桜田千尋のレビュー一覧
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シリーズ6作目。
今回は、メインのお話と並行して前作までに登場した人たちの繋がりやその後がちょこちょこ描かれていており、序盤の方はこの人誰だっけ…?とか読みながら少しだけ引っかかる部分がありました。
前作までの復習をしっかりしてから読めばもっと楽しめたかも。
とはいえ、途中からは慣れてきて、忘れてしまっている部分はスルーしながらも十分楽しく読むことができました。
満月珈琲店の静かで優しい雰囲気と星のお話は、いつも癒し効果抜群です。
特に、最後に意外な展開もあった「木星の円舞曲と桜のスムージー」のお話が好きでした。
また、ジュピターによれば、私はちょうど今月から12年に一度の幸運期(木星期 -
Posted by ブクログ
『あなたは、「あの時、こうしたら良かったのに」と選択に後悔したことはありませんか?』
私たちの毎日は、選択の連続です。それは、朝起きた瞬間からスタートします。着る服は何にしよう?朝ごはんは何を食べよう?…そんなところから始まった先にも電車はどの号車のどの扉から乗ろう?私たちはあらゆる瞬間に知らず知らずの間に選択を求められています。
それは、他人との関係性にも言えるでしょう。話しかける言葉の一つひとつが予想外に大きな結果として返ってくる場合もあります。まあ、あまり考え過ぎると会話をすること自体が怖くなってもしまいかねませんが、それが現実です。
そんな中では、『あの時、こうしたら良かったのに -
Posted by ブクログ
ネタバレひとまず、印象に残った言葉。
「たとえば体重60キロの女性がいたとする。
それは、その人がしている生活=60キロの体重、
その体型を作り出しているということ。
そこから5キロ減らしたいなら、一時的に何かをするんじゃなくて、そもそも生活を変えなきゃ。」
中略
「どういうふうに?」
「たとえば、毎度の食事を腹8分目にする。それがもしストレスなら最初は9分目でもいい。、、、続く」
最後に印象に残った言葉
「幸せな時間をたくさんありがとう。私は、あなたにたくさん宝物をよらったよ」
この部分にはとても共感できました。
背景の導入に誌面の半分以上を使うのでそこを堪えて読み進むことができれば楽しく読み