あらすじ
フツーじゃないって、いいたくない
だれかの「好き」も大事にしたい
被服部に入部し、2年生になった針宮優人。
やってきた新入部員は、とってもクールで協調性ゼロ!?
そしてなぜか、優人に「ガッカリ」といいはなつ。
後輩にふりまわされっぱなしの優人たちは、
演劇部から依頼された公演用の衣装を完成させることができるのか?
「受けいれる」ことのむずかしさと大切さを描く
手芸男子シリーズ第2弾!
―― 先パイって言葉に、ちょっと気持ちがひきしまる。
小倉さんのことはまだよくわからない。
けど、それを「ヘン」とか「フツーじゃない」って思うのだけはぜったいにやめよう。
ぼくも、みんなみたいになる。
受けいれる。
「先パイなので、がんばります。」
直後、モモちゃんの大きな手で頭をグリグリされた。
(本文より)
著者紹介
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Posted by ブクログ
まつり縫いシリーズ第2作!この本は2年生になって優人に後輩が入ってくるところから始まります。その後輩は小倉さん。小倉さんはスカートの下にジャージをはいています。それはスカートが嫌いだからです。女の子はスカート、男の子はズボンというのは男女差別にもなって、苦しむ人がいるのだと感じました。私の中学校は女子校なのですが、何年か前にスラックスが導入されて、スラックスを着る人をよく見かけます。
この本を読んだら自分らしくいられるようになりますよ!!
Posted by ブクログ
このシリーズの第二作目。主人公の針宮くんが中2になって、被服部に後輩が入ってくるところからはじまる。小さな事件や悩みと向き合いながら、、仲間と理解し合い中学校生活を楽しんでいく。ほっこりするシリーズ。
Posted by ブクログ
ぼくのまつり縫い第2段!
ハリくん糸ちゃんは2年生になって、新しい新入部員が入って来ました。
なんだかみんなと馴染まず、ハリくんにはツンケンしててどうなるんだ〜って思ったけど。。
今回もモモちゃんがそっと大事なことを教えてくれたり、みんなで問題に向き合って頑張る姿が良かったです。
あとやっぱり読むと何か作りたくなってくるワクワク感があって、楽しいです。
Posted by ブクログ
かっこいいのが好きな女子、好きです!
シリーズ3作とも読みましたが、本編もさることながらおまけの手芸ノートが手芸欲をかきたてられました。
私が読んでいたのを見て、その後娘も楽しく読みました。
Posted by ブクログ
ハリくんにも後輩ができ、衝突しながらも「フツーじゃない」を受け入れられる様になってきた。「フツーじゃない」を受け入れるのは大人になってもなかなか難しい。