若松義人のレビュー一覧

  • トヨタの上司は現場で何を伝えているのか

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    トヨタ式の推進役であった大野耐一氏のエピソードを多く引用しながら、トヨタで行われていた改善がいかなるものだったのか、心構えや手法を紹介している。

    内容としては日本的経営の基本であり当たり前のことなのかもしれないが、実際にこれを行うのは自分自身の強さや組織風土などいろいろな問題もあるだろう。正直なところ非常に耳に痛いところも多かった。

    しかし、「自身が経営者」としての視点を持ち、事業推進のために取り組んでいく、というところは、いかなる組織においても重要な視点であると思われた。

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    2017年04月09日
  • トヨタ式 自分を高める6つの知恵

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    こ…これ、官の人にこそ実践して欲しいわ…。
    自分接客畑ですが、実践したいと思う箇所はたくさんありました。読んだだけでも少しステップアップした(ような)気持ちになる一冊。…いや、それじゃ駄目なんだけど。モチベーションは確実にアップしました。

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    2015年03月06日
  • トヨタ式「全員が強い」チームのつくり方(大和出版) 人を育て、結果を出す40のルール

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    できないではなくできるからスタートする
    個々に優劣の差が生まれることは避けられない
    だからといってCクラスを排除するのは人間は変わるものだと言う可能性を否定するやり方
    診断士でなく治療師であれ

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    2014年11月13日
  • 最強の現場をつくり上げる! トヨタ式「改善」の進め方

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    改善を浸透させる上で、トップの本気を示す意味での「トップダウン」と、現場の1人1人が考える意味での「ボトムアップ」の双方を実現させることが難しい部分だろうと感じた。
    トップダウンだけで進めれば現場は思考停止してしまい、ボトムアップだけに任そうとしても現場のモチベーションは上がらない。

    事例を見ていると、まずは「トップのやり抜く意思」「現場管理者が十分な役割を果たすこと」という2点からトップダウン中心に粘り強く理解を求めて推進し、少しずつ人作りを通じて現場力を高め、ボトムアップにつなげていく流れになりそうだ。
    しかし、まずはそれを行えるトップ、現場管理者がいないことには始まらない。
    企業の競争

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    2014年05月04日
  • なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか

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    失敗をおそれず行動すること。
    自ら考えられる社員を育てること。
    基本の5S(清掃、整理、整頓、清潔、しつけ)をきちんと行うこと。

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    2014年03月08日
  • トヨタが「現場」でずっとくり返してきた言葉

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    日本を代表する製造業、トヨタ自動車。
    リーマンショック、リコール問題、東日本大震災・・・大きなダメージを受けながらも、その強い企業体質によって、以前の状態を取り戻しつつあります。
    トヨタについてはさまざまな本が書かれていますが、本書は「トヨタ生産方式」生みの親である大野耐一氏に直接、指導を受けた元トヨタマンによる一冊。
    見開き右ページに”トヨタの教え”の言葉が書かれ、左ページでその解説をする、という構成になっています。
    本書全体を通じて感じたのは、限量生産(お客様が欲しいモノを欲しい量だけ生産する)という大きな目標を、全従業員の目的に落とし込み、つねに意識して活動している、ということ。
    そして

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    2014年02月27日
  • トヨタが「現場」でずっとくり返してきた言葉

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    「トヨタ式」の内容が書いてある訳ではなく、トヨタがどのように働いてきたのかが、名言と共に書かれている本。
    多くの人が知るトヨタは巨大だが、中身を見ると、彼らの現場で小さな改善をひたすら繰り返しである。
    その繰り返しの姿勢を、この本から感じられた。

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    2013年12月19日
  • トヨタの上司は現場で何を伝えているのか

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    『余力を生み出せ』
    人に関して言えば、、省力化ではなく、少人化する。改善を進めることで、五人の仕事を四人とか三人とかでたれるようにするのだ。抜いた人は、やめてもらうのではない。「新しい仕事」に生かす。

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    2013年11月06日
  • トヨタが「現場」でずっとくり返してきた言葉

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    ネタバレ

    既に知っていることも、知らないこともありましたが、見開きで言いたいテーマがまとまっていて読みやすかった。
    ただほとんどのページが「これがトヨタ式だ」で終わっていたことが気になりました。
    そこを強調した本なのでしょうがないとは思いますが。

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    2013年12月09日
  • トヨタ式カイゼン入門

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    【目的】
    ・改善アイディアを抽出する。

    【結果】
    ・カイゼンについてのベンチマ-クを設定する。
    ・自らの課題を洗い出す。
    ・標準書をスタ-ト地点とする。

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    2012年10月27日
  • トヨタ式世界を制した問題解決力

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    PDCAサイクルやマズローの自己実現理論なんかを
    定義される前から使用して経営をしていた
    トヨタすげーみたいな本
    なんかあんまりにマンセイ過ぎて素直に読めないわ。

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    2012年10月12日
  • トヨタ式改善力

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    【トヨタが実践する改善の仕方が分かる!】
    トヨタと言えば、世界でも超有名な優良企業である。トヨタが生み出したトヨタ式生産方式は、世界の製造業企業で参考にされている。

