下倉亮一のレビュー一覧

  • 三日間の隔絶 下

    Posted by ブクログ

    〈グレーンス警部〉シリーズ。グレーンスが捜査した17年前の事件とピート・ホフマンに届いた脅迫。この2つを軸に進むのだけれどどちらも緊迫感がある。同僚を疑い始めるグレーンス、家族を何としても守ろうとするホフマン。グレーンスとホフマンが絡むと面白さが増し引っ張られていく。シリーズの中で重要な位置にある作品で面白さもトップクラスな出来だと思う。

    0
    2022年06月20日
  • 三日間の隔絶 下

    Posted by ブクログ

    自分を脅迫している人物を明らかにするため、ホフマンはグレーンス警部に警察への潜入捜査を依頼する。だが、その交換条件として彼は17年前に起きた事件の容疑者を次々と殺していく犯人を探し出すことを命じられる。背中を預けあうことになった彼らに残された時間は、17年前の最後の容疑者である男を拘留できる‟三日間"。しかし、事件は予想もつかない展開へ――。

    子どもの描写がうまい。だから、この結末はいつまでも心に響く。

    0
    2022年06月07日
  • 三日間の隔絶 上

    Posted by ブクログ

    一家惨殺事件の生き残りの少女はグレーンス警部の手により保護された。17年後、その事件の資料が警察署内から盗まれていることが判明する。さらに17年前と同じ手口で当時の容疑者が殺される事件が起こり……。一方、潜入捜査官を引退し家族とともに暮らしていたピート・ホフマンの元に、彼の正体を知る謎の人物から脅迫状が届く。ホフマンは警察の人間が裏切ったのだと考えるが――。

    シリーズ第9作。内なる敵とも闘いながらのグレーンス警部の必死の捜査。下巻に続く。

    0
    2022年06月05日
  • 減量の正解

    購入済み

    新しい視点

    挫折を繰り返してきた人に読んでもらいたい。太っている自分をはじめて肯定してもらえた。自分と向き合う事、避けていたなと感じたし、自分も自分に自信を持てずに生きてきたと思った。もう一度よく読み直して自分に合う方法を読んでトライしてみようと思いました。

    0
    2022年05月21日
  • つけ狙う者(下)

    購入済み

    犯人がわかってからのラストは、ほっとするやらがっかりやら。
    ヨーナ、これからどうなるの?
    内容は満足しましたが、ヨーナの出番が少なく、物足りなくて不完全燃焼。次作に期待します。でもこのシリーズは本当におもしろいです。☆はもちろん五つ。

    #切ない #怖い #感動する

    0
    2022年09月30日
  • つけ狙う者(上)

    購入済み

    序盤、ヨーナの追悼式という文でびっくりしましたが、サーガやニルスが登場、ひとまず安心しました。ヨーナを愛する人々がいる。
    ヨーナが愛する人々がいる。

    いろいろな謎が少しずつ明かされてきていても、ヨーナのイメージはやはりミステリアスです。読み手の先入観かもしれませんが、北欧の文化、風土も重なりあって、魅力的。

    内容も即座に引き込まれました。前作同様、精神医学的なテーマも含んでいて、これがまた、ぐいぐい引き込まれます。エリックが気になります。
    下巻が楽しみです。

    #深い #切ない #泣ける

    0
    2022年09月30日
  • スティーグ・ラーソン最後の事件

    Posted by ブクログ

    「スティーグ・ラーソン最後の事件」読んだ harpercollins.co.jp/hc/books/detai…
    面白かった!スウェーデン首相暗殺事件だけでなく、武装中立主義や、極右やイスラム過激派やネオナチなどで政情不安定なことも寡聞にして全く知らなかった。JFKより興味深いよ。スウェーデンは牧歌的と思ってたら全然違った(おわり

    0
    2021年08月28日
  • つけ狙う者(下)

