山﨑圭一のレビュー一覧
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ロシアとウクライナの戦争、イスラエルとイランの戦争、中国と台湾問題。。。国家間の衝突があらゆるところで起こっていて、それを取り巻く周辺諸国がどちらの国につくのかなど毎日ニュースで流れているからこそこれまでの背景が気になった。
学生の頃は日本史は大好きだったが世界史は別世界の話のように思えて全然勉強していなかったのでこの機会にと思いこの本を手に取ってみた。
え、人間ってこうも常に何かと戦ってるやんと思わされた。
時代毎に世界各地で起こったことを簡潔に書かれているこの本では地図を交えて読めるので、国の滅亡と興り、宗教の拡大、世界のムーブメントなどがわかりやすく書かれていて流れを掴むには非常に良い。 -
Posted by ブクログ
ずいぶん前に購入して一度挫折。
でも今回は割と一気に読めたし楽しかったと思う。
年号はワザと記載せずに日本の歴史を時代の先導者を中心にアベノミクスまで紹介してる。
もう社会は大嫌い、歴史も全然わからなくて大嫌い、なんなら織田信長も誰に襲撃されたかわからんくらいのアレルギー持ち。でもひょんな事から城跡に目覚めてそうなるとやはり歴史が気になる。
そんな私になったら楽しく読めました。
いわゆるワードだけ記憶に残っているものが、どんなことなのかわかって嬉しい。
ま、でも、またすぐ忘れちゃうけどね。また何回も重ねて読みたいです。世界史のバージョンの方がおもしろいらしい。こちも積ん読なんで近いう -
Posted by ブクログ
現代社会を生きる我々にとって、「お金」は非常に身近で、もはや当然の存在となっている。
そのため、気づかぬうちに拝金主義的な思想に少なからず洗脳されながら生きているのが実情である。
金持ちに憧れ、少しでも多く稼ぎたいと願うのも、そうした価値観の表れだろう。
しかし、「信用を基盤とする現代的なお金」の歴史は、実のところそれほど古いものではない。
そして、その信用が容易に崩れうるという事実を、歴史は幾度となく証明してきた。
現代の世界や政治を見つめる上でも、この不安定な信用の上に成り立つ存在としての「お金」の本質を知ることは、有益である。
歴史の参考書としてだけでなく、現代社会を見通すための参 -
Posted by ブクログ
高校生の時は日本史メインで勉強していたので、世界史も地理も朧げな記憶しかありませんでした。
特に私は地理が苦手!
地図を立体に頭の中で組み立てられないのです。
その状態で読む世界史は本当に何が何やらという感じで、必然的に日本史を選ぶしかなかったという状態でした。
でも大人になってみると、ニュースを理解するのに必要なのは圧倒的に世界史と地理!
とりあえず取っ付きやすそうな本ということでこれを選択。
これはどちらかというと私みたいな大人の学び直し向きですね。
世界史や地理のテスト用にするにはもう少し詳しく知りたい気がしますが、取り掛かりとしては良さそう。
地理と歴史をリンクさせるやり方を知 -
Posted by ブクログ
公立高校教師YouTuberのムンディ先生の著作。
前作に続く「同時に学べ」シリーズ。
世界と日本の歴史を横につなぎ解説している一冊。
各世紀ごとの世界情勢がわかる地図があるため、位置関係を把握しやすい。
また、その中で世界の歴史と日本の歴史をつなぐ接点をトピックとして各章のはじめに取り上げており、なるほどなと歴史がさらにつながりやすくなりました。
地図にも項目番号が振られ、内容と関連づけられているところは学びのプランに近いものがあるなぁと職業柄感じてしまいました笑
実は…
縁あって制作のお手伝いをさせていただきました。
決められたページ数の中に収めるのは本当に大変そうだなと感じました。