    この本では、そんなトヨタの改善力にフォーカスして、如何にして原価を1/2にするかを説いている。理論を述べるだけでなく、その具体例や実践の仕方などが記述されており、非常に読みやすい。

    製造業に従事されている方ならば、是非一度読んでみてはどうか。

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    2012年09月07日
  • トヨタ式ならこう解決する!―思考から仕事を変えるケースブック

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    「トヨタ式」という観点から、ビジネスの諸課題をケーススタディーの形で紹介し、コメントを加えていく形態。ひとつひとつを読むと当たり前ではあるものの、これらを実現できている組織は強いだろうなぁ。。。

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    2012年09月04日
  • トヨタの上司は現場で何を伝えているのか

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    停滞は後退だ。
    同じ石では二度転ばない
    うちは毎日が危機管理
    ●医者のカバンの中を見たことはないのか
    →「段取り八分」
    →「探す」「選ぶ」は仕事にあらず
    ●全てに原価がある
    ●時間は動作の影である
    ●分かるまで、立って見ていろ。

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    2012年08月19日
  • トヨタ式改善力

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    ネタバレ

    トヨタ生産方式の実践と指導を担ってきた著者が、トヨタ式改善力の原動力となる姿勢、考え方、取り組みを解説した一冊

    基本的な内容に目新しさは感じなかったが、トヨタ式改善力の主要なポイントは以下のような内容だと理解した。

    ・高い目標を設定すること
    ・目標を達成したら、新しい目標を設定すること
    ・部分最適ではなく全体最適で考える
    ・なぜを5回繰り返す

    上記の内容を実践するに際して最も困難を極めるのは、目標達成後に新しい目標を設定する、という部分ではないだろうか。

    それはつまり終わりなき改善への取り組みを意味する。

    人間は目標の達成感に浸りきってしまうとそこで満足してしまうが、満足することがあ

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    2012年05月04日
  • トヨタの社員は机で仕事をしない 職場が変わる、成果があがる!

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    間接部門で仕事をする人はいつも悩むと思う。

    これ、前線のじゃまになってないか?役にたっているのか?

    だれのために、どのように。

    いつも前線にどんなサービスを提供できるのかを考えなければ

    いけない。



    「お客に必要か?」それを考える。

    現場の人が気づき、知恵を出すための手助け。

    いそがしい前線に、いかに効率よく働いてもらうか。。

    考えなければいけないことがたくさんある。

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    2012年01月21日
  • なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか

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    ネタバレ

    耳新しい言葉はあまりなかったが改めて考えるべき教訓が数多ある。(ただ、トヨタに限らず実践している企業は結構あるんじゃないか、と。トヨタ礼賛しすぎる感じが少しした。)

    メモ:
    自分のやりたい方向に持っていくには、地道に信頼関係をつくっていくしかない。
    ・「仕事は権限や権力でやるもんじゃない。仕事は、現場の人たちに対する粘り強い理解と説得で進むんだ」大野氏の言葉。
    ・「『人が自分の言うことを素直に聞いてくれない』『提案が通らない』などというときは、周囲があなたの能力を認めていないと考えるべき。『この人とだったら組んでいい仕事ができる』『一緒にやりたい』という他人の評価がなければ前へ進めな

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    2011年12月29日
  • トヨタ式人間力

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    製造に携わっているならば、読んでおくべき一冊。
    トヨタ生産方式は、単なる生産システムではなく、経営システムであることを認識させられました。

    本書で共感した点は以下の3つ。
    ・能力がないのは「悩力」がないからだ。(考え抜いて知恵を振り絞ることが大切という意味)
    ・知識はお金で買えるが、知恵はお金では買えない。
    ・知識が多ければ成功するなら、経営・経済学者はみんな成功者になっていなければならない。

    知識を知恵に転換するハードルを越えなければ、成功への道はない。

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    2011年12月20日
  • なぜトヨタは逆風を乗り越えられるのか

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    何となく分かっていたことだが、トヨタが強い理由をあらためて知ることができた。流石トヨタ。でも今仕事をしている人たちには、このDNAは受け継がれていないように感じる。今後も強いトヨタが続くかどうかはわからない。

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    2011年07月21日
  • 「トヨタ式」究極の実践

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    はじめにでも述べているように、「人がすべて」ということを感じた。

    工場のオートメーション化が進み、これからのモノづくりは機械が主流だ。と漠然と考えていた私なのだが、変種変量生産(多品種少量生産)の時代にはそれが不向きであること、また機械は万能ではないことを知った。

    欲しいモノを欲しい時に欲しい分だけ生産するには、人の手で作っていくのが最適であり、組立作業の中にも品質向上のヒントや生産性改善のポイントが隠されている。その作業を常に考えながら仕事をしていくことで、新たな改善案を思いつくことができる。
    これから仕事をしていく身として、心構えというか、それ以前の仕事とはどういうものかということをこ

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    2011年05月21日