あらすじ
新たなスウェーデン警察小説界の異才、ここに登場!
レオ・アスカーはスウェーデン・マルメ警察署重大犯罪課の女性警部だ。
彼女は、資産家の娘スミラ・ホルストと元恋人のマリクの失踪事件について捜査を進めようとするが、ホルスト家の顧問弁護士で自身の母親でもあるイザベルの差し金で、国家作戦局から派遣された元上司のヨナス・ヘルマンに捜査権を横取りされたうえ、突然事件の担当からも外され、署の地下にある「リソース・ユニット」へと異動させられる。
そこは得体の知れない曲者たちの集う「迷宮入り事件」専門の謎の部署だった……。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
なんでしょうねえ!
この本を読み始めたのは 11月の末 暗い空に雨とあられがたたきつけられてるお天気
最初の何ページかを読み 怖くて本を閉じました。
しばらくして青空のでた日に続きを読みました。
北欧って男女平等 親子でも互いの意見を聞き合う
ところなのかと思っていたら 全然違う。
主人公のレオは かなり頭のいかれた父親から
銃の撃ち方から戦い方まで 教わって育ち 今 警察官
母親は 力のある弁護士
昔 恋人だった男が上司になって帰ってくる。そして レオは地下の変人ばかり集められたところに送られる。
色んなものを監禁して自分のものだと思い込む山の王 と名乗る変態が犯人
何回も途中で読むのやめよう!と思って違う本読むけど 気になって また 読んでしまいました。
変態と色んな意味でクソッタレの人間が
いっぱい出てきます。
こんな中で 締め出されてるのに事件解決して
なにかいいことあるの?
と言ってやりたくなる そのくせ気になるから見届けたいとつい思ってしまう本です。