日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    怪談作家・呻木叫子シリーズ第四作。

    失踪から何事もなかったように帰ってきて、何事もなかったかのように仕事を再開している呻木に最後までドキドキしながら読んでいた。これまでのシリーズの内容から、何かあるんじゃないかと勘ぐってしまった。

    今回は児童が何人も殺され、冷蔵庫の中に閉じ込められるという連続殺人事件をベースに、様々な怪談話が展開される。

    サンショウウオ(ハザコ)になった男が次々と人を襲い喰らう「ハザコ男の怪談」
    大足様に守られる代わりに、その家に生まれた女性は必ず25歳の誕生日に自殺するという言い伝えのある「蘆屋家の怪談」
    小学生たちの間に流行っていた『冷蔵庫婆』の怪談を模倣したかのよ

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    2026年03月03日
  • 地羊鬼の孤独

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    先日読んだ「一目五先日の孤島」でも触れられていた、中国の妖怪"地羊鬼"をモチーフとした事件についての作品。謎の連続殺人を調べる警察が主人公です。

    この作品では、幽霊?の気配はあるものの、いることご前提になっておらず、現実よりな世界でした。
    ミステリーなのかホラーなのか…。結局人が一番怖いって事なのか。何ともいえない気持ちになる作品でした。

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    2026年02月25日
  • 一目五先生の孤島

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    曰く付きの孤島で30年前に起こった連続殺人事件と現在の不可能犯罪…怪異とミステリの融合作品!
    孤島での事件はそして誰もいなくなった系。怪異現象が普通に存在する前提のホラーミステリではあるが恐怖感はあまり感じられ無かった。見立てとされるのが中国の妖怪なのが興味をそれほど惹きつけられなかった。

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    2026年02月23日
  • 一目五先生の孤島

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    ミステリ好きで探偵に憧れ、調査会社に就職した主人公。でも霊を呼び寄せてしまう体質のせいで、特殊な課に異動になった所からスタートします。
    いわく付きの島の調査依頼が来るのですが、とにかく事件が凄惨で不可解。途中途中で過去の事件の被害者の手記が挟まることで、過去の視点と現在の視点が交わり、臨場感が増しました。

    事件のトリックや犯人は、ヒントあった?私が気づかなかっただけ?と、正直ビックリしました。
    幽霊がいるのが前提の世界なので、不思議な感覚でした。含みを持たせた終わり方だったので、続編が出るのでしょうか?

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    2026年02月16日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    ネタバレ

    【収録作品】
    バラバラ屋敷の怪談
    青いワンピースの怪談
    片野塚古墳の怪談
    にしうり駅の怪談

    怪談作家・呻木叫子の事件簿。ミステリ×怪談の連作で、ミステリ部分はどれも解決するし、連作として輪もとじる。一方で怪談部分はそういうものとして語られており、もちろん解決しない。ただただ不穏である。

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    2026年02月12日
  • 一目五先生の孤島

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    ネタバレ

    『地羊鬼の孤独』と同じ世界。船井の名前がちらっと出てくる。

    孤島で起きた三十年前の事件を、被害者の一人の手記で振り返りつつ、現在の事件が描かれていく。

    過去の密室トリックは物理。
    動機は占い師ならではで、そりゃ捜査側にはわからないわ。ただ、現在のほうの事件は起こさなくてもよかったはず。

    とはいえ、これはなかなか好きな設定。ラストからするとシリーズ化予定と思われるので、楽しみ。

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    2026年02月11日
  • 地羊鬼の孤独

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    ネタバレ

    八木沢とオカルト担当の林原警部補のコンビが、中国妖怪「地羊鬼」の名前を頼りに連続殺人事件を捜査する。

    呪いが見え隠れする不気味な雰囲気で、ミステリなのかホラーなのかわからないまま読み進める。
    林原の得体の知れなさと呪い関係の協力者の船井の呑気さが重くなりがちな雰囲気を引き上げるのだが。

    なんとも救いのないラストである。

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    2026年02月10日