桜田千尋のレビュー一覧

  • 満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~

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    今回も面白かった&美味しそう。今回は筑波と東京と鎌倉が舞台。なんとなく京都とか関西圏の話だと思っていた(作者のイメージかな)。家族とのすれ違い、再生の話。前作の次郎さんと明里さんが出てきたり芹川先生の作品がヒットしてたのも嬉しかった。「人間に愛されて望めば人間に生まれ変わることもできる。あなたを助けたくて」て素敵な話。

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    2024年10月11日
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~

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    シリーズ5作目。

    相変わらずめちゃくちゃ読みやすい&ほのぼのハッピーエンドの安心感。
    サブタイトルが「秋の夜長と月夜のお茶会」ということで、少しずつ秋めいてきた今の季節に読むのにもぴったりでした。

    また、読書好きの登場人物がたくさん出てきた巻でもあり、彼らの語る読書の楽しさにはとても共感できたし、自分の知っている作品名が作中あちこちで登場するのも嬉しかったです。

    物語の舞台となっている淡路島、岩手、宮島の風景も魅力的に描かれていて、行ってみたくなりました(^^)

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    2024年10月01日
  • 満月珈琲店の星詠み~メタモルフォーゼの調べ~

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    久しぶりに読んだので、、、
    どなたかしら〜!?ってなってしまいました。
    読みながら、あぁ~!あぁっ!?と。

    「変容」を司る冥王星。見る人により姿が違って見えるのは不思議。
    登場人物たちが別れや出会いの中で、自分らしく生きて、そして今に至る。厳しさと優しさのある話でした。

    「自分を律し自分の足でしっかり立つ」

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    2024年09月22日
  • ミッドナイト・モクテル 飲まないあなたのためのバー

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    ノンアルコールを嗜むバーと出会えたミチルは、お酒で息抜きする人と同じにストレス発散することができ、さらにマスターの絶品ノンアルコールカクテルで癒され、友達とも上手くいって新しい人たちとも出会え、最高のバーの常連さんになれて幸せですね·····!羨ましい!マスターのモクテルがすごく美味しそうでぜひ飲んでみたい!イラストも素敵!

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    2024年09月19日
  • 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~

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    自分の過去と未来には無数の選択肢が広がっており、その中から自分の手で選び取って生きていると感じさせる作品だった。
    「後悔がないように生きる」ことは難しいけれど、納得して進めば見えてくることがあるということは現代生活でも言えることだなと思い、ヒントをもらえた感覚になった。
    絶妙に前作と繋がっているため、シリーズとして愛着が湧きやすく、毎回スイーツが素敵で次作を読むのが毎回楽しみです。

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    2024年09月15日
  • 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~

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    今作もイラストが綺麗で、チーズケーキ食べてみたくなった。話の趣向が今までと違っていて、パラレルのようなマルチバースのような感じだったのでこれはこれで面白かったし、サラ(海王星)の力の強大さが出てる感じがした。また、このような世界観で気持ちの持ち方とか考え方はためになった。ストーリーも途中切なかったけど、丸く収まって、真実をみんな知れてよかった。

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    2024年09月13日
  • 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~

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     ある読書家さんが2023下半期ベスト10に挙げていらっしゃったのがきっかけです。
     スッと読み進めることができました。
    シリウスのレアチーズケーキ、薄明ラムネ、食べてみたいし、飲んでみたい。

    人は自分を幸せにしなければならないのだ。これがすべての基本で、すべてはそれからだ。
     
    幸せな気分にもなれたし、エネルギーもらいました。

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    2024年09月05日
  • 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~

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    良かった!
    藤子の存在が渉の人生を救って、藤子もまた渉のおかげで幸せな時間を過ごせた。最後は本当の真実を知れて良かったと思う。

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    2024年09月01日
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~

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    5冊目。真中家と親戚の姉妹の話がメインで、
    『惑星年齢域』ともう一つのテーマ『読書』。
    個人的には『母親の存在』なのかなぁと。

    どの登場人物も心の底にしまってある、
    本当の思いを告げられない中過ごしているのだけども、
    母親って子どものことを本当に心配する(自分で産んだ責任もあるけども)。
    その心配が逆に子どもを縛り付けるようなり、壁を超えられなくなってしまうのは、
    自分もそういうふうに育てられたので理解できてしまう。。。

    彼らが母親の看病や親離れしてみて改めて、
    これからの自分の道を作り上げていくか…本当の思いを掘り下げていき、
    新たな一歩へ踏み出す気持ちを自分も受け止められたと思います。

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    2024年08月27日
  • 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~

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    藤子と渉が心の声をちゃんと聞くことで
    長い時を経て、正しく繋がることができて
    良かったなぁと思いました。

    ラブラブ、イチャイチャな激しい
    恋愛関係ではなく
    静かな人間愛で繋がっていて
    良いなぁと思いました。
    だからこそ、また会うことが
    できたんだろうなぁ…(*ˊ꒳ˋ*)

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    2024年08月24日
  • 満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~

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    『あなたは、ご自分の「本当の願いごと」を知ってますか?』

    初詣でお賽銭を入れて何か『願いごと』をする、そんな瞬間から始まる新たな一年。私たちはそこに大した疑問を挟むことはないでしょう。もちろん、そんな『願いごと』は人それぞれ多岐に渡ります。『宝くじが当たりますように』、もちろんこれも一つの願いごとではあります。そんな『願いごと』をする人を誰も責めることなどできはしません。

