若松義人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本の最も偉大な企業はトヨタと言っても
過言ではありません。
営業利益は2兆円を超えます。
大量生産、大量販売の時代に大きくなっていったトヨタですが
時代が変わった今でも、利益を出し続けています。
本日ご紹介する本は、
世間一般の会社の「常識」と比較しながら
トヨタの常識をわかりやすく解説した1冊。
ポイントは
「常に変化する」
製造業にとって効率化することは重要です。
しかし、いったん何かの仕組みを変えて効率化ができると、
ずっとそのままになることがあります。
トヨタ式で最も大切なのは、変わり続けること。
効率化ができても、環境は変わるもの。
もっといい方法がないかを考え、
常に最適な状態に変化していくことが重要です。
「知恵」
トヨタは知恵を出すことを大切にします。
ぼんやりしていては知恵はでません。
人は困れば知恵がでます。
困ることや、ややこしいことから逃げるのではなく。
自分を困る状態にすることで、
知恵やアイデアを出せる人になっていきます。
「問題」
問題があることに気付いて、
それを指摘する人がいます。
自分には直接関係なくても、
指摘するだけではなく、
具体的な解決案も示すことが重要。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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◆目次◆
第1章 非常識なのになぜか「人が育つ」トヨタの習慣
第2章 非常識なのになぜか「ムダがなくなる」トヨタの習慣
第3章 非常識なのになぜか「コストが下がる」トヨタの習慣
第4章 非常識なのになぜか「知恵が出てくる」トヨタの習慣
第5章 非常識なのになぜか「組織がよくなる」トヨタの習慣
第6章 非常識なのになぜか「チーム力がアップする」トヨタの習慣
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Posted by ブクログ
改善を浸透させる上で、トップの本気を示す意味での「トップダウン」と、現場の1人1人が考える意味での「ボトムアップ」の双方を実現させることが難しい部分だろうと感じた。
トップダウンだけで進めれば現場は思考停止してしまい、ボトムアップだけに任そうとしても現場のモチベーションは上がらない。
事例を見ていると、まずは「トップのやり抜く意思」「現場管理者が十分な役割を果たすこと」という2点からトップダウン中心に粘り強く理解を求めて推進し、少しずつ人作りを通じて現場力を高め、ボトムアップにつなげていく流れになりそうだ。
しかし、まずはそれを行えるトップ、現場管理者がいないことには始まらない。
企業の競争力は「人」に帰着するということを改めて感じた。 -
Posted by ブクログ
日本を代表する製造業、トヨタ自動車。
リーマンショック、リコール問題、東日本大震災・・・大きなダメージを受けながらも、その強い企業体質によって、以前の状態を取り戻しつつあります。
トヨタについてはさまざまな本が書かれていますが、本書は「トヨタ生産方式」生みの親である大野耐一氏に直接、指導を受けた元トヨタマンによる一冊。
見開き右ページに”トヨタの教え”の言葉が書かれ、左ページでその解説をする、という構成になっています。
本書全体を通じて感じたのは、限量生産(お客様が欲しいモノを欲しい量だけ生産する)という大きな目標を、全従業員の目的に落とし込み、つねに意識して活動している、ということ。
そしてその目標を達成するために、従業員一人一人が”知恵を出し合う”環境を、維持・向上し続けているということ。
その実践の場として、「現場」を大切にしていること。
これらのことが、本書で紹介された言葉の数々に表れているなあと、感じました。
新たな経営手法に飛びついては「変革」を繰り返す、そんな会社が多い中で、製造業としてやらなければいけないことを地道にやり続ける、そんなトヨタ自動車の姿勢を改めて受けとった一冊でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレトヨタ生産方式の実践と指導を担ってきた著者が、トヨタ式改善力の原動力となる姿勢、考え方、取り組みを解説した一冊
基本的な内容に目新しさは感じなかったが、トヨタ式改善力の主要なポイントは以下のような内容だと理解した。
・高い目標を設定すること
・目標を達成したら、新しい目標を設定すること
・部分最適ではなく全体最適で考える
・なぜを5回繰り返す
上記の内容を実践するに際して最も困難を極めるのは、目標達成後に新しい目標を設定する、という部分ではないだろうか。
それはつまり終わりなき改善への取り組みを意味する。
人間は目標の達成感に浸りきってしまうとそこで満足してしまうが、満足することがあってはならないんだろう。
定期的に読み返して改善力を向上させていきたいと思う。