大島清昭のレビュー一覧

  • 冷蔵庫婆の怪談

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    なかなかいつも通り面白かった。
    怪異を前提にしながらしっかりとしたミステリ連作で、なおかつ終盤でこの連作通して語られる事件の真相…
    いいですねー

    3151冊
    今年50冊目

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    2026年02月28日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    冷蔵庫に死体をとじ込める連続児童殺害事件が発生… なぜ、誰がこんなことを… #冷蔵庫婆の怪談

    ■あらすじ
    冷蔵庫に死体を閉じ込めてしまうという怪談を模した事件が発生する。民俗学をフィールドワークで取材を行う作家、呻木叫子シリーズの最新作。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    冷蔵庫婆って何だ?! あまりにも引きが強いワードを見て、ついつい手に取ってしまった…

    本作は怪談作家の呻木叫子が、民俗学や怪談話などのまつわる取材する中、不可解な出来事に遭遇するホラー&ミステリーです。全四作で構成される連作短編集です。

    まずスゴイのが作中で描かれるか民俗学やら都市伝説やらの情報、もはや大学の研究レベルなんすよ。でてくる怪事件にまつわる民俗学としての考察が深くて深くて、読んでるともっと知りたくなってくるんすよね。

    またホラーとミステリーを上手に混ぜているところが興味深い。ホラー特有の理解できない不気味な怖さ、その原因を取材やフィールドワークをとおして探っていく謎解き要素が融合してるんです。とは言え、全部が全部すっきり解決するわけではないってところもいい塩梅、軸足はホラーなんすよね。

    全四作「冷蔵庫婆の怪談」が共通しており、出てくる登場人物などが繋がっています。オカルト系アイドルグループが出てきたり、館ものミステリーを彷彿とさせるお話もあったりと、読み手を飽きさせないようにバラエティに富んでるところもいいですね。

    私がイチ推しなお話は『蘆野家の怪談』ですね。蘆野家に生まれた女性は、25歳になると必ず死んでしまうというという話。まずこんな恐ろしすぎる設定に興味津々だし、取材やフィードワークの中で徐々に見えてくるものが不気味すぎる。このお話は最後の最後まで引きずるんですが、終盤展開のサゲっぷりにマジ戦慄しましたね。

    きっと幽霊、妖怪、都市伝説など怪奇モノに興味がある人は大好物な作品ですね。あと表紙の装画も不気味すぎます、なんか冷蔵庫から手が出てるんですけど… こわいよー

    ■ぜっさん推しポイント
    また表題作『冷蔵庫婆の怪談』も終始イヤ~な気分で読ませてもらいました。子どもたちをかどわかす犯人はどういった人物像なのか? こちらも終盤に提示される真相は、あまりにも鬱すぎてぶっ飛びました。急に足を引っ張られるような恐ろしさがありました。

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    2026年02月26日
  • 一目五先生の孤島

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    霊を呼び寄せる体質の倭文は調査会社の超常現象を調査する部署に配属される。リゾート会社の依頼で作業員の不審死が続く孤島に調査に行くことになったが、そこは30年前に不可解な連続殺人事件が起きて未解決のままだった…
    30年前の手記と現在の調査が交互に描かれる。ホラーというにはあまり怖くないし(実際こんな超常現象が起こったら無茶苦茶怖いけど)、ミステリとしては緩い感じだが、全体的には面白かった。犯人の動機はなかなか意外性があった。

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    2026年02月04日
  • 地羊鬼の孤独

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    ネタバレ

    ホラーミステリーと言えばそうやけど、全然怖くなかった!
    犯人は意外な人物やったが、動機が弱くてそこはイマイチ。
    校庭に棺に入った死体があって心臓がくり抜かれ、人体模型の心臓が代わりに入ってるっていうのは、良い感じだった!笑

    けど、面白かったのでこの作者さんの別の作品が読みたいと思った。

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    2026年01月25日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    物音もしない寝静まった暗闇が怖くなった。
    途中でなんだ〜殺人なのっ?…からの
    えっ?違うのっ⁈とラストのモヤッとなるが
    とても続きが気になりあっという間に読み終われた。

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    2025年12月11日
  • 一目五先生の孤島

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    こういう孤島ものは好き!霊✖︎ミステリーな点よりも動機が思いのほかあっさりしていてそこは残念だったけれどさくさく読めて楽しい。某人物の性別がややミスリード感あったけれど半端だったので何か意味あったのかな?

