高畑京一郎のレビュー一覧

  • 新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう

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    昔読んだ時は、高校生だったか大学生だったか。
    当時に戻ったかのような懐かしく、でも色あせない面白さ。中学生の娘に読ませてみたい。

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    2024年01月19日
  • 新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう

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    ネタバレ

    四半世紀ぶりに再読。
    とても好きな作品だったので、新装版が出てまた書店に並ぶようになって本当に嬉しい。ぜひこれを機にたくさんの人に読んでもらいたい。表紙の絵は当然変わっていて、ちょっとさびしい。

    主人公の翔香と一緒に、両親やクラスメイトのリアクションに首を傾げ、後で「そういうことか!」とつながっていくのがとても面白い。そして若松くんが頭がよすぎる。
    以前読んだ際にも思ったが、高校についての説明が妙に細かい(22HRという表記や、65分授業で3時間目の後がお昼、など)のと、チョイ役の登場人物でも名前がフルネームできちんとルビがついているのは何か狙いがあるのだろうか。

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    2024年01月03日
  • 新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう

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    時間が前後して描かれますが、ライトな文体で
    難しさはあまり感じずに整理できます。
    ストーリーに引き込まれる面白さがあります。
    今でこそよくある展開かもですが、それでも
    色褪せないんだろうなと。

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    2023年09月29日
  • 新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう

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    ネタバレ

    最初の日曜日の事件が思いの外、胸くそ悪いやつだったことにビックリしたが、下巻を最後まで読んで、上巻を確認して、物凄く綺麗に纏められた作品だったと感服しました。

    あとがき(「『タイム・リープ』の思い出」)にあるように、「おまけ」があるかないかで物語の余韻がだいぶ違うが、個人的にはあってよかったと思う。

    もちろん、なかったらなかったで、よりループ感が増して物語の構成力が凄かったと唸るしかないという印象で終わるが、物語的にはあった方が読後の余韻を感じられ、翔香がタイムリープを乗り越えるというカタルシスを感じられてgood。スッキリした。
    「お帰り」と「ただいま」の締めかたも良かった。

    いやぁ~

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    2023年03月31日
  • 新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう

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    ネタバレ

    「これでも俺は、タイムトラベルものの本は結構読んでいてね。ラベンダーの匂いを嗅ぐ奴も、車に乗る奴も、猫が扉を探す奴も、大抵のは知ってる」

    というセリフがあるようにそれらがベースにある「タイムリープ」もの。有名な作品のようで、恥ずかしながらこの新装版で本作品の存在を知った。

    一週間内の曜日を行ったり来たりするなんともややこしいループに陥ってしまったヒロイン・鹿島翔香。(ちょっとわがまま?)

    そんな彼女を助けるのが、クラスメイトの若松和彦。頭脳明晰だけど、ちょっと冷たい。

    一見ややこしいタイムリープのようだが、規則性はある。引き金は恐怖心?だがしかし、そもそもの原因は未だ不明。どこかで本

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    2023年03月28日
  • 新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう

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    久々にとても爽やかで甘酸っぱい作品を読んだ気がします。シュタゲを思い出すタイム・リープもの。
    テンポよくグングンと引き込まれ、鮮やかに小気味良く嵌め込まれていく構成が凄い。面白かったー!!頭悪いんで、時々何曜日になんだっけ?ってなりましたが(笑)
    そして物語を彩る登場人物の魅力大。愛着わかずにいられない。翔香ちゃんと和彦くんはもちろんですが、鷹志くんが良い立ち位置。好ましいキャラばかりでした。一人を除いて(笑)。
    清々しくすっきり晴れやかな終幕。瑞々しく煌めき溢れる素敵なタイム・リープ作品でした。
    ちょっと思ったのは2冊合わせてもそんなに厚みあるわけではないので、1冊にまとめてほしかったかな~

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    2023年02月23日
  • 新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう

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    久々にとても爽やかで甘酸っぱい作品を読んだ気がします。シュタゲを思い出すタイム・リープもの。
    テンポよくグングンと引き込まれ、鮮やかに小気味良く嵌め込まれていく構成が凄い。面白かったー!!頭悪いんで、時々何曜日になんだっけ?ってなりましたが(笑)
    そして物語を彩る登場人物の魅力大。愛着わかずにいられない。翔香ちゃんと和彦くんはもちろんですが、鷹志くんが良い立ち位置。好ましいキャラばかりでした。一人を除いて(笑)。
    清々しくすっきり晴れやかな終幕。瑞々しく煌めき溢れる素敵なタイム・リープ作品でした。
    ちょっと思ったのは2冊合わせてもそんなに厚みあるわけではないので、1冊にまとめてほしかったかな~

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    2023年02月23日
  • 新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう

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    ネタバレ

    こんなにもぴったりとハマるなんて。帯の言葉って言いすぎでしょ、っていうのも多いけれど、全く誇張されていなかった。
    綺麗に最初に戻ってくるのがとても気持ちいい。すぐにもう1周読みたくなる。

    そして本筋に加え、和彦と翔香、鷹志のやりとりが面白い。「たまには負ける方が人間が大きくなる」、なんていい言葉なんだろう。

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    2023年02月19日
  • 新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう

