桜田千尋のレビュー一覧
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満月珈琲店の星詠みシリーズの番外編
桜田千尋のイラスト集、望月麻衣の絵本のどちらと受け取るかは読者次第
春夏秋冬の4編
近所の「お兄ちゃん」に憧れる小学生女子
アイドルを卒業した女性のセカンドライフの選択
自分の仕事に自身を持てないサラリーマン
愛する人を亡くした老女
お店の方で登場するのはマスターのみ
西洋占星術要素はほぼない
人生と星の期にすべきことが1作目で語られてあったのは同じ
それぞれの段階で何をしなければいけないのか、どんな事をすればよいのか、ストーリーにうまく絡ませている
全て読むと、それぞれの話の繋がりがわかる
本を読み慣れた人なら1篇目から予感はする
個人的に、こ -
購入済み
占いの知識をほっこり学べます
京都寺町のホームズシリーズ作者の新しいジャンルに期待していましたが、期待を裏切らず、占いの知識をほっこり幸せな気分のなかて学ぶことができ、読後感もとても爽やかでした。
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購入済み
出逢えて幸せ
たくさんの本の中から今日、どうして出逢えたのだろう。心がほんわかして、しんみりして、だけどまた読み返してみたい思いに駆られる素敵な本。あー出逢えて良かったあー。続編ももちろん読みたいとおもいます。出逢えて感謝です。
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やっと読めました!
満月珈琲店の6巻!
最初に1巻から5巻までの人物紹介?相関図?が載ってて、えーめっちゃありがてーってなってた、
でも何故?続きもんじゃないのに?ってなってたけど、必要だった……今回の6巻は、1巻から5巻までの集大成って感じだった。
6巻読むまでにだーーーーいぶ時間経ってたから、この人……えっと?みたいになるところもあったけど、読んでるとあーはいはい!って思い出せて、あ、こうゆう感じに落ち着いたんだ!みたいな!後日談を読むことが出来てる、みたいな感じ。
あと今回は月と太陽の、っていうタイトルどおり?と言っていいのか分かんないけど、正反対の性質についての星詠み?が主立ってた -
Posted by ブクログ
ネタバレいままでに出てきたキャラクター達が出てきて、ちゃんと相関図がついてたのはありがたい。
あとがきでは今までの物語の締めくくりとあり、『地』から『風』にエレメントが変わったとのことでとりあえずシーズン1が終わったというふうに考えていいのかな。
「負けたって判断するのは結局自分の心」「世の中、不公平で溢れてしまうということは、あなたが、自分を蔑ろにしているから」この言葉にドキッとした。外に向いてる理性の自分が、その理性の自分に認められて褒めてほしいと思っている本能の自分を否定して虐めていること。だから周りを妬んだり僻んだりして苦しくなること。
しんどく感じていたメカニズムをまさかここで気づくとは。ち -
Posted by ブクログ
満月と新月の夜に現れる『満月珈琲店』
ただ今はクリスマスシーズン。いつもと少し異なる場所で素敵なエピソードをご堪能あれ。
望月麻衣さん著『満月珈琲店』シリーズ2作目は、ある家族を中心にそれぞれの視点で抱える悩み事が描かれ、そこから「本当の願いごと」に気付くまでを綴った優しい物語でした。
前作を未読の方でも楽しめる連作短編集ですが、あの人だ!という繋がりもチラホラあり、『満月珈琲店』の世界観に浸りたい方はシリーズ順に読むことをオススメします(^o^)
今作も、ほっこりした気持ちにさせてくれるエピソードが多く、相変わらず美味しそうなスイーツやドリンクの数々は、もはや飯テロです(^_^;)
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Posted by ブクログ
今年の10月6日は旧暦8月15日の十五夜、そこから十六夜(いざよい)、立待月(たちまちづき)、居待月(いまちづき)、寝待月(ねまちづき)更待月(ふけまちづき)…
昔から月は人類にとって最も身近にある天体。
そんな満月の夜にだけどこかにふと現れる『満月珈琲店』
猫のマスターと猫の店員さんたちが繰り広げるファンタジーです。
メニューはなく、マスターがお客様にぴったりの一品を出してくれる…
出てくるスイーツが本当に素晴らしい!!
惑星アイスのアフォガード
満月アイスのフォンダンショコラ
星屑のアイスコーヒー
月光と金星のシャンパンフロート
挿し絵も可愛くてスイーツの絵もとても美しく…
満月の夜にこん