カシワイのレビュー一覧

  • 天使と悪魔のシネマ

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    小野寺作品では久々にダークな面がフォーカスされた作品であった。まぁやはり心がほんわかする作品の方が良いな。

    帯を見てみたが、怖い中にも確かに小さい温もりはあったかも。

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    2025年01月12日
  • さよならの向う側 ’90s

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    さよならの向こう側シリーズの90年代!
    ウォークマン、ファミコン、ノストラダムス、2000年問題…あったなぁ。
    最初から最後まで懐かしいワードがたくさんでした。

    死後、条件付きだけど会いたい人にもう一度会えるとしたら…。
    普段意識してなくても“もう二度と会えない”ってなったら、切実に伝えたいことや会いたい人はいると思う。

    どんな人にとっても、最後の再会は救いになると思う。でも、最後だからこそ苦しい…。
    読んでいて涙が込み上げてきました。

    何度も思い出して、懐かしむ特別な時間。
    大切な人と過ごした時間は、どんな小さな日常でも、思い出すだけで温かで幸せな気持ちにしてくれる。

    作中に出てくる

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    2025年01月03日
  • さよならの向う側 ’90s

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    「君がいるだけで」
    「Tomorrow never knows」
    「チェリー」
    「First Love」
    「ラストチャンス」
    5話の短編とボーナス・トラックで構成された連作短編集で『さよならの向う側』の新シリーズ。

    懐かしさがふんだんに詰まった本作。

    90年代にヒットした名曲の数々や、ウォークマン、カセットテープ、ファミコンなど、あの時代の世相が背景に描かれていることで、ノスタルジーに浸りながらの読書時間だった。

    そして今回も最後の再会シーンでは胸が一杯になる。

    人生一度きり、だからこそ後悔しない生き方をしたいと切に思う。

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    2024年12月26日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    図書室から借りた。中3の冬休み中に。

    人と関わることって、いいなと改めて感じた。

    特に、最初好き。

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    2024年12月29日
  • 花屋さんが言うことには

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    花がたくさん描かれた表紙が可愛くて読んでみました。
    グラフィックデザインを学んだ後、ブラック企業で働いていた紀久子がひょんなことから花屋で働きはじめ、良い人たちと関わり合いながら自分の目標を見つけてゆくお話。
    花言葉や短歌や俳句が所々に出てきてアクセントになっています。

    色ごとに花言葉があったり、エレベータのない配達をしなくてはならなかったり、と花屋さんの仕事って予想以上に大変だな、と思いました。

    少し昭和のドラマを観ている感じがします。主人公が良い人たちに囲まれた、よくあるタイプの小説だと思うけれども、花屋で働きながらもやりたい仕事に少しずつ近づいていく姿を読むと、私も目標に向かって頑張

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    2024年12月07日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    短編集で最後の書き下ろしで総括といった作品。
    さらりと読めて面白いし、これまでに『まち』『ひと』『いえ』を読ませていただいたが、こんな感じのストーリーも書けるのかと、上からみたいになってしまうが感心しました。一作一作短い作品ではあるけれども、情景が目に浮かんで、時にうるっときてしまったりと、次へ次へと止まらなくなるくらい、読み進めるのが楽しかったです。

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    2024年10月23日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    自分が死んだことに気づかない、とか気づいてて最後のお別れに自分の家族や彼女に会いに行ったり、それが天使や悪魔の仕業だったりいろんなパターンがあって読み飽きなかった。

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    2024年09月22日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    思春期の揺れる気持ちを繊細に描いている。入試で扱われるのもなるほどの良品(複雑な感情の話など聞いていられないような子には把握は難しかろうね)。群像劇。みんな色々ありつつ、ドラマチックなことは起こらないけど、いずれ卒業。中学は短くて慌ただしいね。

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    2024年06月23日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    新船中学校を舞台とした連作短編で、大袈裟な話はなく、だからこそ読む人が登場人物の誰かに共感できるような内容だと思います。
    「自分もこんな事に傷ついた」
    「自分もこんな事で傷つけたかも」
    と懐かしんだり反省したりしながら読みました。

    「タルトタタンの作り方」で
    「ぼくらは自分のままでいたいだけ。そうあるように、ありたいだけ。
    それを、関係のないだれかに、勝手なこと、言われたくなかった」
    という言葉を、ヒリヒリするような中学時代を送っているみんなに送りたいです。

    カシワイさんの繊細で軽やかな絵も作品に合っていて感情移入しやすかったです。

    この作品が好きな人には村上さんの「キャンドル」もとても

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    2024年06月14日
  • 直感とちがう数学

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    確率や積算などを比較的実生活的なものを例とした間違いやすい数学問題24個

    ずっと理解出来なかったモンティホール問題がようやくわかったような気がした。
    季節の絵本的な演出はとっつき易くなったような物足りないような。

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    2024年05月08日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    ネタバレ

