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ユーザーレビュー

  • 黒い錠剤 スウェーデン国家警察ファイル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ニコラスのみが救い。
    ニコラスとセリーネの掛け合いが読んでて心地よかった。
    ラスト30ページぐらいは、ヴァネッサと一体化しすぎて殺されそうだと思うくらい、ジャスミナに一体化しすぎて窒息するかと思うくらい、ハラハラしてのめり込んだ。
    次作も、前作も読みたいけど、日本で翻訳されていないのかも…。

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    2024年06月25日
  • 黒い錠剤 スウェーデン国家警察ファイル

    Posted by ブクログ

    超絶★5 スウェーデンで発生した女性殺害事件の背景に何があるのか、憐憫と憤怒と怨恨と… #黒い錠剤

    ■あらすじ
    スウェーデンの首都ストックホルムで女性が殺害された。一番の動機がある容疑者は、刑務所に服役中の身であったが、事件当時は仮釈放で出所をしていたのだ。主人公である女性刑事ヴァネッサが捜査を進めていくが、彼は犯人ではないという女性が現れる。警察内部で捜査方針が混沌とする中、さらなる殺害事件が発生してしまい…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    超絶★5 この本はもっと話題になって欲しいなぁ~

    ただ事件の描写や背景がドギツイので、不愉快な気分になる人もいるかもしれません。しかしそこが一番の魅

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    2024年02月20日
  • 黒い錠剤 スウェーデン国家警察ファイル

    Posted by ブクログ

      強烈な劇薬のような作品が登場。1986年の若手作家だが、スウェーデンの警察小説らしく実際に起こった事件をモデルにした社会的に無視し難い特別なテーマを題材にしたショッキングとも言える作品である。章立てが短く猫の眼のように切り替わる視点が最初はとっつきにくいが、徐々に数多い登場人物たちの個性が際立ってきて、それぞれがこの作品中で果たす役割がページを進めるにつれ明らかになってゆく頃には、一気読みできるほどの酩酊感と疾走感で脳がいっぱいの読書を体験できるのではないかと思う。

     聴き慣れないであろうスウェーデンの名前の登場人物たちだが、主たるキャラクターは女性捜査官ヴァネッサとその友人で元軍人、本

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    2024年01月18日
  • 黒い錠剤 スウェーデン国家警察ファイル

    Posted by ブクログ

    これ邦題合ってないと思う。
    整理するにあたってタイトルだけ見て内容思い出せなかった。パラパラとめくって、あーあれかー!って思い出したけど。
    端的に言うと女性憎悪犯罪なんだけども女性ふたりが交わる経緯がなかなか興味深いというか。終盤でそことそこがー!?みたいな感じではなくて、序盤でキーパーソンとして関わってくる。北欧に限らず海外ミステリーの大半は意外な人物を犯人(もしくは協力者)に置きたがる傾向にあると思うんですが一周まわってなんかもう序盤で「こいつ、あやしー」って目星をつけられてしまうのでそろそろ意外性狙わず順当な犯人を順当に追い詰める作風の方が案外目新しく映るかもしれない。複数の視点が切り替

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    2025年09月23日
  • 黒い錠剤 スウェーデン国家警察ファイル

    Posted by ブクログ

    ストックホルムで女性の刺殺体が発見された。交際相手の男は服役中だったが、事件当夜は仮釈放されていた。警察は男が犯人と確信するが、ヴァネッサ警部の元に「彼は殺していない」と訴える女性が現れる。ネットで蠢く「インセル」が現実社会に牙を剥く暗黒ミステリ。

    新しい警察小説。シリーズ2作目らしい。
    邦題を見て、医療ミステリかと勘違いしていた。エグい描写もあるもの、抜群のリーダビリティで、堪能いたしました。

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    2023年12月22日

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