【感想・ネタバレ】「トヨタ式」究極の実践のレビュー

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Posted by ブクログ

自分の会社と境遇がよく似ている。やっていることも似ているが、徹底度が違うようだ。今後、進むべき方向性に思える。

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2018年11月12日

Posted by ブクログ

はじめにでも述べているように、「人がすべて」ということを感じた。

工場のオートメーション化が進み、これからのモノづくりは機械が主流だ。と漠然と考えていた私なのだが、変種変量生産(多品種少量生産)の時代にはそれが不向きであること、また機械は万能ではないことを知った。

欲しいモノを欲しい時に欲しい分だけ生産するには、人の手で作っていくのが最適であり、組立作業の中にも品質向上のヒントや生産性改善のポイントが隠されている。その作業を常に考えながら仕事をしていくことで、新たな改善案を思いつくことができる。
これから仕事をしていく身として、心構えというか、それ以前の仕事とはどういうものかということをこの一冊から読み取ることができた。

「スターウォーズライン」や「AGVの自作」など、やはりモノづくりの仕事はユーモアがあり面白そうだと感じた。

ひとつの企業をより深く知るためには、うってつけの一冊であったと思う。
本のタイトルこそ「トヨタ式」と銘打ってあるが、トヨタ生産方式についてだけでなく、三愛精神やファイアー精神、お役立ち精神と、リコーの風土も感じ取ることができた。

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2011年05月21日

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