    Posted by ブクログ

    この一冊だけ読んでも充分楽しめるけど、是非シリーズで読んでもらいたい。
    北欧ミステリーは事件そのものだけじゃなく、登場人物の背景の描き方が魅力的だと思う。シリーズに渡って伏線が張られているのがすごい。
    ヨーナ・リンナは今までずっと残虐な事件の中で唯一の光のような存在だと思いながら読んできたが、彼自身に色々あってこの本ではまた違った存在になっていて少し悲しくもあり…でも面白かった。
    そして続編がすぐに読みたくなる終わり方。

    0
    2021年03月03日
  • スティーグ・ラーソン最後の事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あの、
    二度言う あの!「ミレニアム」の
    スティーグ・ラーソンです。

    全世界を夢中にさせた小説だけではなく、ジャーナリストとしての彼の実績のノンフィクションかとも思うばかりの内容。
    首相暗殺事件の真相は闇の中?とは言え、
    ノンフィクションものとしての一冊としても読み応えが心憎いほど満載。
    ストックホルム市内の地図なんて、たまりません。

    0
    2020年08月07日
  • 山の王(下)

    Posted by ブクログ

    下巻は一気読みした。単体の事件としても面白かったが、シリーズとしてはまだ序章で「迷宮入り事件とさまよえる魂」課の曲者たちの今後の活躍が楽しみ。アスカーは感情移入しにくい主人公だが友人のヒルがいい。彼がアスカーにどういう変化をもたらすかも楽しみ。

    0
    2025年11月23日
  • 三年間の陥穽 下

    Posted by ブクログ

    ホフマンの妻であるソフィアも、過去に性的な虐待を受けた過去があるのか…でも今後それが語られることは無さそうではあるが。
    今作は、小児愛集団の最後の1人の正体がかなり意外な人物だった。
    スウェーデン人がスウェーデン語で話し、デンマーク人がデンマーク語で話し、それで会話が成り立つのか?と疑問だったが、スウェーデン語とデンマーク語(とノルウェー語)は文脈次第で通じることがあるという程度には似ているそうで、これまた新たな発見だった。
    もう「3」シリーズは本書「3年間」で終わりかと思いきや、続作も本国では刊行済みのようで、どんなタイトルになるか楽しみ…ではなくて、ますます老いが進んだグレーンス警部の体調と、ホフマンを再び引っ張り出すことができるのかという2点が心配。

    0
    2025年04月22日
  • 三日間の隔絶 上

    Posted by ブクログ

    ストックホルム市警察のグレーンス警部と元潜入捜査員ピート・ホフマンのシリーズ。
    一家惨殺事件で生き残った少女の資料と潜入捜査員の資料が警察署から紛失していることが判明し、ホフマンに「お前の正体を知っているぞ」と脅迫状が届いてしまう。ホフマンはグレーンス警部に「警察に裏切り者がいるはずだ」と潜入捜査をするよう持ちかけるが…というところで下巻に続く。
    またホフマンの家族が逃亡生活を強いられて不憫だ。

    0
    2025年04月08日
  • 三年間の陥穽 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2024年に読みたい本リストの本だったが、ギリギリセーフ。来年はもっと余裕を持って読みたい。
    今回はぺドフィリア(小児性愛者)の犯罪組織が舞台。こういう人たちへの嫌悪感をものすごく感じたし共感もした。前作でもう潜入は最後と言いながらも続編が出たからにはやるんだろうなー、3年も?としたら酷すぎると思っていましたがそんな長さでなくてよかった。潜入の場面がやはり読み応えがありました。不本意ながらもその状況に生きている実感を得ているホフマンもいましたね。
    最後の最後に判明した黒幕の正体は衝撃的でした。グレーンズが墓地で出会った女性は幻覚ってこと?それもすごい。次回作も楽しみだが邦題はどうなるのか?

