【感想・ネタバレ】一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】 公立高校教師YouTuberが書いたのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年12月29日

ムンディ先生の一度読んだら絶対に忘れないシリーズ

世界史を経済の視点から解説。
歴史の勉強が楽しくなる一冊。

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Posted by ブクログ 2022年10月15日

高校で世界史受講未了だったので、基礎教養として世界史を通観しておこうと手に取ったのだが、ビックリするぐらい読みやすいしアタマにすいすい入る、ごくごく初心者にはピッタリの著作。
 その理由が一般的な教科書と違い、【世界史の舞台を、大きく、ヨーロッパ・中東・インド・中国という風に大きく同時代で4つに分け...続きを読む(むろん、時代によってはインドが消える代わりにアメリカが登場する)】【タテの歴史を10のブロックで輪切りにして著述していく】【視点は、物々交換、貨幣経済の誕生・硬貨から紙幣、さらに兌換と不換の発達・大航海時代と銀の時代、、、など相互地域での交わりにも言及していく】というもので、最後まで面白くてあっという間に読めましたし、手元に置いておきたいと思わせる著作でした。
 世界史が全くダメな人はぜひこれを手に取って下さい。世界史に詳しい人には、知識の食中毒を避ける離乳食のようなものなので物足りないとは思いますが。
 この発想でNHKスペシャル歴史ものシリーズつくってほしい。読んで思ったのは、東南アジア・アフリカ・中南アメリカ+オセアニアは被支配国として登場してもただの一度も支配国として登場することはなかったんですよね。まさに銃・病原菌・鉄

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Posted by ブクログ 2022年08月20日

【読書レビュー 597】
山﨑圭一『(公立高校教師YouTuberが書いた)一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】』SBクリエイティブ、2020年

「お金の流れ」を中心にまとめられた世界史の教科書。
シリーズの『世界史の教科書』『人物事典』と同時並行で読む事で効率的に学べます。

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Posted by ブクログ 2022年04月22日

本当に読んで良かった
私のような歴史に全く知識がない人にも
現在の世界情勢の要因がなんとなく理解出来てくる

2022年ウクライナ侵攻が何故起きているのか
ロシアが過去にどのような政策を取ってきていたのか
その時アメリカは、ヨーロッパは…
中国は、そして日本は…
知りたい事が断片的に理解出来る

...続きを読む二次世界大戦を経た、全世界は…
様々な経済危機を乗り越えてきた地球は…
未だ平和への歩みを止めていないと信じたい

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Posted by ブクログ 2021年11月08日

休日の朝にちょっとだけのつもりで読み始め、あまりに面白く一気に完読してしまいました。著者は公立高校の先生であるとのこと、すごい先生と、幸せな生徒さんがいるもんだと感動に近い感心を覚えました。メインは別に世界史の教科書が出ているそうですが、本書はその経済編になります。世界史をタテとヨコに切り分けて、文...続きを読む中には年代記述を省き、古代から現代までの経済をめぐる世界史を一気通貫で解説します。経済史ではなく、紛れもない世界史の内容で、ちょうど学校で学ぶような世界史の流れの「行間」に当たる部分を次々と見せてくれます。これがまるで世界史の事件簿の謎解きのようになっている。国同士の衝突や連合、日本の開国、世界大戦、あらゆる世界史の事件が経済の側面から分かりやすく解説されます。石見銀山がなかったら、日本の近代化はなかったかもしれないとか、想像を掻き立てられる。これまで知っていた世界史観がひっくり返るような面白い読書体験でした。学校教育とはつくづく、こんなにも面白い世界史の世界を暗記物に仕立て上げ、パーツパーツで意味の通じないバラバラの代物にして、勉強嫌いを増やしてしまっているのではと思わざるを得ません。作者が生徒に寄り添い、いかに学びを面白く分かりやすくと工夫して練り上げてきたからこその、この一冊なのでしょう。

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Posted by ブクログ 2021年08月23日

かなり読みやすい!
教科書ではサラッとしすぎてわからなかった歴史の背景がすんなりわかる。

プラザ合意によって日本は円高に誘導され、結果、日本の銀行が金利を下げたことで、人々が惹起して土地や株を買うバブルが起きた。とか。

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Posted by ブクログ 2021年05月08日

すごくわかりやすいです。今まで点でしか知らなかったことが、線でつながりました。背景があって、理由があって事実があるので、一度読んだらほんとに忘れないと思う!

