有川ひろのレビュー一覧

  • みとりねこ

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    有川ひろさんの小説は植物図鑑や空飛ぶ広報室などを読んだことがあったけれど、みとりねこを読むと本当に幅広いジャンルの物語を書かれる方だなと思った。

    みとりねこを読んでいると猫と一緒に暮らしたことはないけれど、想像するだけで可愛くて堪らない気持ちに。それぞれの猫ちゃんや人がお互いを思う気持ちに胸がギュッとなった。

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    2025年03月11日
  • みとりねこ

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    猫が登場する猫が主役のショートショート7作品が収録されている。猫の目を通して飼い主や家族の生活を見守る。穏やかながらも死別のストーリーもあり、動物との別れが苦手な人はご注意ください。

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    2024年12月05日
  • みとりねこ

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    猫への愛情が溢れてるような本でした。
    とてもいい話ばかりです。有川ひろさんが書いてるのでどんどん読み進めてしまいます。切ない話が多かったです。
    「シュレーディンガーの猫」が一番好きでした

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    2024年11月26日
  • イマジン?

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    底抜けにパワフルなお仕事小説
    という広告文に惹かれて買った本。

    広告のとおりにとてもパワフル。
    とにかく右へドタドタ、左へバタバタ。
    映画の裏でこんなにも活躍している人たちがいるなんで、これまできちんと想像したことが無かった。
    体力勝負だけではなく、気遣いや心遣いを必要とする繊細な仕事。強面の殿さんも佐々さんも実はとても繊細な人なんだろうなあ。

    良井の豆柴力見習いたい。
    あと幸の隠れた気の強さも。
    個々のキャラクター像がしっかりしているおかげで、全く知らない業界の話だったけどスルスル楽しく読むことが出来た。

    パワー補給に良い1冊。

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    2024年07月17日
  • アンマーとぼくら

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    大人になった今だからこそ気づける事が沢山あって、もっと家族を大事にしようって改めて思えた。それにしても沖縄行きたい。

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    2024年07月05日
  • イマジン?

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    有川浩らしい生き生きした内容で
    なんか懐かしい感じで読めたけど
    ただなんというか
    ワンパターン感も否めず
    設定とか物語の流れとか真新しさが欲しい。
    文章は上手いんだからもったいない
    ちょっと上からでスミマセン

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    2024年06月13日
  • 塩の街 ~自衛隊三部作シリーズ~ 1巻

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    秋庭さんが若いーー!笑
    弓先生の描く男性陣は本当にハンサムさんが多いですね。もっと渋い感じをイメージしていたけど、これはこれで良い。
    真奈と秋庭のところに大切な人を塩害で亡くした人と、囚人が逃げ込んでくるエピソードの2本立て。原作に忠実でぐっときました。コミック化してくれて嬉しい。

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    2024年06月12日
  • アンマーとぼくら

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    沖縄がもたらしてくれた奇跡、どこまでが現実でどこからが夢なのか、そんなことはどうでもいい!

    沖縄の生活とか文化も知れた、めちゃくちゃ沖縄行きたくなる…!

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    2024年05月23日
  • 倒れるときは前のめり ふたたび

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    エッセイ集第2弾!

    『コロボックル物語』の執筆の裏側を知れて良かったなと思います。また、有川さんにとって好きな作品を知ることが出来たし、言葉を尽くして説明されていたなという印象です。

    SNSの運用について多く書かれていたかなと思います。言葉は刃物であるという言葉は、あるアニメで主人公が話していた言葉でもありますが、言葉を扱う立場にある有川先生がおっしゃるからこそ、説得のようなものがありますね。

    「国語の学習」「学校や家庭での教育」
    教員を目指す上で、頭に残しておきたいと思いました。分かっていても、教育という共同体では口に出すことも難しかったりしますが…。

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    2024年05月14日
  • 倒れるときは前のめり

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    好きな作家有川浩さんのエッセイ。感覚がすごい似てます。分かる分かると思いながら読みました。最近、仕事で高知に絡んだので特別な思いも生まれました。高知も好き。

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    2024年02月22日
  • アンマーとぼくら

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    母に親孝行するため三日間の予定で沖縄に里帰りしたリョウ。実の母は小学校の時に亡くなり、沖縄の母と再婚した父も他界している。
    リョウは久しぶりに母と沖縄を巡りながら幼い頃の家族の思い出を辿っていく。
    あったかい家族と金ちゃんとの友情が素晴らしい。沖縄の観光地や食べ物が目に浮かぶように描かれガイドブックを見ているようにも楽しめる。
    沖縄に行きたくなる一冊。

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    2023年12月31日
  • アンマーとぼくら

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    主人公リョウが沖縄に里帰りした3日間の物語。
    最初から不穏な空気(自分についての記憶が曖昧だったり)が漂っていますが、いい意味で裏切らた。

