大島清昭のレビュー一覧

  • バラバラ屋敷の怪談

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    ネタバレ

    実際に人が起こした事件に、怪異が潜り込んでいる。または、怪異の中に人のリアルな行為がからんでいる。怪談作家・呻木叫子が採集した4つの短編。幽霊コワイ!人もコワイ!

    表題作である「バラバラ屋敷の怪談」。50年前に8人の女性が殺されバラバラにされ遺棄されるという、凄惨な事件が起きる。犯人は死刑になるが、15年後、現場に肝試しに向かった中学生達が、同級生の生首を発見。殺された女性達の怨念が?と思いきや、2つの事件には、意外な真相が隠されていた。連続殺人犯が、実は女性だったのもオドロキ。現場に出る女性の幽霊が4人しかいない理由も明かされる。この辺りは、怪異も絡んでいてゾワゾワする。中学生の生首事件も

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    2024年12月12日
  • 影踏亭の怪談

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    怪異は実在している。怪異現象もたくさん起こる。しかし殺人事件は人によるもの。
    怪異とミステリーが混在している世界観が面白く、そして恐ろしい。話自体は割と淡々と進んでいくのに、思わず声が漏れるほど怖かった。ホラー好きにもミステリー好きにもお勧め。

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    2024年11月24日
  • 影踏亭の怪談

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    怪談×ミステリーがパラで進む。4章の短編で構成されていて、最後の章での回収はお見事。活字で表現されて自分の想像力と相まった時に、こんなに怖いのかと驚いた。殊更に、最後の1ページビクッとした。

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    2024年10月20日
  • 影踏亭の怪談

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    ホラーが苦手な人でもミステリー要素があるため読みやすい作品。
    最後の冷凍メロンの怪談はタイトルで拍子抜けしたけど、割りと最後までしっかり楽しめました。

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    2024年10月18日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    ネタバレ

    最後の最後までほんとにバラバラの短編集なのかと思ってたけど話が繋がっててオォ〜ってなった

    にしうり駅というのは創作なのかな
    荒唐無稽すぎてなんだったんだ…?という読後感

    呻木叫子さんシリーズは全編通じてクトゥルフ神話で日本に渡って土着神っぽくなっててイヤさがすごい

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    2024年10月16日
  • 影踏亭の怪談

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    YouTube【ほんタメ】で紹介されていた作品。怖いもの見たさで読みましたが、単純に怖いだけでなく、ミステリー要素もある作品で、ついつい読んでしまいました。ただ怖い作品ではあるので、読む人を選ぶ作品かなと思います

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    2024年10月09日
  • 影踏亭の怪談

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    久しぶりにかなり良い本に出会った。
    ホラーというか怪異や超常現象と本格ミステリーの融合。融合?ではなく、怪談作家の呻木のルポ形式な語りと事件が同時並行的に行ったり来たりして大変良い作品。4篇の短編集になってるが、4作目の後半で…いやぁすごいね。

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    2024年09月29日
  • 影踏亭の怪談

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    感想
    グロテスクでシュールな恐怖。だけれど確かにミステリーの風味。怨念を抱くのは死んだ人間も生きた人間も同じ。どう実現するか。それが違い。

    0
    2024年09月24日
  • 赤虫村の怪談

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    ネタバレ

    トリックは非常にわかりやすく、大掛かりと言うほど大掛かりではないし、ヒントとなる要素も張り巡らされてるので、そういう意味では読みやすい作品でした。

    ただ、叫木の原稿が随所に出てくるのがなんとも水増し感というか、この部分が読みづらくしている感じは否めない。
    ここ部分がなければもう短編だしなぁというところでもあり、物語をある程度分厚くするのには貢献しているので、一種のフレーバー要素なのですが…。

    0
    2024年09月18日
  • 影踏亭の怪談

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    ルポタージュ形式で綴られる実話怪談風ミステリ。
    特に『影踏邸の怪談』から『朧トンネルの怪談』へ繋がる展開で衝撃を受けた。こうきたか!
    そして「最強の幽霊屋敷」同様、最後の最後まで油断できない。
    このラスト、好みです!!
    あれ?この文章、矛盾してない?と思わせる矛盾した手法(らしい)でいっそう気味の悪さを増幅させる。
    おもしろかったです。

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    2024年09月16日
  • 影踏亭の怪談

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    ホラー(非現実的)とミステリー(現実的)のどちらも両立させながらちゃんと融合できててとても良かった。

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    2024年09月03日
  • 影踏亭の怪談

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    4.2点
    こっわ!おもろ!
    ミステリーとホラー(怪談系)が絶妙な塩梅でミックスされており、ミステリーファンもホラーファンも、どっちも満足させてくれる最&高!な作品でした!

