井田千秋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『ごはんが楽しみ』を読んで、イラストの雰囲気が好みだったので手に取りました。
私自身かなりのインドア派なので、「自宅でどう過ごすか」というテーマの本は大好物です。こういう本を読んでいると、インテリアやお家ファッションを真似したくなります。
(今の家ではスペースが足りないので、引っ越し後の夢としてとっておこう)
先日読んだ『疲れた人に夜食を届ける出前店』でも思ったのですが、オーブントースターがあると料理の幅が一気に広がります。
この本にも、食パンにいろんな具材をのせて焼くシーンが登場。電子レンジでは真似できない、アツアツをフーフーしながら食べるあの幸せ――これはオーブントースターならではです -
Posted by ブクログ
『家が好きな人』がとてもよかったのでこちらも手に取ってみた。
すごく頑張った本だというのはよくわかる。エッセイをマンガ化した感じで、想像通りではある。ただ、もう少しあっさりした内容でもよかったのでは。『家が好きな人』は、文字での表現は少なくてイラストでの表現がよかった。この本も、テーマの最初にページの半分ぐらいの大きさで女の子が描かれているところがところどころあるんだけど、そのイラストがいいと思うんですよね。この本はいろいろ詰め込み過ぎてて、次の本も似たような感じになりそうで(この流れだと次もあるだろうと)、でもこの方はエッセイストではないので、この調子ではネタ切れも早そう。イラストをメインに -
Posted by ブクログ
本屋さんで平積みされていたのを見て、気になって手に取った一冊。
タイトルや表紙から「食べ物の本かな?」と思って読み始めたのですが、実はそれだけじゃありませんでした。
器やテーブル、椅子など、ごはんを囲む“環境”にもたっぷりとスポットが当てられていて、「食」をめぐるエピソードが心あたたかく綴られています。
なかでも印象に残ったのは、冒頭に出てくる「朝のパン」のお話。
あたたかみのあるイラストに、「ちょっと手の込んだ朝ごはん、作ってみようかな」と思わず気分が上がりました。
このイラストを見ていたら、なぜか無性にホットサンドが食べたくなって……(本には登場しないのに!)。
その勢いでホットサンド