    0
    2024年12月10日
  • 三日間の隔絶 上

    Posted by ブクログ

    グレーンス警部シリーズ。今回は、ピート・ホフマンが西アフリカの難民ビジネスに潜入する。日本人には馴染みの浅い難民問題だが、善と悪が交差し、社会の矛盾に切り込む。ただ平凡な幸せを願うだけの人々の悲しいストーリーだ。グレーンス警部とホフマンの息子たちの温かい交流に癒される。

    0
    2024年11月13日
  • つけ狙う者(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    うーん。


    この前が良すぎたからの失速感。

    ヨーナが帰ってきたのは想定内なんだけど、え、ちょっとやりすぎ…のはちゃめちゃが。作品が進むにつれてここまでボロボロになられると、読みながら心配になってしまう。
    暗いサスペンスだからどこかで主人公には逃げ場としての暖かさや光、強さを期待しちゃうんだよね。本作ではまるで、止まり木のない長距離飛行を強いられた渡り鳥みたいな気持ちだった。辛くてもヨーナがそこにいなくて。いやね、いるんだけどなんかどうも信頼できない。きっとこの人が犯人を見つけるんだ、ってお約束はあるんだけど、あまりに暴力発砲略奪なんでもござれの問答無用で…

    ヨーナのかわりのマルゴットが臨月で、え、まさかの?とかハラハラしたけど無事産まれてよかったと思いつつ、臨月の意味は?とか納得感がないんだなあ。サーガもちらっと出るだけで、うーん、誰にも安心して寄り添えないよ…

    まあ最後のページのヨーナは、そうだろうね…なんだけど、え、このままアウトローで関わるのかな。できればまっとうに犯罪を解決してもらいたかったが…さあどうなるんだろう。

    ちなみに翻訳?校正?があまりいけてない気もするんだけど。ヨーナとエリックのセリフが違ってたり誤字があったり。諸々踏まえてこのシリーズでは1番辛い評価にて。

    0
    2024年05月22日
  • 黒い錠剤 スウェーデン国家警察ファイル

    Posted by ブクログ

    ストックホルムで女性の刺殺体が発見された。交際相手の男は服役中だったが、事件当夜は仮釈放されていた。警察は男が犯人と確信するが、ヴァネッサ警部の元に「彼は殺していない」と訴える女性が現れる。ネットで蠢く「インセル」が現実社会に牙を剥く暗黒ミステリ。

    新しい警察小説。シリーズ2作目らしい。
    邦題を見て、医療ミステリかと勘違いしていた。エグい描写もあるもの、抜群のリーダビリティで、堪能いたしました。

    0
    2023年12月22日
  • 黒い錠剤 スウェーデン国家警察ファイル

    Posted by ブクログ

    刑務所にいる男の妻が殺された。夫の差し金?女性記者に不幸な出来事、テレビ司会者の不倫疑惑。

    面白かったが、長かった。なぜかシリーズ第二作から翻訳が出た。前作に興味あり。

    0
    2023年12月20日
  • 黒い錠剤 スウェーデン国家警察ファイル

    Posted by ブクログ

    新たな北欧ミステリー。ヴァネッサフランクと言う警部が主人公。めちゃ面白くてあっと言う間に読めた。社会の問題点のヤクやDVや人種差別、等を複合的に収めている。始めはパラパラに散らばったパズルを最後にはしっかりまとめる感あって良かった。

    0
    2023年12月16日
  • 黒い錠剤 スウェーデン国家警察ファイル

    Posted by ブクログ

    SL 2023.12.1-2023.12.3
    視点がくるくる変わるのではじめは読みにくいけど、少しずつ、だんだんと繋がってくるとパズルを嵌めていくような快感があって読む手が止まらない。
    警察小説なんだけど、主人公ヴァネッサのやみくもに法を守ろうとしない柔軟なやり方が好きだ。
    これが2作目なのでヴァネッサが警察組織で浮いていることがわかりにくいし、前作ではニコラスが重要な役割を担っていたことがわかるので、1作目を邦訳してほしい。

    0
    2023年12月03日
  • 黒い錠剤 スウェーデン国家警察ファイル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    スウェーデンからいくらでも出てくるな!というのが率直な感想。
    本作はシリーズ2作目らしいので、よいものから出していくパターンでしょうか。

    0
    2023年11月30日