佐倉ユミのレビュー一覧

  • 霜雪記 眠り姫の客人

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    あきさんの表紙が気になって手に取り読みましたが、ソウシやヤコウの今後と眠り姫がどうなるのか最後まで見届けたいです!続きを待っています!

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    2023年01月14日
  • ひとつ舟 鳴神黒衣後見録

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    若手の役者達だけで演じる壇ノ浦、狸八は、矢を受けて高々と舞う扇を演出する役目を務めることに。
    手酷い失敗から、創意工夫と舞台への熱意を取り戻す。
    狸八を案内人とした芝居を作り上げるプロセスが熱くて、面白い。

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    2024年05月19日
  • 螢と鶯 鳴神黒衣後見録

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    落ちぶれた大店の元跡取り息子が、芝居小屋に拾われ、己と、他者と向き合っていく再出発の物語。

    何かを作ることの喜びや、人に揉まれていくことのリアルを感じた。
    華も厳しさも持ち合わせる役者たち、なんだかんだと面倒見のいい作者部屋の面々、人間味のある銀。彼らに囲まれて己の新しい輪郭を得ていく狸八に、心を寄せながら読み進めた。

    一度つまづいても、もう一度歩き出せる。
    前向きになれる物語だった。

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    2024年01月07日
  • 霜雪記 眠り姫の客人

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    ネタバレ

    悲しい術者のお話だった。でもソウシが故郷でちゃんと理解されててよかった。これは続くのかな?
    表紙、女の子かと思ってた…でもこういう雰囲気の男の子好きです。

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    2022年12月14日
  • うばたまの 墨色江戸画帖

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    ネタバレ

    普段あまり読まない時代物だったからか、印象に残った1冊
    まず、登場人物の名前が綺麗なのが好き

    主人公!という雰囲気を特別持っているわけでもなく、物語にすっと入り込める

    生きているだけ、という言葉が突き刺さってる。
    最近の自分は生きているだけかもって。

    ただ、やるのではなく
    何かを伝えたい、感情をどうにかしたいという気持ちで何かを作りたいと思った
    自分にも、何か熱が欲しくなる

    日常が変化していく様子を切り取った1冊は、まだ登場人物が、町が、生きていく気がしている

    今の便利な時代もとても有難いけど、昔ならではの趣はこういう本を見る度にいいなぁと思う

    物語の世界にトリップしたい時におすす

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    2021年09月05日
  • 華ふぶき 鳴神黒衣後見録

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    鳴神座の演目である「雪中白狐華宴」の狐の兄弟とその主役を務める兄弟、双方の兄弟間の確執、思いの行き違いが重なる。
    芝居づくりの中、演者や裏方のトラブルと芝居のストーリーが重なり、トラブル解決へと向かう所は、素晴らしい。

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    2025年02月02日
  • 螢と鶯 鳴神黒衣後見録

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    芝居小屋のお仕事小説という感じだ。
    曲のある人達がそれぞれの役割を担い、芝居を成立させる。
    まだ、芝居小屋の仕事の説明と、登場人物の紹介だけで、ストーリーを深めるのは、これからか。次を期待したい。

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    2024年01月03日
  • 霜雪記 眠り姫の客人

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    行商人ヤコウが、不思議な術師ソウシと出会い、眠りの物語を集める旅に同行しながら、過去の悔恨を乗り越え、ソウシの真実に触れるファンタジー

    ラストが!
    続き、続きは無いのですか!?
    お待ちしてます〜!

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    2022年12月25日
  • 霜雪記 眠り姫の客人

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    旅商人と、夢を集める術師の物語
    木なのど生命には精霊が宿り、枯れたりすると精霊は消えてしまう
    そんな精霊の記憶を読み取り冊子に収めていく、その世界観がとても素敵
    世界観は凄く好きだから、230頁程でまとめちゃってるのが勿体なく感じられる
    短くまとめてるから謎な部分も多い印象的
    記憶を集める描写も2つしか無かったのがちょっと残念

    術師の存在、空白の200年、ヤコウとの旅の行程!眠り姫は目覚めるの?などなど、深堀して欲しいなって思うことが多い!
    あと術師のソウシさん、紅玉なんてどこで手に入れたの!?って笑
    終わり方が次巻ありそうな感じだったが、あるのだろうか
    この1冊だけで終わっちゃうのは凄

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    2022年12月11日
  • 霜雪記 眠り姫の客人

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    あー、この作者の地文が好きだぁ
    最後がええぇぇぇ?!って尻切れトンボに終わってて、余韻と良い意味で取るのもちょっと難しく感じた。
    これで話は終わりなのか、続くつもりで書いてるのか…?私的には1冊完結に感じたので、尚更ラストが納得いかず…
    物語的には☆2つ、作者の文章や物語のコンセプトは好きなので、続きがあれば納得できるかな?と期待を込めて☆3つ

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    2022年10月10日
  • ツギネ江戸奇譚 ―藪のせがれと錠前屋―

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    前作が良かっただけに期待値高かったのかなぁ。
    人物に共感があまり出来ず、さらーっと読めてしまったなぁ。

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    2022年07月02日