小笠原藤子のレビュー一覧
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社会人になってから早起きを習慣にしたいとずっと思っていた。
昔は帰りが遅くなっても早起きしようと頑張っていたが、睡眠をきちんと取る方が効率が良いと思うようになり早起きしようと思わなくなった。
早く帰れば良いだけなのに、新卒から遅くまで仕事する環境にいたせいで、それが染み付いてしまった。
なので、私の早起きはまずは仕事を早く終わらせて帰るところから始まる。
ただ、それを頑張るほど早起きのモチベーションを持てずに諦めていた。
今回この本を読み、早起きする目的がなかったことがモチベーションを持てない理由だと感じた。
朝は誰にも邪魔されずに自分の時間を楽しむことができると紹介されていたが、確かにそうだ -
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結果的に参考にできることはかなりあった。〈時間ではなく自分を管理する〉という考え方は、「う、痛いところついてくるー」と思った。
正直全然頭に入ってこない…。というのが真ん中くらいまで読んだ感想だった。冒頭で、ノンビリゆっくりすることを推奨しているかと思いきや、燃え尽き症候群になってしまったらしき著者は、早朝のひとり時間・ノンビリタイムで自分を取り戻したあと、再びめちゃくちゃ精力的にいろんなことにチャレンジしている。とにかくリア充アピール強め。これはちょっとついていけないなぁ…と感じてしまった。
早朝4時半からは誰にも邪魔されないボーナスタイム、と著者はいうけど、私の場合、平日のそのタイミン -
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ネタバレ帰宅後の楽しい余暇の過ごし方的な内容だと思っていたら、予想に反して副業を勧める内容だった。自分はちょうど副業をしようと考えていた時期だったので興味をもてて◎
自分が向いている副業を知ることもできたし、それが実際やろうと思っていた副業でもあったので自信がついた。
副業
=会社人として優秀になるだけではなく、「何から何まで自分の裁量でできること」に挑戦できる、「現実と夢両方を手に入れる」ための手段、と捉えているところに共感!筆者が女性というのもあって共感しやすかったかも。
「ホビープレナー」趣味として始めたことでお金を稼ぐ人。いい言葉!
計画を立てて行動するのが好きな自分にとっても納得できる -
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時間の使い方や何かを成し遂げるための考え方などが載っている1冊です。
私が感心した言葉を3つ抜粋させていただきます。
「心配性の人は、とにかく始めてみる」
考える時間が長ければ長いほど、動けなくなる。
考える前に動こう。
「選択のために悩むことは、もっと重要なことができる時間とエネルギーを奪っている」
毎日いくつもの選択をして生活しているが、こんなことを時間を使って悩む必要あるってことが多い。選択する際には、期限を設けるようにしよう。
「大きなことをやり遂げる人は生まれつきずば抜けた能力がある人ではなく、元から梯子を真面目に作っておいた人なのだ。」
いきなり、大きなことなんてできな -
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ネタバレ通常の人は、平日を仕事の日、週末を休む日と区別して考えがちだが、この本を読むと、仕事が終わった後、自分の時間がまた始まると言う考え方をすると、意外と仕事が終わった後の1日もいろいろなことができることに気づく。時間の大切さやや管理の仕方など目から鱗な考え方が多く、仕事終わりの時間が来るのが楽しみになった。仕事が終わった後、毎日くたびれてゴロゴロしていたのが嘘のように、生き生きとした仕事終わりの時間を過ごせている気がする。時間を管理するアプリ等紹介もあり、書き込み式のシートがダウンロードできたりとすぐに役立つものを提供してもらえるのもよかった。筆者のような考え方を続けていくつもりだが、時間の管理に
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好きなことを見つけて実行し、昨日より少し成長した自分に出会えることは、自分をずっと輝かせてくれる。
事後記録とは、ある時間にどんなことをしようと事前にプランを立てて記録するのではなく、あることを終えるたびに、または1時間ごとにさっきまでしたことを記録する方法だ。
デイリープランナーを前日に毎日作成する。
その中で最も効果があったのはポモドーロタイマーだった。集中力を高め、単位時間あたりの仕事の効率を最も高めるツールだ。
小さなことから始めてうまくいくという成功体験を積み重ねていけば、「私はなんとかうまくやっていける」という考えがパターン化され、成功が一種の習慣となりうるのだ。
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ネタバレ帰宅後に限らず、やりたいことを習慣化するコツに関する知見が有益だった。ただし、他の書物と共通する点も少なくない。
印象に残った点
★時間がたっぷりあると思えば、効率は落ちる。集中するのにまとまった通し時間が必要というが、3時間ですら長すぎる。
★重要なのは初めの一歩。大変なのは初回だけで、苦痛はすぐに和らぎ、たやすく感じられる。そのハードルをただ一度だけ乗り越えてみてはどうだろうか。
★頭の中で悩むのはやめて、実際に紙に書きだして解消する。
★★時間を意識して使ってみれば、急に帰宅後の時間が長く感じられるだろう。このようにして24時間モニタリングする習慣をつければ、他の人より2倍長い一日を生