佐倉ユミのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人気作家さんたちの原点となった作品。どの短編も個性的で、とても楽しめた。
短編を書くのってとても難しいのだろうなと、読んでいるだけの私も思う。限られたページの中で、物語を作る。この本の短編はそれぞれ、全く違う良さを持っている。書き方はそれぞれもちろん違うし、少し変わった設定があったり、どこか自分と似たような境遇が描かれていたりする。
作家さんの数だけその色があって、短い物語に込められた熱意や感情がとても伝わってきた。
今までよく読んでいた作家さんはもちろん、この本で初めて出会った作家さんがこの後、どのような本を書いているのだろうと気になり、読んでみたくなった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ普段あまり読まない時代物だったからか、印象に残った1冊
まず、登場人物の名前が綺麗なのが好き
主人公!という雰囲気を特別持っているわけでもなく、物語にすっと入り込める
生きているだけ、という言葉が突き刺さってる。
最近の自分は生きているだけかもって。
ただ、やるのではなく
何かを伝えたい、感情をどうにかしたいという気持ちで何かを作りたいと思った
自分にも、何か熱が欲しくなる
日常が変化していく様子を切り取った1冊は、まだ登場人物が、町が、生きていく気がしている
今の便利な時代もとても有難いけど、昔ならではの趣はこういう本を見る度にいいなぁと思う
物語の世界にトリップしたい時におすす -
Posted by ブクログ
旅商人と、夢を集める術師の物語
木なのど生命には精霊が宿り、枯れたりすると精霊は消えてしまう
そんな精霊の記憶を読み取り冊子に収めていく、その世界観がとても素敵
世界観は凄く好きだから、230頁程でまとめちゃってるのが勿体なく感じられる
短くまとめてるから謎な部分も多い印象的
記憶を集める描写も2つしか無かったのがちょっと残念
術師の存在、空白の200年、ヤコウとの旅の行程!眠り姫は目覚めるの?などなど、深堀して欲しいなって思うことが多い!
あと術師のソウシさん、紅玉なんてどこで手に入れたの!?って笑
終わり方が次巻ありそうな感じだったが、あるのだろうか
この1冊だけで終わっちゃうのは凄