大島清昭のレビュー一覧

  • 赤虫村の怪談

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    民俗学の知見を生かしたルポ形式の実話怪談を著す作家・呻木叫子が主人公の二作目。前作『影踏亭の怪談』は短編集だったのに対し、こちらは長編。
    愛媛県の山間部にある"赤虫村"。廃寺に現れ、見たものに災厄をもたらす"無有"。空を歩き、冬の間の神隠しの原因とされる"位高坊主"。明るい光を放ち飛び回り、火災を招く"九頭火"。黄色い雨合羽姿で現れ暴風雨を予言する"蓮太"。そして、村の名家によって奉られ、名家の一族の願いのみを叶える"苦取"…。
    独自の妖怪伝説がある赤虫村に叫

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    2024年08月20日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    シリーズ物のようだけれど、前作を読んでいなくても問題なさそう。本当の怪異と人による事件がうまいこと絡み合う展開。空飛ぶ生首や瓜頭など、どこか荒唐無稽に感じられてあまり怖くはなかったかな。

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    2024年08月11日
  • 地羊鬼の孤独

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    ネタバレ

    日本や中国の鬼や妖怪や幽霊の蘊蓄は楽しく読めたけど、うーん。とりあえずサイコパスがいっぱい的な話だった。

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    2023年01月02日
  • 地羊鬼の孤独

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    今までのシリーズとは別の新作。前作も読みましたが、こちらは間違いなく最高傑作。最後に「怖っ!」と震えて終われて、妖怪、呪い、幽霊と盛り盛りで、満足感が凄いです。次回作も買います!

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    2022年12月05日
  • 地羊鬼の孤独

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    ホラー、心霊スポット、呪い、中国妖怪、連続猟奇殺人…。興味をそそられるワードたち。
    話が進むにつれて、怖くなる作品でした。
    様々な要素が混ざっていて、とても楽しめます。
    ホラー多めですが、新米刑事視点で話が進むミステリーでもありました。

    でも、いちばん怖いのは
    ホラーじゃない部分なのかも知れないですね。

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    2022年11月21日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    呻木叫子のホラールポタージュ4作目。
    今回も怪異とミステリーが程よく混ざって面白い!連作短編で、一番最後に怖い余韻を持ってくる心地よさ。
    アイドルグループ「ギャラクシーファントム」の活動は今度どうなっちゃうんだろうなぁ。

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    2026年08月26日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    ネタバレ

    前作に引き続き、ミステリーとホラーのバランスが良く楽しめたと思います。
    前作読んでからかなり間を開けてしまったので記憶違い?かもしれませんが今作の方が後味が悪くじっとりと嫌な気持ちになりました(褒め言葉)

    文献からの引用が多く、改めて民俗学にも興味を持てる作品だと思います。
    個人的にホラーミステリーは民俗学と親和性が高い気がするのですがどうなのでしょうか。

    ハザコ男の怪談
    シンプルに始終ヒトコワな要素が強かった事件かと思います。
    事の発端になったハザコ男も、身内の不祥事を隠すために生み出された怪異なので当たり前ですが怪異かと思っていたら全然違ったというパターンでした。
    人間の醜さが詰まって

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    2026年08月26日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    それぞれの短編怪異譚の裏で蠢く人の思惑が、上手い具合に絡み合っていて、ホラーとミステリのバランスがとても良かったです
    文献の引用が多くて読みづらい部分はあったものの、物語の終わり方がホラーらしく全体的にヌメっとしていて好き
    読み終わって気づいたんですけど、これってシリーズ物の最新作なんですね
    これは最初から読んでみないとね

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    2026年08月20日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    ネタバレ

    今作も期待に応えてくれてます。面白い!
    そして最後まで読んでいくと、あー、この伏線気付けなかったーとか思いながら楽しめます。
    それにしてもしずくさん怖かったな。好きになった男殺しちゃうって最恐だよねぇ。

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    2026年08月07日
  • 赤虫村の怪談

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    『影踏亭の怪談』が良かったので、本作も読んでみた。フィ
    ールドワークが読んでいて楽しい。
    土着信仰や妖怪といったあやしいものたちを真面目にしっかりカテゴリー分けしてまとめてくれている。
    現象としての妖怪だったり、存在が本当にヤバいやつだったり、とてもいい感じにゾワゾワした。

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    2026年07月29日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    タイトルからしてジャンプ的ですが本当にジャンプ的だと思いました。