    とある中学校を舞台とした連作短編集

    「話を聞いたり」「話をしたり」することで
    気持ちの変化があったり
    様々な人と人との繋がりあいで
    学校生活が少し変わったり

    でもちょっと伏線回収的にはモヤモヤ

    保健室の先生やキーとなる人物がいるものの
    それがスッキリと明かされるわけではないので
    それを求んでしまうと肩透かしかも

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    2024年04月03日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    人と話すのがこわくなる。
    なにをはなしたら、その人の気分を害してしまうのか、迂闊に口をひらけないなとおもってしまった。
    最後はふっと救われるんだけど、読んでいる間ずっと、がんじがらめにされているようで。

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    2024年03月18日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    短編集でさくっと読める。
    おれとわたし。
    天使と悪魔。
    「死」の現実は変わらなくても、マイナスを減らしてほしいと思う。
    がんばれ天使。

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    2024年02月24日
  • ココロノナカノノノ

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    児童文学からYAのどちらでもいけそうな小説。
    ストーリーとしては大きなものはないのだけど、13歳の心の動きを、とても上手く描いている。詳細に
    ではなく、ふんわりと、でもよくわかる書き方は、この作家の個性だと思う。
    ドロドロの人間関係(マウンティング、ヒエラルキー、嫉妬、裏切り)を描いた小説が好きな人には向かないだろうが、人間関係も描き方だなあと思う。
    二十歳の、まだ学生だった正夫くんと、七つ年上の奈菜ちゃんが、妊娠して結婚するが、出産のとき双子のうちのひとりを亡くしてしまう。でも三人家族はその喪失を乗り越えて、仲良く暮らしている。ってこの小説の背景を書いたらなかなか劇的だけど、そんな風に感じさ

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    2024年01月06日
  • ココロノナカノノノ

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    優しいような、なんだか不思議な感じ。
    繊細な心模様に寄り添って進んでいった。
    最後はハッピーエンドで。
    あ、そうか、ここがこうなったわけね。
    と前に戻ってみたりして、良かった良かった♡
    と読み終わった。

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    2023年12月04日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    10編の短編集。
    とある事で死ぬ者と助かる者。
    人間を死なせるために他の人間を巻き込む悪魔。
    それを調整したりして防ぐ天使。
    人間の命をゲームみたいにしないでほしい…。
    他にも亡くなった人が会いに来たり、死んだ自分が会いに行ったりする話も。
    ボールのようで、ふわふわ動いてほよんと人にはじかれる霊の様子を想像したらとても可愛らしい。
    ラストの天使と悪魔の攻防戦。
    中津巧と大井潔武との命をかけた戦い。
    もちろん天使が勝ったはず!
    中津巧の決心は強いから。
    『わたし』の悪魔と『おれ』の天使。
    一人称がイメージと反対なのに最後に気づく。

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    2023年12月01日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    映画館に入る前と
    映画館を出たあとでは
    何かが変わっている
    だから映画は好き
    (冒頭のことばより)

    人生には良いことも悪いこともあり、それを天使と悪魔の仕業と考えることもできます。
    本書は生と死にスポットライトをあてた10編の物語がみられる映画館、という設定です。
    装丁も凝っていて、扉がそれぞれレイトショーで映画を観ている風のイラストになっています。
    (ただ、p.147の扉は、観客の人がこちらを振り返るイラストになっており、一瞬、自分が見られているかも…とドキッとします)

    読み終えると真っ黒でノイジーなページが続き、まるでエンドロールのようでした。

    今回のおすすめ『おれ、降臨』

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    2023年11月12日
  • ひとりの夜にあなたと話したい10のこと

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    詩のような、手紙のような言葉とイラストたち。
    『同じ空を見ているかもしれない 名前も知らないあなたの明日が きっとよい日でありますように』いい言葉だなーと思った。
    「海の皿」が不思議だけど、心に残った。
    夜、眠る前のひとときに読みたい本。

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    2023年08月13日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    「今宵守宮くんと」「宇宙人来訪」が面白かった。非現実的なお話だけど、静かにクスッと笑えるお話。短編だけど、少しずつ繋がっているので、読み返しながら読み進めた。不思議な感覚を味わえた。

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    2023年07月04日
  • 直感とちがう数学

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    レアアイテムの出現率が1パーセントのガチャを、100回引いたとき、1回でもレアアイテムが出る確率は?

    地球1周の距離は約4万km。では地上1mのところで1周したらどれだけ長くなる?

    12か月の折々の状況に合わせて、こんな「直観と違う」事例を、四択クイズとなって次々と示される。
    解説は1ページに収まる分量。
    (もう少し丁寧な解説が必要では、と思うものもある)
    季節感のあるゆるかわイラストもいい感じだ。
    身をもっていうが、数学が嫌いでも、何とか苦にならず読める。

    10の御礼の分け方。
    これは数学の問題というより、読解力の問題のような気がする。
    新井紀子さんのRSテストのような感じ。
    今井さん

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    2023年06月24日