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    ネタバレ

    タイムスリップ、タイムリープが扱われた作品は何作か読んだことはありましたが、ここまできれいに何もかもがはまることがあるのかと感動しました。
    きれいに物語が一周して、最後が冒頭に戻ってくる快感は今までにはなかったものでした。本当に細かいところまで組み上げられていて、特に私が驚いたのは月曜日の朝に翔香が飛んだとき起き抜けの翔香に対して母親が、二日酔いじゃないの、という台詞があって、はじめそこを読んだときに変な台詞だなと思っていたのですが、それが翔香が日曜日の夜に飛んだとき、眠れないためにお酒を飲んだ場面につながったとき、本当に驚きました。

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    2023年02月12日
  • 新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう

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    世の中には
    負けても恥にならない相手がいる。
    負けたことを誇れる相手もいる。
    でも
    負けたことを悔しく思わないような負けでは
    己の成長はない。

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    2023年02月11日
  • 新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう

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    ネタバレ

    下巻ではどうして翔香がタイムリープしてしまうようになったのかが解き明かされ、展開も早くハラハラドキドキしながらあっという間に読み終えてしまいました。とにかく翔香と和彦が無事で良かったぁ‬( ;ᵕ; ) 上巻の始まりと下巻のラストが好きでお気に入りです♪ ページ数も多くない作品なので読みやすいと思います。面白かった‪(っ ॑꒳ ॑ )b

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    2023年01月25日
  • 新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう

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    タイムトラベルものの作品がすごく好きで、この作品もずっと読んでみたいと思っていた作品。刊行されたのは28年くらい前らしいんだけど読んでいてほとんど違和感なく読めましたよー。新装版ということで装幀も新しくなっていて素敵✨ 話の内容もすごく面白くてどんどん引き込まれていきます。下巻でこのタイムリープの謎が解き明かされるのがすごく楽しみです( * ॑꒳ ॑*)

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    2023年01月24日
  • タイム・リープ<下> あしたはきのう

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    意識だけが時間移動するという設定が素敵。時間を行ったり来たりして、欠けたパーツを埋めていく展開が素敵。作中の理論で考えれば、作中人物と同じ結論に達せられるのも素敵。
    なるほど、これがSFの面白さなのかと喜びに震える。

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    2023年01月08日
  • 新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう

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    びっくりするくらい読みやすくて面白くて複雑!
    SFジャンル苦手であまり読まないですが、こんなに充足感をもらえるとは

    若松くん、冷たいし小賢しい(笑)けど、凄く頼りになるね!

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    2022年12月25日
  • 新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう

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    楽しかったー!
    読みやすさの理由の一つは、視点が全く変わらない事
    主要人物は二人だけど、視点は翔香のみ
    これがSFな部分とミステリーな部分の謎を強調しててとても良かった

    タイムリープの時間軸が絡み合っててちょっと整理が必要だけど、難しい箇所は無いし、文章もシンプル
    ただし初版発行が1995年なので、高校生の飲酒表現とテープ巻き戻し表現があります(時代・笑)

    若松くんの覚悟は高校生以上な気がする

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    2022年12月25日
  • タイム・リープ<下> あしたはきのう

    購入済み

    下巻。

    一定の時間を(精神だけ?)行ったり来たりしてしまう女子高生の主人公。何度も同じ様な現象が繰り返された結果導き出された事実。時間モノは元々好物ですが、その中でも面白かったです。全てがパズルみたいになっていて、ピースがハマっていく様が爽快でした。若松くん(協力者の彼)、かっこよかった!。最後まで読んだらすぐに序章を読みたくなり、気づけば続けて2周読んじゃいました(再読なのに…ww)。巻末おまけの短編は未読の作品とのコラボだったので解らない部分が多かったですが、若松くんのその後が知れて楽しかったです^^❤

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    2020年10月21日
  • タイム・リープ<上> あしたはきのう

    購入済み

    上巻。

    とても好きな作品です。最初単行本を図書館で借りて読んだのが最初ですが、手元に欲しかったので電子版を購入しました^^♪。女子高生の主人公が、ある朝月曜日だと思って学校に行ったら火曜日で…?てな所から始まった物語。月曜日の記憶がスッポリ抜け落ちている彼女ですが、友人達によると前日の自分は普段と変わらず過ごしていたとの事。その後、自分の書いた覚えの無い日記の自分の言葉に従い優等生な同級生に相談し…てな展開。一気に読んだ方が断然面白いので、すぐに下巻へ❤

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    2020年10月21日
  • ダブル・キャスト〈下〉

    購入済み

    怒涛の一気読み

    頭の良い高校生浦和涼介に、犯罪に巻き込まれて殺された川崎涼介が1週間の一定の時間だけ乗り移って現れ事件を解決していくお話の下巻。 浦和くんの頭の良さが解決にとても役立ち、喧嘩慣れしてないのに度胸がついていく過程もいいなって思った!ハラハラドキドキ、ひねりもきいてはいりこめました、面白かった♪

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    2020年05月24日
  • ダブル・キャスト〈上〉

    購入済み

    入れ替わり物につきものな

    こういう入れ替わり物やタイムスリップ物によくあるのが、作者も読み手も入れ替わりやタイムスリップの状況を分かっているのに、登場人物達がまだ自分の置かれている状況を理解していない状況の間がまどろっこしいってことです。
    で、この本でも、もちろんその部分はありますが、最小限度でそこは終わらせ、超面白いストーリーに入っていきます。超々おすすめです。

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    2020年05月21日
  • タイム・リープ<上> あしたはきのう

    購入済み

    久しぶりのヒット!

    とても面白くて謎なタイムリープのしかたは、今までになかったかも。その都度、上手く謎を解明してくれて心地よかった。あまりの面白さに下巻は一気読みしてしまいました。

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    2017年09月07日