    非常に速いペースで数多くの怪奇現象が出てきて、景気よくどんどん人が死んでいきますので、「出し惜しみしてないな」と好感を持って気持ちよく読めます。

    また、ホラーってどうしても解決編・対決編まで進むと失速しますけど、こちらはそこを意識して突っ走っていってくれて、またしても好感を持ちました。

    すごく面白かったかと聞かれたらほどほどですけど、悪いところがありませんから、安心して読んでください。

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    2026年07月06日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    ネタバレ

    呻木叫子の第4弾

    後、数十ページくらいしか無いよ?
    まで、有耶無耶な事柄が多くてヤキモキしたけど
    ちゃんと、叫子がサラッと解決してくれたので、ヤキモキさせる所までもが計算通りなの…?そうなの?
    ( 'ω')クッ!


    ギャラファンメンバーは、もうこのシリーズの1つとなっていると思ったところのエンディングとなり…
    どうなるの、どうなっちゃうの!
    ( 'ω')クッ!



    早く続きが読みた〜い!
    ( 'ω')クッ!

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    2026年06月18日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    怪奇は怪奇として存在し、連動し、もしくは別の意思として、人の作為も手繰られていく。
    怪談としては突飛すぎて怖さは感じなかったけれど、話としては緩やかな連作ということもあり、興味を持続して楽しめた。

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    2026年06月15日
  • 影踏亭の怪談

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    怪談ミステリーというより、ミステリー怪談という方が自分の中でしっくりきました。
    1話1話のインパクトはそこまでないですが、最終話を読んだ時に全てがカチッとハマった瞬間のインパクトが凄まじいです。

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    2026年06月06日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    このシリーズはホラー部分もしっかりしつつ、ミステリーとしてもちゃんとあるのでなかなか楽しめる。今回はしっかり各話がつながってイヤーな感じが残るのも良かった!

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    2026年05月18日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    ホラーなのかと思って読んだら思いの外ミステリー要素多めだった。
    大概のことはトリックで説明できるのに根本的なところが説明のつかない怪異で。
    民俗学的フィールドワークもあり今までにない読後感だった。

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    2026年05月17日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    本当に最恐の幽霊屋敷でした。

    単純にホラーなんだけど、読み進めていくとホラーの要素?アイテム?がどん増えていく。1つの事象と思っていると、気付くと周りには色々な事象が…。取り返しがつかなくなってしまう…。人がいっぱい死んでしまう…。それは"最恐"って言われちゃうよね。

    でも私は途中から違和感を感じた。いくら何でも死に過ぎているよね?、と。そう思うと始めから怪しいかった。この怪しさが最後には分かるんだけど、この怪しさ以上の真相があり、どんでん返し。最終的にどうなってしまうのか?結末はホラーで終わるのか?それとも…。

    ホラーを読んでいるとよく"幽霊より人が怖い"と思うことがあります。この作品

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    2026年05月13日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    やはり呻木叫子シリーズは連作が面白い。全てが別作品のようにテンポよく読めるし、実は繋がっていた!という伏線回収が本当に見事。
    ホラーならではの謎の残し方もいいし、ミステリの解決要素もあってスカッとする。続編が楽しみだ。

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    2026年04月14日
  • 影踏亭の怪談

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    おどろおどろしい怪異の世界に硬質な論理ミステリィをひと匙加えたらどうなる?

    主人公の怪談作家でありルポライターの梅木杏子(うめき きょうこ)が怪談ネタの取材先で遭遇するいわくつきの事件を解決する連作短編形式で描かれる本作。因習ある土地で事件は起きますが、トリックも犯人も存在し、主人公は怪談作家ではあるが霊能力とか超能力はないのであくまで論理的思考で解決していく。

    しかし事件の果てに怪異の存在も明らかになり


    と、民俗学、本格ミステリ、ホラーが全部好きな作者さんが全部詰め込んだ内容となっております!

    森博嗣氏のS&Mシリーズや京極夏彦氏の京極堂シリーズ。あとクトゥルフ系がお好き

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    2026年04月09日
  • 冷蔵庫婆の怪談

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    面白くて一気読み。四遍連作の形を取ったオカルトのようなミステリであり、ミステリのような怪奇譚。
    殺人の謎が論理的に解明されるのはもちろん、ちゃんとホラーしてるバランスがゾクゾクする。
    ミステリファンには殺人犯は早めにピンと来ちゃうかもだけど、それはむしろおまけ。全体的にはどう展開するのか読めないところがホント好み。

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    2026年03月31日