    ラストの衝撃と鳥肌をみんなにも感じて欲しい!

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    2024年08月16日
  • 影踏亭の怪談

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    主人公のルポと取材時の状況などを交互に読んでいくような作品。
    ホラー(怪談)とミステリーを掛け合わせた短編集。
    ホラー(怪談)としてゾクゾクするような作品でありながら、ミステリーとしての側面も持ち合わせていて面白い作品。
    最後の終わり方もまたこの作品のホラー(怪談)とミステリーの部分を表しているのではないかと感じた。

    0
    2024年08月07日
  • 地羊鬼の孤独

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    ネタバレ

    この作者さんの他の小説、淡々とした語り口に怪談や怪奇現象と人間の犯人がいたりと両方楽しめてかなり好きだったのでこちらも読んでみた

    女刑事さん、最初の廃墟の病院で笑ってたりかなり変だったからこの人が犯人の場合もありそう…と思ってたら黒幕だった
    密室の作り方が言葉だけの説明だからなかなかピンとこなかった(いまもよくわからない)

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    2024年07月29日
  • 赤虫村の怪談

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    「影踏亭の怪談」に続く呻木叫子シリーズの第2段。今回は妖怪、邪神などによる怪談と、やはり密室が絡む殺人か絡み合う作品になっています。メインとなる神様が苦取神。作中では決して言及されませんが、町の名前、神の名前、妖怪の名前、あらゆるものがクトゥルフ神話を暗示しています。
    今作でもきっちりロジカルに解かれる部分と、明らかに人ならざるモノが混在していて、その塩梅が絶妙です。

    0
    2024年06月10日
  • 影踏亭の怪談

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    ネタバレ

    怪談とミステリのマリアージュ!

    この手のミステリにおける”怪談”の取り扱いは大体「幽霊の正体見たり枯れ尾花」となることが多いが、この作品はきちんと怪談とミステリが同居している。
    怪談もミステリも大好きなのでこれは1粒で2度おいしい。
    オムニバス短編かと思いきや、最終的につながって大きなミステリもある点も素晴らしい。
    Audibleで聞いたのがまたぞっとできてよかった。
    呻木叫子、シリーズ化してほしかったなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

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    2024年02月15日
  • 影踏亭の怪談

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    僕の姉は怪談作家だ。「呻木叫子」という筆名で、民俗学の知見を活かしたルポ形式の作品を発表している。
    ある日、その姉が自宅で異様な姿で昏睡しているのを発見した僕は、彼女が霊現象を取材していた旅館<K亭>との関連を疑い調査に赴くが……。


    第十七回ミステリーズ!新人賞受賞作収録のホラー×ミステリ連作短編集です。
    登場人物の1人から見た事件部分と、怪談作家の呻木叫子が書いたルポの原稿の2面から1つの話が読める形式になっていて、それぞれ少しだけ違う視界がリアリティがあって面白い。

    ただ単にホラー、ミステリというのではなく、事件の謎解き部分はしっかりとあったうえで怪異としての恐怖も残すバランスが良い

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    2024年01月07日
  • 影踏亭の怪談

    ネタバレ 購入済み

    最後も好き

    いっけんなんのつながりもないようなエピソードたちが繋がっている、それがわかったときなんだかわくっとしました。
    最後の結末もいいですね、ホラー色強くて。これだけ怖い体験してきたんだからこの女性は大丈夫!みたいな自信があったのでちょっと悲しかったですが。

    #怖い

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    2023年08月24日
  • 地羊鬼の孤独

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    怪異譚は大好きですが、大抵日本の伝承ですよね
    中国の怪異譚は全く知らなかったので新鮮で楽しめた
    ホラー色もそこまで強くないので、苦手な人でも読めると思います

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    2023年05月17日
  • 地羊鬼の孤独

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    ネタバレ

    感想

    ミステリ本来の楽しみもありつつ、最後まで読んだらこれはホラーだったと思い知らされた。
    ゾクッとする読後感。

    事件の猟奇性と動機の乖離は賛否ありそう。
    個人的には逆に狂気的にも感じたし下手に狂った動機を捻りすぎると冷めちゃうからなんとも言えないかな。

    あとなんで校庭の棺を『弐』にしたんだろう。
    これ、作中で言及されてたら読み落としてるだけだからめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど。
    ほぼ同時に設置したとしても場所的に一番最初に発見させる可能性がいちばん高い校庭に『壱』を置く方が効果的じゃないかな?と思ってしまった。
    『弐』にすることによってもしかして『壱』があるかも、『参』やそれ以降がある

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    2023年05月13日