井田千秋のレビュー一覧
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自分らしくいるって大事なことだと思いました。
主人公は裁縫が大好きな針宮優人。優人は裁縫が好きですが、裁縫が好きなことをからかわれてからこのことは秘密にしていました。中学校でも周りに合わせてサッカー部に所属していました。ですが、怪我をしてしまい部活をしばらく休むことになったときに被服部の糸井さんに声をかけられて被服部のお手伝いをすることに!?
やっぱり、自分らしくいられる場所が一番大切だと思いました。素を隠したままだと楽しくないし、話すのが苦痛になってしまうこともあると思います。私も素の自分を出せないときが割とあります。ですが、この本はそんな私に「素を出していいんだよ」と語りかけてくれま -
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【ネタバレあり】(対象:小学3~4年生くらい)
パンの描写が美味しそうでお腹がすいちゃう…。私もクリームパン食べてみたい…絶対美味しい!お客さんも小人や森の動物たちがメインで可愛くて癒されました。
人と関わるのが苦手なへんくつさんだけど、お客さんと出会って別れるうちに少しずつ変わっていく心情が自然に描かれています。
人と関わると自分一人でいる時よりも、悩みがうまれて煩わしいという気持ちになることもあると思います。でも、人と関わることでしか得られない気持ちや思い出もあるよなぁと考えさせられた物語でした。
大人の方にもおすすめな児童書です。 -
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表紙ではわからなかったんですけど、こびとさんのお話なんですね!ハクメイとミコチのファンなのでお話にスゥーっと入っていけましたが、こびと文学初心者向けに、もう少し導入が丁寧だと子ども向けという意味でもありがたかったかも。
動物たちの人格(?)の豊かさに微笑ましく読み進めました。誰かの手助けをしたいこびとさんの奮闘ぶりはほほえましく、お菓子の材料ひとつに右往左往する様子は小さな世界ならではで、読み終わると自分の手のひらを大きく感じました。序盤のんびり、終盤一気!の展開ですので、途中飽きてる様子なら励ましてあげたいな。
イラスト:小学校低学年〜中学年という対象年齢ぴったり。キャラクターの表情の書き -
Posted by ブクログ
同じ楠木章子さん×井田千秋さんの「森の小さな三姉妹」を読み終わってから、こちらを。
三姉妹にもチラッと名前が出てくるアンナさんが出てきます。
全部の漢字にルビが振ってある訳ではなく、小1の娘にはまだ難しいみたいなので、私だけ読みました。
へんくつさんの作るパンがどれも美味しそうで三時のお茶会は想像するだけで幸せな気持ちになります。
読み進めていくとへんくつさんは、本当は誰よりも優しいのがジワジワ伝わってきます。
サルのへんくつさんのお話がお気に入り。
ストーリーも挿絵もほっこり。また同じ作者さんのシリーズが出て欲しいです。
こちらも購入したい。