大島清昭のレビュー一覧

  • 最恐の幽霊屋敷

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    色々な要素が詰め込まれていて怪談としても楽しめたが、背後にある真相に徐々に迫っていくのが面白かった。3.9

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    2025年12月01日
  • 紙魚の手帖Vol.23

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    とりあえず、読みたいイギリスのミステリー特集の所は読んだ!
    早速、5冊チェックして何冊か買ってしまった。

    なるほど、年6回刊行の本の雑誌だった
    小説新潮とかと同じように、連載小説も有る
    まあでも、今のところ定期購読へしない

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    2025年11月09日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    ネタバレ

    面白かった!
    一話一話でちょっとだけ「うーん、ここ必要だったかな?ちょっと蛇足な描写だったような……」といったシーンが最後に綺麗につながって、おもしろー!!
    ミステリーだけどホラーで、ホラーなのにミステリー……
    ファンタジー物のマダミスやってる時みたいな感覚
    なんでもありになりそうな舞台でちゃんとミステリーしてるのが面白い
    個人的には最後のにしうり駅が好き

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    2025年10月31日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    ホラーなので超自然的なことが沢山起こるのですが、読んでいて不思議とそこまで違和感がありませんでした。やはりそれは本作の特徴であるミステリ要素を多分に含んでいる点が影響しているのかなと思います。そしてもちろんちゃんと怖いです。

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    2025年10月28日
  • 影踏亭の怪談

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    ネタバレ

    怪談に加えて論理の積み重ねが心地よい読後。影踏亭の怪談 横溝正史のような舞台設定ながら、取材記事を交互に構成して物語の重層化を図っている。解決したようなしていないようなもどかしい読後感。結局こうべの言い伝えはなんだったのか。朧トンネルの怪異やドロドロ坂のようなどこにでもあるような話(田舎でもあった)、最後の伏線回収に若干の謎を残すあたり、読み応えありました。現実と原稿が交互に綾をなし、それがさらに恐怖と衝撃をもたらしている。

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    2025年10月05日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    ネタバレ

    入居者が何人も不審な死を遂げる、最恐の幽霊屋敷。外見や室内はいたって普通の一戸建てで、幽霊が出ることを売りにして、短期OKの賃貸に出されている。管理している不動産屋から、過去の事件を調査してほしいと、探偵が依頼されるところから話が始まる。

    各章ごとに語り手が変わり、幽霊屋敷になるに至った背景が、徐々に解き明かされていく。様々な心霊現象、人が死ぬ描写。怖過ぎる。文章が淡々としているので余計にコワイ。
    発端となった拝み屋の女性、キイさんは、壺に悪霊を閉じ込めて心霊現象を解決するのだけど、この話の黒幕にその壺で殴られて殺され、壺の中に閉じ込められ蠱毒と化していた悪霊が出てきてしまう。いや〜〜人死に

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    2025年10月05日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    ネタバレ

    青いワンピース。雫。叫子。古墳。にしうり駅。すいか。
    短編4つ。あとあと全部繋がる。K。君島。母親。

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    2025年09月20日
  • 影踏亭の怪談

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    読み始めはあれ?と思い、読み進むうちにこれどうなの?ホラーなの?ミステリーなの?と感じ、ラスト思い切り怖がらせてもらいました

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    2025年08月06日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    最恐を詰め込んだホラー!こんな幽霊屋敷存在したらと思うとゾッとする!ラストまで展開から目が離せない!

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    2025年07月19日
  • 紙魚の手帖Vol.23

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    ホリー・ジャクソンの最新作先行掲載が気になりすぎて、初めて購入。読みたい作品もたくさん出来てしまった、、辻堂ゆめさんの連載も途中からだけど続きが気になってしまうし、寺地はるなさんの短編も安定の良さ。気になる作家さんの短編をたくさんつまみ食いできた感覚で、満足度が高かった。

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    2025年07月18日
  • 最恐の幽霊屋敷

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    ネタバレ

    読み終えて、これは最恐だわという納得の感想しか出てこない隙のない恐怖の連続。
    壺に封印されていた悪霊たちが解き放たれて大暴れした結果、塁々と死者の数が積み重なっていくのを為す術なしのまま見守るしかない。挙げ句、犠牲になった霊能力者たちも屋敷に取り込まれちゃうなんてもう絶望のどん底。
    殺人事件の謎解きに、悪霊の後ろに見え隠れする人間の悪意も後半は加わって密度濃いホラーに大満足。
    棘木親子の秘密にはびっくり!
    封魔の壺で淡々と徐霊していくキイさんカッコよかったので、彼女の霊も誰かに憑依して最後出てきてほしかった。

