小笠原藤子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
朝のピアノ…或る美学者の愛と生の日記
そのタイトルからは
ピアノも想像できるが、ピアノは登場しない
この本を読みたくなったのは
1日に3回読んだ(⁉︎)と書いている人がいたからだ。
そんなに引き込まれる何かを、私も求めていたのかも知れない。
読み始めると確かに日記である。著者である教授が病気と向き合い、生きることを真摯に追い続けた記録だ。
ピアノとは関係ない日記だけれど、教授は音楽が好きだったんじゃないかな…
時折でてくる音楽用語の使い方も奥深い。
病気になると何もかもが愛おしくなる
当たり前ってないんだなと実感する
そしてその残りの時間が友達になる
この本にはたくさんの教訓も登場 -
Posted by ブクログ
「帰宅後になにをするか、それだけで人生は変えられる」――衝撃的な1冊だった。
特に心に残ったのは、この一節。
「心配する時間が長いほど、心配は大きくなる。反対に行動すれば、心配は消える。
悩みの重さが軽いうちに、後先考えずに飛び込んでみる」
「実践する前に複雑に考えない」
頭であれこれ考える前に、まず行動することの大切さ。
私はつい、やる前に悩みすぎてしまうタイプなので、この言葉には本当にハッとさせられた。
これからは「考えるよりもまず行動」を意識していきたいと思う。
そのほかにも、
・アクションプランナーを書く
・最小限の選択肢で生きる
など、「帰宅後の時間をどう過ごすか」という視 -
Posted by ブクログ
早朝の静かな時間を活用し、「自分」と向き合うことで人生に変化を起こすモーニングルーティン本です。
著者自身が毎朝4:30起床を習慣化し、弁護士試験合格や自己変革を実現した実体験を交えながら、読者にも実行しやすい習慣設計を提案しています。
この本は、単なる早起き指南書を超えて、「朝こそ自分をコントロールできる時間」であることへの価値意識を植えてくれます。
特に注目すべきは、「自分との約束を守る」「朝に何をするかを決めておく」など、心理的仕組みを自ら作る着眼点。
目覚めてから起き上がるまでの“5秒ルール”や、事前にYouTube風のメッセージ付きアラームをセットするアイデアなど、小さな工夫が継続 -
匿名
購入済み面白かった。
今の自分の悩みにピッタリあっていた。
自己啓発系で言われることは毎回同じだから、やっぱりコレが一番いいんだとおもう。
習慣にできるようにするために、小さいことからコツコツやる。 -
Posted by ブクログ
内容は既視感あるものだが、とても読みやすく入ってきた。
どうなりたい、何がしたいを長期目標から短期目標、日々の活動までブレイクダウンしそれを可視化する。著者の実体験が添えられトライアンドエラーを繰り返しながら実現する様は説得力がある。
ただただ考え過ぎて行動できない、気分によってペースが乱れるなど意志の力に頼るのではなく習慣化することが大事。
やってみたが合わない場合はあっさり撤退。自分に向いていないことがわかった分収穫あり、と罪悪感を感じる必要なし。
誰のためでもなく自分のためにワクワク没頭できる時間をいかに作るかを想像するだけで楽しくなる。イメージは金曜日の夜の何とも言えない幸せな時 -
Posted by ブクログ
読みやすく、挿絵がさらに分かりやすくまとめられていて頭にスッと入ってきました。小さな事から、手が届く範囲のことから始めてみることの大切さを改めて実感。付録についていたワーク(マンダラチャート、アクションプランナー、イブニングプランナー、デイリープランナー)も実際に書いて実践してみようと思います。なんでもスマホで管理ができてとても便利だけど、その反面、すぐ気が散りネットサーフィンで時間を消耗してしまう。
最近はアナログも意識し、お気に入りの手帳やペン文房具を集めています。この本に載っていたこともアナログで"書いて"実践して積み重ねていこうと思いました!この積み重ねがルーティン