    しかし、それは『本当の願いごと』なのでしょうか?『宝くじ』に当たったらお金がもらえます。そうすれば『なんでもできる』これは間違いないことなのかもしれません。しかし、大切なのは、そこで『何をしたい』かなのではないでしょうか

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    2024年08月24日
  • 満月珈琲店の星詠み~メタモルフォーゼの調べ~

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    冥王星。『破壊・再生』『死生観』『個人・社会に影響を及ぼす』星。
    今回は冥王星をキーワードにしたストーリー。

    2巻目に出てきた鈴宮さんが転職した先の北海道で知り合った『マダム』が
    『満月珈琲店』を知っていた。
    『マダム』の人生はまさに天国と地獄のストーリー。
    そんな中で『満月珈琲店』に出会い、
    『嵐』が過ぎたあとは新たな世界へと変化だと…。

    その年ごとに「耐え時なんだな」と感じることもある。
    その時は『嵐』がきているんだなと思うようにしました。

    「自分を律し、自分の足でしっかり立つ」

    『満月珈琲店』は背中を押してくれる言葉が、星のように鏤められていますねぇ...。

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    2024年08月23日
  • 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~

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    沙月の母・藤子と実の父・渉のストーリー。
    藤子と渉は正反対の性格で、バランスの良いカップルだったはずなのに、お互いに本心を言わずに去っていき、自分自身を隠して生きていくことが良かったことなのかと、問いただしたくなった部分があり…。

    それは普段でも本当の思いを言わずに、そのまま生活していくことも度々ある自分と重なり、自分を蔑ろにせずに本心を貫くことを教えてもらったような気がしました。
    決して恥ずかしいことではないんだとも。

    そして…

    「運命とは『命を運ぶ』」

    心にストンと落ちた感覚…。

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    2024年08月21日
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~

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    1話目の母と娘の話、百花の変化が嬉しい。くーちゃんも可愛いねー。
    妹の彼氏に、という話、切ないよね。
    でも、あれはどうなんだろう。
    そして、あの一族ばっかり満月珈琲店に行っててずるいぞw

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    2024年08月12日
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~

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    行き場のない想いを抱えた登場人物達が、満月珈琲店に導かれ少しずつ自分の気持ちに向かい合い答えを見つけていく描写に勇気づけられました。
    特に終盤は個人的に自分と重ね合わせる部分が多く、最後は涙ぐんでしまいました。
    前作は未読なので他シリーズも読んでみたいと思います。

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    2024年07月28日
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~

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    星詠みシリーズ5作目。

    今回は、『惑星年齢域』が表になっていてとても見やすい。

    ついつい今の年齢域を見てしまう。
    土星(56〜70歳)今までの実績から、成果を生み出す。
    ムムム…実績など⁇成果期待できるだろうか⁇


    物語の内容としては、〜秋の夜長と月夜のお茶会〜とあるようにテーマは、「読書」で知っている本も出てきて思い出すことも…。

    淡路島で母を看取った百花は、45歳になっていた。
    島から出ずに母と2人で生きてきたことに縛りつけられた感から逃れられずにもやっとしていた。
    母の部屋で沢山の蔵書を見つけて…
    満月珈琲店との出会いから自分の好きなように生きようと。

    真中総悟は、少年時代に身

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    2024年07月17日
  • 満月珈琲店のレシピ帖

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    イラストがステキ✨
    レシピを眺めるだけでも楽しい本。お菓子はちょっと難しいです✨難しいけれど、楽しくて何度もチャレンジしてます。私の菓子作りレベルを上げてくれる、良い本です。

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    2024年06月24日
  • 満月珈琲店の星詠み~メタモルフォーゼの調べ~

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    破壊と再生を司る冥王星(ハデス)の話し
    生き死にとか宇宙とか、ちょっと今までよりスケールが大きい

    2巻に登場した鈴宮小雪が、満月珈琲店の不思議な経験を投稿した事から話は広がっていきます
    藤森光子(マダム)の体験はかなりヘビー
    マーキュリー(水星)の過去もわかります

    今は嵐の中にいるんだよ

    太陽(マスター)の言葉は心に残ります

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    2024年06月12日
  • 藤丸物産のごはん話 恋する天丼

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    社員食堂で働きながら、藤のつく名前の社員を探す…そんなきゅんきゅんを期待していたら、各話に出てくる料理が凄く美味しそうで、お腹も空くし、進展も気になる、そんなお話でした。

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    2024年06月01日
  • 満月珈琲店の星詠み

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    p.52 「年齢域は、そこに月と太陽も加わりまして、月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星となります」そう言ってマスターは、惑星期と年齢域について説明を始めた。
    11まず、月。
    月は、生まれてから七歳までの期間を言うらしい。
    この期間に、人は『感覚』『感性』『心』を育てるそうだ。
    次に、水星。
    水星期は、八歳から十五歳。
    小さく窮屈ながらも初めて社会に入り、様々なことを学ぶ時期だ。
    人間の世界では、学校がそれにあたるでしょう、と言った。
    続いて、金星。
    金星期は、十六歳から二十五歳。

    水星期の学びに加えて、「自分を飾る」こと、『楽しみを見付け出す」こと、そして「恋を

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    2025年06月13日