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    2025年12月06日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    色々な要素が詰め込まれていて怪談としても楽しめたが、背後にある真相に徐々に迫っていくのが面白かった。3.9

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    2025年12月01日
  • 紙魚の手帖Vol.23

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    とりあえず、読みたいイギリスのミステリー特集の所は読んだ!
    早速、5冊チェックして何冊か買ってしまった。

    なるほど、年6回刊行の本の雑誌だった
    小説新潮とかと同じように、連載小説も有る
    まあでも、今のところ定期購読へしない

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    2025年11月09日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    ホラーなので超自然的なことが沢山起こるのですが、読んでいて不思議とそこまで違和感がありませんでした。やはりそれは本作の特徴であるミステリ要素を多分に含んでいる点が影響しているのかなと思います。そしてもちろんちゃんと怖いです。

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    2025年10月28日
  • 影踏亭の怪談

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    ネタバレ

    怪談に加えて論理の積み重ねが心地よい読後。影踏亭の怪談 横溝正史のような舞台設定ながら、取材記事を交互に構成して物語の重層化を図っている。解決したようなしていないようなもどかしい読後感。結局こうべの言い伝えはなんだったのか。朧トンネルの怪異やドロドロ坂のようなどこにでもあるような話(田舎でもあった)、最後の伏線回収に若干の謎を残すあたり、読み応えありました。現実と原稿が交互に綾をなし、それがさらに恐怖と衝撃をもたらしている。

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    2025年10月05日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    ネタバレ

    入居者が何人も不審な死を遂げる、最恐の幽霊屋敷。外見や室内はいたって普通の一戸建てで、幽霊が出ることを売りにして、短期OKの賃貸に出されている。管理している不動産屋から、過去の事件を調査してほしいと、探偵が依頼されるところから話が始まる。

    各章ごとに語り手が変わり、幽霊屋敷になるに至った背景が、徐々に解き明かされていく。様々な心霊現象、人が死ぬ描写。怖過ぎる。文章が淡々としているので余計にコワイ。
    発端となった拝み屋の女性、キイさんは、壺に悪霊を閉じ込めて心霊現象を解決するのだけど、この話の黒幕にその壺で殴られて殺され、壺の中に閉じ込められ蠱毒と化していた悪霊が出てきてしまう。いや〜〜人死にが多すぎる!バンバン死ぬ。霊能者もテレビ局のスタッフも、みんな死ぬ。後半で、頼りになりそうな人出てきたな、と思ったら、あっさり死ぬ。たいていは、おかしくなった人に殺されたり、不可解な自殺をしてしまったりと、死因そのものは現実的なのだけど、2人、おっそろしい殺され方をしている。こんな死に方嫌だー。

    ところどころ、ん?と思う箇所がないわけではなく、え?この後どうなった?って感じで終わり方も唐突だったけど、とにかく怖い!これぞホラー!ということで星4つ。続編がありそうな、なさそうな??ラスト。あったらぜひ読みたい。

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    2025年10月05日
  • 影踏亭の怪談

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    読み始めはあれ?と思い、読み進むうちにこれどうなの?ホラーなの?ミステリーなの?と感じ、ラスト思い切り怖がらせてもらいました

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    2025年08月06日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    最恐を詰め込んだホラー!こんな幽霊屋敷存在したらと思うとゾッとする!ラストまで展開から目が離せない!