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    2025年07月05日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    呻木叫子シリーズが続いてうれしい!!
    今回は短編形式だったのでよみやすかった。
    怖さのジャンルもいろいろ組み合わさっていて、ホラー好きとして読んでいておもしろかった!!
    次回作もたのしみ〜

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    2025年06月12日
  • 一目五先生の孤島

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    物語の雰囲気がめちゃGood!!
    ホラー強めのミステリー作品だったと思う。
    幽霊が実在する世界観で幽霊達がラップ音で返事をする辺りは思わず笑ってしまうが、本作は至って真面目なホラーミステリー
    忌まわしい歴史を持つ五福島へ調査に乗り出し変調課メンバー、次々と起こる怪奇現象の中で突如始まった殺人事件。
    第一印象は登場人物達の名前のクセの強さよ!
    マトモに読めやしね……(T^T)
    一番印象に残ったのは、やはり…犯人の動機ではないんではないかと…話は分かるがあまりにも理不尽すぎて……(笑)やべぇやろ。
    あと…〝地羊鬼〟の言葉が出てきた時には、またあのボケ共が来るか、、、と思わず苦笑い。しかし出てくる事

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    2025年05月23日
  • 影踏亭の怪談

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    怪談作家呻木叫子さんが出会った怪事件、関係者視点と原稿視点とで真相に迫っていく、というお話(?)。

    ホラー&ミステリーで次第に真相へ近づき、しかし説明できない不可思議も残るといったお話が4つ。最後にはあっと驚く怖い結末でございましたなぁ。

    最初の事件があまりに衝撃的で、とんでもないことなのに何故かそうでもなさそうなあっさり感が気になってしまいましたかなぁ。

    最後はすべてつなげてくるかぁ、そうなってしまったかぁ、流石だなぁ、となりました。
    #お前誰だよ

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    2025年05月06日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    ネタバレ

    怪談作家の主人公が採集した四つの怪奇犯罪譚について。

    一つ一つが生々しかったり色んな情報が繋がってひとつになって行くのが恐ろしく、面白かった。

    青いワンピースの少女が一番厄介そう。

    読み終わったらまた頭から読みたくなる。ミステリとホラーと超常現象とかもガッツリあるから 人を選ぶかも。
    ミステリを求めてると少し肩透かし感。

    名前が微妙に読みづらいのはちょっとノイズだった。

    全部の謎が分かるわけじゃないから色々きになる!

    主人公、途中から変わったけど説明特になくてどうなったのかな…?
    前作があるっぽいので読んでみたい。

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    2025年05月04日
  • 一目五先生の孤島

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    ホラーとミステリで融合かつ幽霊やら未来を見えるとかを合わせながら、孤島で起きた過去の事件を調べていくと…という形で密室トリックというか館の謎には普通に驚き、現代の事件もなかなか大胆。

    2887冊
    今年115冊目

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    2025年04月27日
  • 影踏亭の怪談

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    このホラーとミステリがいい感じに融合しているの好き。
    そして短編集ながら、最後に今までの話との関連性見えてくるのもいいな。

    弟くん…まさかの出番1作だけとは…

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    2025年04月15日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    ネタバレ

    ほんとーーーにハズレなしだわこのさくしゃ、すきすぎる、ねえ、うめきせんせいはほんとーーーにちゃんとひととしてそんざいしてますか、そしてギャラファンの子たちはいまおいくつですか、げんきですか

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    2025年04月13日
  • 赤虫村の怪談

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     ラヴクラフト全集をちょびちょび拾い読みしかしていないので、出てくる単語の元ネタ全てがわかった訳ではないけれども、やはりアレが元だなと判ると何倍も楽しめる。
     出てくる怪談はオリジナリティ溢れるもののしっかりその恐ろしさが想像出来るように詳細に描かかれていて好感が持てる。
     ミステリ部分は個人的にはそこまでキレが良くはなかったかも。それでも、ホラーとミステリーの融合という高度な作風の中にしっかり読者を楽しませようと仕掛けを入れ込む著者の態度には尊敬の念が堪えない。

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    2025年04月03日
  • バラバラ屋敷の怪談

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    初読みの作家さんだけど、めちゃめちゃ気に入りました!!
    ミステリと怪談・都市伝説がマッチしていて面白いし、短編が最終的に話がつながっているのも。
    他の作品も読んでみたい!!

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    2025年03月28日