下倉亮一のレビュー一覧
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普通小説の作家二人が別名義で書いているこのシリーズは、毎回、そうとはとても思えぬほど、娯楽味に溢れている。キワモノすれすれの残酷さ。展開の奇抜さ。登場人物たちの個性の強さ。何もかもが通常のミステリー以上に過激なのは、彼らが普通小説作家だからなのかもしれない。ブレーキのないスポーツカーのようにこのシリーズは、よく走る。
現在スウェーデンで最も売れているクライム作家なんだそうである。これだけページターナー作品が連続するところ見れば、それも当然という気がする。このヨーナ・リンナ刑事のシリーズは8作完結らしいが、『催眠』『契約』『交霊』の最初の三作はハヤカワミステリー文庫にて出版後、現在絶版状態 -
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ヤン・ストックラーサ『スティーグ・ラーソン最後の事件』ハーパーBOOKS。
死ぬほど面白い大傑作『ミレニアム』三部作の著者で知られるスティーグ・ラーソンが生涯をかけて調査し続けた1986年のスウェーデン首相暗殺事件の未公開アーカイブをベースにしたノンフィクション。
自分自身、1986年に起きたスウェーデンのオーロフ・バルメ首相の暗殺事件は全く知らなかった。というよりもスウェーデンという国自体を余り知らず、ヘニング・マンケルの『クルト・ヴァランダー警部』シリーズやスティーグ・ラーソンの『ミレニアム』三部作などの傑作北欧ミステリーがその風土や文化を知る切っ掛けとなったのだ。
スティーグ・ラー -
Posted by ブクログ
ネタバレ小児性愛者の組織犯罪をテーマにした、私の好きなグレーンス警部&ホフマン潜入捜査官シリーズである
人は幾つになっても成長出来るのだと思えた
これはグレーンスの魂の再生物語だ
巻末の解説に、現在の日本・世界の行方不明者等の事件に関する具体的な数字を述べているが、実際には表面化しづらいと考えると、その数はもっと上乗せされるはずである
長年、このような事件に携わっていた知人が言っていたが「日本が貧困化して、親が子供を金で売りとばすが、届け出がないので事件化されずに実態が掴めない」とか
解説にも出てきた〝エプスタイン文書″であるが、海外では王室から追放されたり、CEOを辞任したり -
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なんでしょうねえ!
この本を読み始めたのは 11月の末 暗い空に雨とあられがたたきつけられてるお天気
最初の何ページかを読み 怖くて本を閉じました。
しばらくして青空のでた日に続きを読みました。
北欧って男女平等 親子でも互いの意見を聞き合う
ところなのかと思っていたら 全然違う。
主人公のレオは かなり頭のいかれた父親から
銃の撃ち方から戦い方まで 教わって育ち 今 警察官
母親は 力のある弁護士
昔 恋人だった男が上司になって帰ってくる。そして レオは地下の変人ばかり集められたところに送られる。
色んなものを監禁して自分のものだと思い込む山の王 と名乗る変態が犯人
何回も途中で読むのやめよ -
Posted by ブクログ
スウェーデンのミステリ。今話題の!みたいなことが描かれてましたが寡聞にして存じ上げませんでした。これもシリーズ2作目なんですね。
ミステリといっても謎を推理するのがメインの本格とかではなくてタフな女性刑事が主人公のハードボイルドな感じ?あと「インセル」というのを取り上げた社会派なそれでしょうか。
なかなかに面白かったですけどね。あらすじみたいなので「インセル」が現実社会に牙をどうのこうの書かれたらかなりがっつりとネタバレなんじゃないですかね?仮にも作中では「女性に対して暴力をふるう男性の犯行」みたいなミスリードが結構後半までされてるわけなんだしそこは伏せてほしかった。まあそれこそ謎を楽しむもの -
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