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Posted by ブクログ 2021年04月20日

歴史上のさまざまな文化、時代ごとに人間がどのような経済活動を経験してきたかがまとまっている
お金は信用に紐づいているが今後どのような形に変化するかはわからない

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Posted by ブクログ 2021年02月15日

お金が中心の、世界史の教科書。

お金がどのようにできたか、お金に対する信用の変化など、現代に至るまでのお金の歴史が分かります。

経済、難しいかなと思ったけど、分かりやすい例えで説明してくれるので、すごく面白かったです。
経済が中心なので、経済以外の出来事は本編の「世界史の教科書」を見ながら読むと...続きを読む理解が深まります。
同じように年号ではなく流れで読み進められます。

私の場合は、「一度読んだら絶対に忘れない」頭を持っていないので、2週目読みますw
マーカー引き、メモしまくっているので、2週目はもう少し忘れないようになるといいな。

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Posted by ブクログ 2020年12月13日

一度読んだら絶対に忘れない世界史シリーズの経済編。このシリーズが好きなのは、歴史教科書に頻出する西暦や細かい固有名詞が極力削除されており、歴史上のイベントや覇権の遷移が分かりやすくストーリーとして紹介されている点だ。
もちろん分かりやすく歴史を紹介することに注力されているため、本書では細かい知識は詳...続きを読む述されていない。これは、歴史への造詣が深い人には情報不足で退屈に思えるかも知れない。
それでも、経済という観点で歴史上の流れを紐解き説明してくれるのは、わたしにとって非常に興味深かかった。なぜなら、経済的な背景にフォーカスすることで、歴史の転換点における権力者の意思決定が論理的に理解できるからだ。
また、本書を何回も読み直して歴史への理解を深めたい

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Posted by ブクログ 2024年04月10日

年号が無いのは新鮮だったけど、結局何時ごろの話なのかがよくわからない時がありました。
でも同時期に世界で何が起きていたか俯瞰的に学ぶことができてよかった。お金と絡ませるのは良いアイディアだったけど生かしきれていないのでは。ちょっとこじつけな部分もあり。でもほとんどが経済が歴史を動かしていると分かりタ...続きを読むメになった。
アッバース朝とか、アメリゴヴェスプッチとか久しぶりに聞く名前が懐かしかった。

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Posted by ブクログ 2024年01月08日

同シリーズの世界史と日本史が非常に面白く知識欲をかきたてられる内容だったために本書も購入。

通常の世界史版と重なる部分もあり、歴史という文脈で読むならまずは通常の「世界史」がおすすめ。

一度読んだだけでは深く理解できないので、何度も読もうと思う。

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Posted by ブクログ 2023年08月11日

世界史は学校では習いませんでしたが、面白くサクサク読めます。
経済の視点から書かれているのも面白かったです。
関連本も読みたくなりました。

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Posted by ブクログ 2022年10月23日

絶対に忘れない世界史シリーズの経済編。
経済の視点から歴史を学んだのは今回が初めてで、とても勉強になりました。やはり世界を見るためには、政治、宗教、経済といった多角的な視点で捉えることがいかに大切かを改めて感じました。

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Posted by ブクログ 2022年08月29日

経済という視点で通しで見る世界史。お金と信用について一気通貫で見てみる世界史も面白い。国の栄枯盛衰に経済あり。

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Posted by ブクログ 2022年07月23日

時期ごとに世界を横断して経済的つながりを示す。
それぞれの国の様子をよく理解していない昔の話はぶつ切りにしか思えなかった。
反面、近現代になるとそういうつながりだったのかと目からウロコが連続して落ち、面白くてたまらなかった。

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Posted by ブクログ 2022年05月29日

戦争やグローバリゼーションなど、特に産業革命や大航海時代以降の世界史については経済を絡めないと理解が難しいと感じました。
これまで学んだ歴史の流れと相まって滲み入るように理解を進めてくれました。

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Posted by ブクログ 2022年03月13日

タイトル通り、教科書的なこの本。
絶対に忘れないかと言ったらどうだろうか。

互いに影響を与えあった世界の国。
利権のため踏みにじったもの奪い合って破壊したもの。
どんな事が目的で何をしたのか今後に活かす意味でも読んでおくと良い。

有名な三角貿易について、奴隷・砂糖・武器があるが
奴隷の集め方とし...続きを読むて同じ地域でも部族が違えば捕らえて売る対価としてまた武器を得るという非常に自己中な事があったと言う。
同じ命、誰であれ家族がいて大切な人がいる。
お互いに思いやって生きていく事を考えなかったのは昔だからと言うだけではない。自分さえ良ければ良いそれ以外にない。

この頃は毎日のようにウクライナとロシアの戦争状態が伝えられる。
この21世紀に本当に戦争なんてしているならSDGsどころじゃない。
黙っていたって時間は過ぎる。
この本を通して今の日本に何ができるか、そんな事を考えさせられる。

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Posted by ブクログ 2021年09月26日

「お金の流れ」という観点から、地域を横串にしながら世界史を解説。意外と教科書と同じような流れでは、、と思ったが、昔のことなので思い出せず。。
主要な流れに絞ってあり、わかりやすい。ただ、私が悪い読者なのかもしれないが、「一度読んだら忘れない」は、チト厳しいかと。
世界史の復習には良さそう。

