高畑京一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「タイムリープものの名作、再版」と聞きつけて手に取ってみた。
女子高生の鹿島翔香は、自分が「昨日の記憶」を失っていることに気付く。"昨日"である月曜日に何があったのか手掛かりを探すため日記帳を開くと、そこには自分自身の筆跡で、同じクラスの男子、若松和彦に相談するよう書かれていた。翔香の話を聞き、半信半疑ながらも協力することとなった和彦は、翔香が「タイムリープ」しているという仮説を立て、その法則や原因を探っていくが―――。
「タイムリープ+青春物語」ということで、『時をかける少女』を彷彿とさせる内容。ライトノベルテキストで描写はあっさりとしているが、タイムリープのルールは -
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Posted by ブクログ
鹿島翔香。高校2年生の平凡な少女。
ある日、彼女は昨日の記憶を喪失している事に気づく。
そして、彼女の日記には、自分の筆跡で書かれた見覚えの無い文章があった。
“あなたは今、混乱している。若松くんに相談なさい・・・”
若松和彦。校内でもトップクラスの秀才。
クラスメイトの鹿島翔香に起こっている不可解な記憶の混乱を分析した彼は、翔香に告げた。
“タイプ・リープ―今の君は意識と身体が一致した時間の流れの中にいない・・・”
かなり前に話題になっていたのですが、タイムトラベルものは苦手なので敬遠しておりました。
もう10年以上前の作品になってましたかぁ。
この作品では同じ時を繰り返すことがなく、一 -
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