高畑京一郎のレビュー一覧
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伝説の作品の新装版!という煽りに惹かれて購入。恥ずかしながら元は知りませんでしたが30年近く前に書かれた作品とは思えない、今読んでも綿密に練られたストーリーと鮮やかな伏線回収に感心できるSFミステリです。年代的に主人公たちと同世代になるからかもしれませんが、時代性を感じるのはスマフォがないため電話ボ...続きを読むPosted by ブクログ
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伝説の作品の新装版!という煽りに惹かれて購入。恥ずかしながら元は知りませんでしたが30年近く前に書かれた作品とは思えない、今読んでも綿密に練られたストーリーと鮮やかな伏線回収に感心できるSFミステリです。年代的に主人公たちと同世代になるからかもしれませんが、時代性を感じるのはスマフォがないため電話ボ...続きを読むPosted by ブクログ
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最後は綺麗に物語が輪になって繋がってました!
翔香ちゃんと和彦くんも好きなので応援して読めました!
個人的に和彦くん家のご両親が気になる〜Posted by ブクログ -
読みやすくて、1日で読んでしまった。
続きが気になります。
ページ数が多くないので普段あまり本を読まない人でもサクッと読めそう。Posted by ブクログ -
上巻終盤でタイムリープの法則が発見されて、下巻はするすると読めてしまいます。
あの時の思わせぶりな友人の態度はここから繋がっていたのかといくつも気づきがありました。
結末が冒頭に繋がることを示して終わりかと思いましたが、おまけの章でしっかりと着地が描かれていました。
ミステリとしても恋愛小説としても...続きを読む -
90年代に刊行されたライトノベルの新装版です。
20年以上の時を経て装い新たに刊行されるなんて大変面白いんだろうなと期待して読み始めました。
記憶を失いタイムリープするようになってしまった女子高生と、謎解きに協力することになる賢い同級生の男子高校生の物語です。
タイムリープの法則を発見したかと思われ...続きを読む -
上下巻なので解決編。
青春恋愛要素、大好きなので、1週間前から付き合い始めたとか、笑いながら頑張れよって言うとことか、告白前後がとても好き。Posted by ブクログ -
昔読んだ時は、高校生だったか大学生だったか。
当時に戻ったかのような懐かしく、でも色あせない面白さ。中学生の娘に読ませてみたい。Posted by ブクログ -
四半世紀ぶりに再読。
とても好きな作品だったので、新装版が出てまた書店に並ぶようになって本当に嬉しい。ぜひこれを機にたくさんの人に読んでもらいたい。表紙の絵は当然変わっていて、ちょっとさびしい。
主人公の翔香と一緒に、両親やクラスメイトのリアクションに首を傾げ、後で「そういうことか!」とつながって...続きを読むPosted by ブクログ -
時間が前後して描かれますが、ライトな文体で
難しさはあまり感じずに整理できます。
ストーリーに引き込まれる面白さがあります。
今でこそよくある展開かもですが、それでも
色褪せないんだろうなと。Posted by ブクログ -
最初の日曜日の事件が思いの外、胸くそ悪いやつだったことにビックリしたが、下巻を最後まで読んで、上巻を確認して、物凄く綺麗に纏められた作品だったと感服しました。
あとがき(「『タイム・リープ』の思い出」)にあるように、「おまけ」があるかないかで物語の余韻がだいぶ違うが、個人的にはあってよかったと思う...続きを読むPosted by ブクログ -
「これでも俺は、タイムトラベルものの本は結構読んでいてね。ラベンダーの匂いを嗅ぐ奴も、車に乗る奴も、猫が扉を探す奴も、大抵のは知ってる」
というセリフがあるようにそれらがベースにある「タイムリープ」もの。有名な作品のようで、恥ずかしながらこの新装版で本作品の存在を知った。
一週間内の曜日を行っ...続きを読むPosted by ブクログ -
久々にとても爽やかで甘酸っぱい作品を読んだ気がします。シュタゲを思い出すタイム・リープもの。
テンポよくグングンと引き込まれ、鮮やかに小気味良く嵌め込まれていく構成が凄い。面白かったー!!頭悪いんで、時々何曜日になんだっけ?ってなりましたが(笑)
そして物語を彩る登場人物の魅力大。愛着わかずにいられ...続きを読むPosted by ブクログ -
久々にとても爽やかで甘酸っぱい作品を読んだ気がします。シュタゲを思い出すタイム・リープもの。
テンポよくグングンと引き込まれ、鮮やかに小気味良く嵌め込まれていく構成が凄い。面白かったー!!頭悪いんで、時々何曜日になんだっけ?ってなりましたが(笑)
そして物語を彩る登場人物の魅力大。愛着わかずにいられ...続きを読むPosted by ブクログ -
こんなにもぴったりとハマるなんて。帯の言葉って言いすぎでしょ、っていうのも多いけれど、全く誇張されていなかった。
綺麗に最初に戻ってくるのがとても気持ちいい。すぐにもう1周読みたくなる。
そして本筋に加え、和彦と翔香、鷹志のやりとりが面白い。「たまには負ける方が人間が大きくなる」、なんていい言葉な...続きを読むPosted by ブクログ -
タイムスリップ、タイムリープが扱われた作品は何作か読んだことはありましたが、ここまできれいに何もかもがはまることがあるのかと感動しました。
きれいに物語が一周して、最後が冒頭に戻ってくる快感は今までにはなかったものでした。本当に細かいところまで組み上げられていて、特に私が驚いたのは月曜日の朝に翔香が...続きを読むPosted by ブクログ -
世の中には
負けても恥にならない相手がいる。
負けたことを誇れる相手もいる。
でも
負けたことを悔しく思わないような負けでは
己の成長はない。Posted by ブクログ -
下巻ではどうして翔香がタイムリープしてしまうようになったのかが解き明かされ、展開も早くハラハラドキドキしながらあっという間に読み終えてしまいました。とにかく翔香と和彦が無事で良かったぁ( ;ᵕ; ) 上巻の始まりと下巻のラストが好きでお気に入りです♪ ページ数も多くない作品なので読みやすいと思いま...続きを読むPosted by ブクログ
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タイムトラベルものの作品がすごく好きで、この作品もずっと読んでみたいと思っていた作品。刊行されたのは28年くらい前らしいんだけど読んでいてほとんど違和感なく読めましたよー。新装版ということで装幀も新しくなっていて素敵✨ 話の内容もすごく面白くてどんどん引き込まれていきます。下巻でこのタイムリープの謎...続きを読むPosted by ブクログ
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意識だけが時間移動するという設定が素敵。時間を行ったり来たりして、欠けたパーツを埋めていく展開が素敵。作中の理論で考えれば、作中人物と同じ結論に達せられるのも素敵。
なるほど、これがSFの面白さなのかと喜びに震える。Posted by ブクログ