山﨑圭一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
年号が出てこない、
より分かり易い「日本史の教科書」。
自分にとっては、
最近ゆうきまさみ先生の「新九郎奔る」を読みはじめたので、新たに会得した応仁の乱や、室町時代あたりの知識のおさらいになった。
あと、「天上の虹」や「女帝の手記」など里中真智子先生のおかげで好きだった奈良時代知識の記憶呼び起こしにも役にたったし、
もちろんコテンラジオで得た鎌倉武士の知識や日露戦争から第一次世界大戦のあたりも日本の歴史の流れにより理解が深まった。
さらに戦後の内容は今自分が生きてきた時代にも繋がっていくわけで、体感した歴史を振り返るという経験も面白かった。
つまり、これを読むと自分の散らばり偏った日本史の -
Posted by ブクログ
「読んだら絶対に忘れない」は嘘すぎるので⭐︎3
とはいえ経済史を世界の横の繋がりで書かれていて、その中に日本もきちんと組み込まれていて分かりやすかったです。
特に金や銀の流れのなかで、日本の金山・銀山のことを紹介していたところ(日本は世界的な銀山だった)が興味深かったです。
それなりに分量が多く、最後のほうは読むのが疲れてしまったので、金本位制などのお金の発行問題のところはあまり理解きれなかったのですがまた読み返したいです。
リーマンショックやサプライムローンなどの割と最近の経済の話もされているのもよかったです。
グローバル化による経済格差が言われていますが、「グローバル化」の意味する