大島清昭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
冷蔵庫に死体をとじ込める連続児童殺害事件が発生… なぜ、誰がこんなことを… #冷蔵庫婆の怪談
■あらすじ
冷蔵庫に死体を閉じ込めてしまうという怪談を模した事件が発生する。民俗学をフィールドワークで取材を行う作家、呻木叫子シリーズの最新作。
■きっと読みたくなるレビュー
冷蔵庫婆って何だ?! あまりにも引きが強いワードを見て、ついつい手に取ってしまった…
本作は怪談作家の呻木叫子が、民俗学や怪談話などのまつわる取材する中、不可解な出来事に遭遇するホラー&ミステリーです。全四作で構成される連作短編集です。
まずスゴイのが作中で描かれるか民俗学やら都市伝説やらの情報、もはや大学の研究レベルなんすよ。でてくる怪事件にまつわる民俗学としての考察が深くて深くて、読んでるともっと知りたくなってくるんすよね。
またホラーとミステリーを上手に混ぜているところが興味深い。ホラー特有の理解できない不気味な怖さ、その原因を取材やフィールドワークをとおして探っていく謎解き要素が融合してるんです。とは言え、全部が全部すっきり解決するわけではないってところもいい塩梅、軸足はホラーなんすよね。
全四作「冷蔵庫婆の怪談」が共通しており、出てくる登場人物などが繋がっています。オカルト系アイドルグループが出てきたり、館ものミステリーを彷彿とさせるお話もあったりと、読み手を飽きさせないようにバラエティに富んでるところもいいですね。
私がイチ推しなお話は『蘆野家の怪談』ですね。蘆野家に生まれた女性は、25歳になると必ず死んでしまうというという話。まずこんな恐ろしすぎる設定に興味津々だし、取材やフィードワークの中で徐々に見えてくるものが不気味すぎる。このお話は最後の最後まで引きずるんですが、終盤展開のサゲっぷりにマジ戦慄しましたね。
きっと幽霊、妖怪、都市伝説など怪奇モノに興味がある人は大好物な作品ですね。あと表紙の装画も不気味すぎます、なんか冷蔵庫から手が出てるんですけど… こわいよー
■ぜっさん推しポイント
また表題作『冷蔵庫婆の怪談』も終始イヤ~な気分で読ませてもらいました。子どもたちをかどわかす犯人はどういった人物像なのか? こちらも終盤に提示される真相は、あまりにも鬱すぎてぶっ飛びました。急に足を引っ張られるような恐ろしさがありました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ入居者が何人も不審な死を遂げる、最恐の幽霊屋敷。外見や室内はいたって普通の一戸建てで、幽霊が出ることを売りにして、短期OKの賃貸に出されている。管理している不動産屋から、過去の事件を調査してほしいと、探偵が依頼されるところから話が始まる。
各章ごとに語り手が変わり、幽霊屋敷になるに至った背景が、徐々に解き明かされていく。様々な心霊現象、人が死ぬ描写。怖過ぎる。文章が淡々としているので余計にコワイ。
発端となった拝み屋の女性、キイさんは、壺に悪霊を閉じ込めて心霊現象を解決するのだけど、この話の黒幕にその壺で殴られて殺され、壺の中に閉じ込められ蠱毒と化していた悪霊が出てきてしまう。いや〜〜人死にが多すぎる!バンバン死ぬ。霊能者もテレビ局のスタッフも、みんな死ぬ。後半で、頼りになりそうな人出てきたな、と思ったら、あっさり死ぬ。たいていは、おかしくなった人に殺されたり、不可解な自殺をしてしまったりと、死因そのものは現実的なのだけど、2人、おっそろしい殺され方をしている。こんな死に方嫌だー。
ところどころ、ん?と思う箇所がないわけではなく、え?この後どうなった?って感じで終わり方も唐突だったけど、とにかく怖い!これぞホラー!ということで星4つ。続編がありそうな、なさそうな??ラスト。あったらぜひ読みたい。
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Posted by ブクログ
物語の雰囲気がめちゃGood!!
ホラー強めのミステリー作品だったと思う。
幽霊が実在する世界観で幽霊達がラップ音で返事をする辺りは思わず笑ってしまうが、本作は至って真面目なホラーミステリー
忌まわしい歴史を持つ五福島へ調査に乗り出し変調課メンバー、次々と起こる怪奇現象の中で突如始まった殺人事件。
第一印象は登場人物達の名前のクセの強さよ!
マトモに読めやしね……(T^T)
一番印象に残ったのは、やはり…犯人の動機ではないんではないかと…話は分かるがあまりにも理不尽すぎて……(笑)やべぇやろ。
あと…〝地羊鬼〟の言葉が出てきた時には、またあのボケ共が来るか、、、と思わず苦笑い。しかし出てくる事は無かったので、一安心だったが、なんやこれ続編があるみたいで嬉しさ半分、戦々恐々な気分がある。すなわち楽しみである!
あのボケ共をギャフンと言わして欲しい。
続編に出てくるかは知らんけど…(笑)
ハッチ&ブンブン任した!!あだ名のクセよ!(笑)