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Posted by ブクログ 2021年09月19日

「経済編」とありながらも、時系列で説明しているから結局は「世界史の教科書」の焼き直しで終わってしまっている。
もう少し、「信用の移り変わり(金本位制から政府信用へ)」「銀の歴史」といったような、テーマごとに説いていった方が、「世界史の教科書」との違いを打ち出せて良かったのではないか。
ただ、この本は...続きを読むこれはこれでよく出来てる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年04月25日

⭐︎世界史の流れが記憶に定着しない、世界のお金の歴史を知りたい人⭐︎

貧困の苦しさ、富を得るための欲望を記憶と紐付けて記憶できるので、ようやく世界史の流れが腹落ちできました。


世界史上、超重要なことでも経済とは関係ない事柄はいっさいすっ飛ばされてますが、個人的にはリズミカルで読みやすいと思いま...続きを読むした。


「なんで戦争になるの?」、「あんなイケイケの国家がなぜ衰退しちゃうの?」、「この地域がなんでこの国の植民地になるんだろう」
この本ではそんな疑問が解決されます。


国家が反映するときも衰退するときも、経済が分かればその理由がわかります。


じゃあ今の日本はどうなのか、これからの世界はどうなるのか、そんな視点でも考えるとより面白く読めると思います!

世の中、金ってことがよーーーく理解できました。

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Posted by ブクログ 2022年08月07日

「読んだら絶対に忘れない」は嘘すぎるので⭐︎3

とはいえ経済史を世界の横の繋がりで書かれていて、その中に日本もきちんと組み込まれていて分かりやすかったです。
特に金や銀の流れのなかで、日本の金山・銀山のことを紹介していたところ(日本は世界的な銀山だった)が興味深かったです。

それなりに分量が多く...続きを読む、最後のほうは読むのが疲れてしまったので、金本位制などのお金の発行問題のところはあまり理解きれなかったのですがまた読み返したいです。

リーマンショックやサプライムローンなどの割と最近の経済の話もされているのもよかったです。

グローバル化による経済格差が言われていますが、「グローバル化」の意味するところの本質は「世界の一体化」なので、基本的には「混ざって平均化」する、と書かれていたのが印象的でした。
経済だけでなく文化なども平均化していくと考えると、ちょっと悲しくなりました。

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Posted by ブクログ 2022年02月28日

高校教師でYoutuberが書いた著書
世界史を経済の視点から学べる1冊

と書いてみたものの
タイトルに書かれた一度読んだら・・・
って文言は万人に言えることではないのは
理解した上で読む必要があるでしょう

批判するわけではないですが
前提として知っていないとイマイチな部分も
多々あったためか
...続きを読む人を選ぶのではと思う感じもしました

他に出ている世界史の教科書シリーズを
読んでおけば理解も深まるのでしょうね

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Posted by ブクログ 2022年01月31日

経済史って、軽視しがち。

でも、人間が生きている限り、

経済はあり続ける。

それを、簡単に伝えてくれる入門書。

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Posted by ブクログ 2021年05月11日

このシリーズは“流れ”を掴みやすい→相対的な関係性を理解しやすいです。
しかし、トレードオフとして年号が削られてしまい“ヨコのつながり”が分かりにくくもあります。年号があると、絶対的な位置が分かるのでヨコのつながりは分かりやすいですね。

大航海時代からの銀の活躍は、個人的に理解が浅い部分でしたので...続きを読む勉強になりました。経済という視点から、世界史を学び直すことで、現在さらには将来まで思考を巡らせることができますので、一読の価値ありです。、

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Posted by ブクログ 2020年11月13日

星3か4か揺れながら読んだが、最後は読むのがつらくなってしまった。一応、星3にとどめた。

経済的なつながりでヨコ軸で世界史をみていく、基本的に年号を書かずに「流れ」を説明する、という試みなんだけど、詳細になっていく近現代になるにつれ、時系列の前後がかなり目立つようになる。それを一筆書きの「流れ」の...続きを読むように説明するのがつらい。

たとえば、スターリンの死去、フルシチョフのスターリン批判以降の緊張緩和と再緊張で米ソの「握力」(要は影響力)が低下するなか、西ヨーロッパで模索が始まり、シューマンプラン、ECSCと、ヨーロッパ統合に動くと説明している。いや、スターリン死去は1953年、批判56年に対して、シューマンプラン1950年、ECSC51年なので、ヨーロッパ統合の動きはスターリン死去より前から始まっている。
年号がないので、間違った「流れ」を鵜呑みにしてしまう。

歴史はそんなに一筆書き、一筋縄ではない。同時進行で逆の流れが起こるようなダイナミズムを出すべきじゃないのか。

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