桜田千尋のレビュー一覧
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失恋した旅行業の森下和歌子、その昔馴染みである薬剤師であり、副業でスキンケア販売している成宮朋絵、朋絵の姉の漫画家・綾香、その友人の浜崎奈保。4人の女性が運命のように繋がっていて、お互いを想い、妬み、誤解したりする様子がすんなりと読め、星占いや満月珈琲店が話の間に入ってくるのもスムーズな印象を受けた。あとがきにもあったが、この巻から読んでも大丈夫です。
登場した4人とも、端から見ていると成功しているように見えるのだろうけど、当人は悩んでいたり不幸の真ん中にいたりする。そういう気持ちをいい意味で共感しながら美しいスイーツ(カフェメニュー)の挿し絵を見て本の内容とすり合わせながら楽しんだりできて良かった。
ホストや浮気問題出てくるので中学校から。個人渡しなら小学生でも大丈夫な内容です。 -
Posted by ブクログ
■勝手に予告編
「私は過去に戻れても同じ選択をすると思います。」(p135)
幼き日の少年は、今日もうつむいたまま自宅へ帰る。その背中は小動物を思わせるほどに小さくて、でも内側に『特別な何か』を秘めているようなオーラを感じる。
そんな少年は、一人の女性との運命的な出逢いによって、『特別な何か』をともに咲かせていく。
海辺に残った二人の足跡のそばに、寄り添って転がる二つのラムネ。
■読後の感想
いつもほっこりとした気持ちを残してくれる満月珈琲店シリーズですが、今作は愛をテーマとした連作短編集となり、切なさや儚さも味わえるメニューとなっていました。
随所に出てくる美味しそうな飲み物やスイーツに唾を飲み込むことが多かったこれまでと比べて、今回は作中の登場人物たちのその後が気になって、ラムネしか記憶に残っていません笑
冒頭に載せた「私は過去に戻れても同じ選択をする」と言い切れる格好良さに惹かれました。 -
Posted by ブクログ
満月珈琲店の星詠みシリーズ。
失恋や過去の自分を振り返っては後悔したり…など傷心を抱えて苦しんでいると知らない間に『満月珈琲店』が近くで…。
マスターが星詠みをしてくれることにより、自分の性質を知り良い方向に考え方を変えていく。
連作短編集だか、繋がりが知り合いなのも面白い。
①ドラゴンヘッドと砂漠のダルゴナコーヒー
ツアープランナーの森下和歌子の失恋を元に企画した失恋ツアー。
②高原の星とドラゴンテイル
和歌子の同級生の朋絵は、姉に対する感情に苛立ちを隠せなくて…。
③深層のクラフトコーラと三毛猫のラテ
森下和歌子の先輩の浜崎菜穂は、和歌子の失恋相手と婚約をしているが、昔から和歌子のことを知っていて、尚且つ朋絵の姉と同級生でお互いに思いあっていたという。
すべては、自分の性質と反対の「対極星座」に倣うといいようである。
占星術は『占い』として傾倒するのではなく『人生の参考書』として活用すると、生きやすくなるとあった。
確かに自分でもどうにもならないモヤモヤしたとき、対処の方法のひとつとして参考にするのも良いかもしれない。
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購入済み
シリーズ第7弾。今話は仕事と恋にと行き詰まったお悩みのお話しと三編入っていて、その主人公達は皆関わりがあってそれぞれの視点でそれぞれの関係性が描かれていた。