田素弘のレビュー一覧
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購入済み
続きが読みたい
今回も引き続き、国際的な活動と解決法が勉強になります。パワーゲームを弱者が知性で(地政学で?)解決するのはスカッとします。話の裏の感情を読み取り、過去の記憶を掘り起こした上での交渉(シンガポール編)も良い話でした。
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購入済み
やっぱりいいな
以前、無料で1巻を読んでかなり気になっていた作品。
今回、2巻まで無料となり、1巻再読も含めて読んでみた。
やっぱりいい。
現代の世界社会情勢に鋭く迫っているという点で言えば、「ゴルゴ13」に少し通じる点がある。
が、あちらは対象が要人中心で、スケールがより大きい。
そもそも暗殺だし。
もっと小さな出来事を、職業として対象にしているという点では…、私の大好きな「マスターキートン」に一番似た感じかな?
1巻冒頭では主人公のちょっと癖のあるビジュアルが気になっていたけれど、2巻あたりになるといい意味でこなれてきていい感じに。
デフォルメされた絵も増えてきて、かわいさ -
購入済み
ゴルゴ13の現代版?
強くてきれいで、土地の食べ物の紹介までしてくれる最高のヒロイン、八田百合。誰も殺したりせず、少年チームのサッカーも国の生き方も同じようにスパッと解決してくれるのが、気持ち良く読める理由かと思います。全巻購入してしまいました。
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購入済み
すごいなぁ
世界中の争いを解決する地政学リスクコンサルタント。
実際そんな職業あるのかわかりませんが、文化や歴史を知らなければできない仕事であってすごいですよね。
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無料版購入済み
国際事件もの
現在の国際社会 国際社会 国際企業を舞台にしたスーパーウーマンもの(?)
現実の世界でも、多くの国際人がこのヒロインのように様々な交渉事に ハッタリ プラフを交えているのだろうな と想像できるような内容の作品である。謙譲を美徳として育った日本人には太刀打ちできない。このヒロインはそのストレスを晴らしてくれる。 -
Posted by ブクログ
ウクライナで友人オクサナの依頼を解決、妹愛を炸裂させて、次なる依頼はインド。
世界中を飛び回っています。
インドの抱える闇は深い。急成長する国家である一方で、その成長速度に追いつけないどころか、捨て置かれてしまっている問題は今後解決する日が来るのかなぁ。
多分、世紀単位で変わっていくしかないことでないのかな。昨日今日始まったことでないし、肌感覚として染み付いてしまっていることは、一朝一夕に変わることはありえないし。
とはいえ、そこで足を止めてしまっては、それこそ変化は求められないので、少しずつ少しずつ前に進んでいくしかないのでしょう。
八田のような手助けを得ながら。
根本的解決には至らない -
購入済み
地政学がわかりやすい
ストーリーは複雑なようでいて、わかりやすく、日本人があまり意識しない(報道もされない)地政学や世界情勢が盛り込まれている。
もっと深く描いてもいいと思うが、真刈信二ほど難しくなるのはやめてほしい。
国際政治や軍事に詳しくなくても、楽しめます。
80年代〜90年代のプロレス好きも楽しめるのも良いところ。 -
Posted by ブクログ
タンザニアでの依頼を解決し束の間の休息を楽しむ、いや楽しもうとした八田百合。彼女に休みはありません。イギリス、ウクライナと舞い込む依頼に東奔西走です。
ユナイテッド好きなんだね、リバプール好きな自分とはそこは相入れない。
タンザニア解決後の電話の相手は、おそらく世界各地の紛争地域のフィクサーなんでしょう。理想が先走っているのか、それとも愉快犯なのか。鼻持ちならない感じではありそうです。
「くっついたりバラバラになったり」
「それでも繰り返しながら前に進んでいくものよ」
イギリスでの依頼解決後のセリフ。ありきたりかもしれないけど、大事なこと。
立ち止まるよりも、少しでも前に進んで行こう。依