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    2025年07月19日
  • 紙魚の手帖Vol.23

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    ホリー・ジャクソンの最新作先行掲載が気になりすぎて、初めて購入。読みたい作品もたくさん出来てしまった、、辻堂ゆめさんの連載も途中からだけど続きが気になってしまうし、寺地はるなさんの短編も安定の良さ。気になる作家さんの短編をたくさんつまみ食いできた感覚で、満足度が高かった。

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    2025年07月18日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    ネタバレ

    読み終えて、これは最恐だわという納得の感想しか出てこない隙のない恐怖の連続。
    壺に封印されていた悪霊たちが解き放たれて大暴れした結果、塁々と死者の数が積み重なっていくのを為す術なしのまま見守るしかない。挙げ句、犠牲になった霊能力者たちも屋敷に取り込まれちゃうなんてもう絶望のどん底。
    殺人事件の謎解きに、悪霊の後ろに見え隠れする人間の悪意も後半は加わって密度濃いホラーに大満足。
    棘木親子の秘密にはびっくり!
    封魔の壺で淡々と徐霊していくキイさんカッコよかったので、彼女の霊も誰かに憑依して最後出てきてほしかった。

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    2025年07月05日
  • 一目五先生の孤島

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    物語の雰囲気がめちゃGood!!
    ホラー強めのミステリー作品だったと思う。
    幽霊が実在する世界観で幽霊達がラップ音で返事をする辺りは思わず笑ってしまうが、本作は至って真面目なホラーミステリー
    忌まわしい歴史を持つ五福島へ調査に乗り出し変調課メンバー、次々と起こる怪奇現象の中で突如始まった殺人事件。
    第一印象は登場人物達の名前のクセの強さよ!
    マトモに読めやしね……(T^T)
    一番印象に残ったのは、やはり…犯人の動機ではないんではないかと…話は分かるがあまりにも理不尽すぎて……(笑)やべぇやろ。
    あと…〝地羊鬼〟の言葉が出てきた時には、またあのボケ共が来るか、、、と思わず苦笑い。しかし出てくる事は無かったので、一安心だったが、なんやこれ続編があるみたいで嬉しさ半分、戦々恐々な気分がある。すなわち楽しみである!
    あのボケ共をギャフンと言わして欲しい。
    続編に出てくるかは知らんけど…(笑)
    ハッチ&ブンブン任した!!あだ名のクセよ!(笑)

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    2025年05月23日
  • 影踏亭の怪談

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    怪談作家呻木叫子さんが出会った怪事件、関係者視点と原稿視点とで真相に迫っていく、というお話(?)。

    ホラー&ミステリーで次第に真相へ近づき、しかし説明できない不可思議も残るといったお話が4つ。最後にはあっと驚く怖い結末でございましたなぁ。

    最初の事件があまりに衝撃的で、とんでもないことなのに何故かそうでもなさそうなあっさり感が気になってしまいましたかなぁ。

    最後はすべてつなげてくるかぁ、そうなってしまったかぁ、流石だなぁ、となりました。
    #お前誰だよ

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    2025年05月06日
  • 一目五先生の孤島

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    ホラーとミステリで融合かつ幽霊やら未来を見えるとかを合わせながら、孤島で起きた過去の事件を調べていくと…という形で密室トリックというか館の謎には普通に驚き、現代の事件もなかなか大胆。

    2887冊
    今年115冊目

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    2025年04月27日
  • 影踏亭の怪談

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    このホラーとミステリがいい感じに融合しているの好き。
    そして短編集ながら、最後に今までの話との関連性見えてくるのもいいな。

    弟くん…まさかの出番1作だけとは…

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    2025年04月15日
  • 赤虫村の怪談

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     ラヴクラフト全集をちょびちょび拾い読みしかしていないので、出てくる単語の元ネタ全てがわかった訳ではないけれども、やはりアレが元だなと判ると何倍も楽しめる。
     出てくる怪談はオリジナリティ溢れるもののしっかりその恐ろしさが想像出来るように詳細に描かかれていて好感が持てる。
     ミステリ部分は個人的にはそこまでキレが良くはなかったかも。それでも、ホラーとミステリーの融合という高度な作風の中にしっかり読者を楽しませようと仕掛けを入れ込む著者の態度には尊敬の念が堪えない。

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    2025年04月03日