    斎場御嶽、万座毛、ステーキハウス、玉泉洞、ハンバーガーショップ、やむちんの里、勝連城、タコスなど、沖縄を観光しながら過去へ旅する。

    時々過去と現在が交錯してわかりづらいところがあり、当然リアリティには欠けますが、憎らしい父親や、聖母のような母親たちとのエピソードは涙なしには読めなかった。

    優しい沖縄と家族の物語。

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    2023年12月28日
  • アンマーとぼくら

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    複雑な家庭で育った坂本リョーマ、義理の母(アンマー)がいる沖縄を訪ね、アンマーと過ごす三日間の物語。
    リョーマは小さい頃実母と死別し、父に連れられて沖縄に来た。新しい義母は良くしてくれたが北海道出身の実母が忘れられず、新しい母になった義母を認めたくなかった。父は写真家としてそれなりに売れてはいたが性格が子供でリョウーマは反面教師として大人びていた。
    アンマーと沖縄の神聖な場所や観光地を廻るうちに過去の想い出をふりかえり、当時素直に認めなかったアンマーを母として親孝行をするが・・・

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    2023年12月04日
  • 倒れるときは前のめり

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    正確に書くと星3.9。
    有川さんのエッセイ本。有川さんの思考が読める本。参考になるところもあった。
    それから、自分の著書についての話も出てきていて、私の好きな本も多かったのでそこも楽しく読めた。

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    2023年04月24日
  • 倒れるときは前のめり

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    けっこう我強そうな人なのかな
    エッセイ読みなれていないので、どう感じればいいのか分からなかった
    他の方のエッセイも読んで勉強する

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    2023年03月31日
  • 倒れるときは前のめり

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    2~4ページで、ひとつの話なんで、寝る前に読もうとすると、1つ読んで寝てしまう。
    なもんだから、えらい時間がかかってしまった。(泣)

    お勧めの映画や本など参考になった。

    「他人から良く思われようとすることを諦めると人生はまこと生きやすくなる」 by 曽野綾子
    など、うん うん と思うような事が満載で、有川ひろが好きな方にはお勧めです。

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    2023年03月30日
  • 倒れるときは前のめり ふたたび

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    このエッセイでは、SNSでのメッセージについての苦言がありましたが共感できました。 「好き」ど書くのは良いが「嫌い」というのは相手を傷つけるのでやめよう。その通りだと思います。
    嫌いと書かれた人が読んだらどういう気持ちになるか考えないないのでしょうか。自分の日記に書くのとは違います。有川さんがおっしゃる通り、ネットは公共の場です。

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    2023年03月05日
  • イマジン?

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    するする読めて元気をもらえるお仕事小説。
    元気系でありながら無鉄砲すぎず、イマジンを働かせるのが美味いイーくん、この物語の主人公として完璧。ひたすら素直で相手を警戒させない人たらし能力は、この業界でなくともめちゃくちゃ重宝するやろうな。
    有川ひろ作品は周囲に出来た大人が多いぶん、悪役キャラとの人間性の落差にうっとなる(胃もたれする?)時があるけど、この作品ではあまりそういう感覚にはならなかったかも。イーくんがわき目をふらずに仕事に打ち込んでるからかな?
    いくらでもシリーズ化できそうなので、次はホラー映画と漫画実写化と日曜劇場を題材にして欲しいなあ。

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    2022年11月09日
  • 図書館戦争 LOVE&WAR 番外編 1巻

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    ネタバレ

    もとはアニメの円盤特典として書き下ろされ、その後原作小説文庫版に収録された番外編のコミカライズとのこと。

    本編ではカップルみんな結婚しちゃったので、微妙な距離感だった頃の話をされると混乱する!!(☉_☉;)笑
    (だって今となっては誰も彼もがラブラブ夫婦なんだもの!)

    ってか、玄田隊長と緒方副隊長はともかく…よもやアゴひげモブ郎が報われる(?)日がくると思わなかったぞw

    本編は同時発売の別冊編第10巻をもって終幕。
    この番外編をもってシリーズ完結とのこと。

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    2022年10月11日
  • 図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編【通常版】 10巻

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    ネタバレ

    ※6~10巻の感想をまとめてこちらに。

    ラストまで一気読み!
    しかし後半は見事に手塚×柴崎に持ってかれたね…。ヾ(;´∀`A

    「仕事関係ないけど頼っていいの?/(それを気にしなくていいっていうのは)どんな関係?」って聞かれたとこで、手塚が腹を決めて告白してくれてれば、柴崎もあんな怖い目に合わなくて済んだと思うんだけどなぁ~!
    まぁ、水島みたいに思い込み激しい人が暴走したら、結局この暴挙は止められなかったのかもしれないけどさ。

    しかしまさかすぐ結婚するとは思わなかったぞwΣ(゚Д゚ノ)ノ
    (ゆくゆくはそうでも)それは追々ね~みたいなオチかと思ってた。
    惜しむらくは、柴崎が(というか柴崎の方

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    2022年10月11日