藤原祐のレビュー一覧

  • ルナティック・ムーンV

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    これは高校生の時(4年くらい前)に読んだものなのですが、絵と内容共に好きだった本なので本棚に入れておきたいと思います。表紙は最終巻のものですが、全5巻です。
    内容は1巻からして登場人物の半分以上が死ぬくらいで結構病んだ感じなのですが、最後は少なくともバッドエンドではないので安心して(?)読めると思います。
    この作者さんはこのシリーズの後にも「レジンキャスト・ミルク」とか「アカイロ/ロマンス」などのシリーズを書かれていますが、私はこのシリーズが一番好きです。シリアス度も一番高めかも?レジン以降は結構ギャグっぽい場面も多い気がするので。

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    2009年10月04日
  • レジンキャストミルク2

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    いよいよ、物語がダークになっていく・・・ちょっとまどろっこしい。巻を追うごとに死人が増えるのかなww

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    2009年10月04日
  • レジンキャストミルク5

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    ついに話が動き出し、「日常」を喪失する話。硝子が世界を得た代償。里緒がすきなんだけど、報われなさそう。

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    2009年10月04日
  • ルナティック・ムーン

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    全巻持っています。
    主人公の少年―ルナの悲痛な運命の中にある出逢いと別れに涙せずには居られない物語となっております。
    藤原さんの作品はグロイのが多いのですが、世界観やキャラクターの設定などにはとても惹き付けられるます。

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    2009年10月04日
  • ルナティック・ムーン

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    大切なものが容赦なく失われていく様子の描写が、読み手に痛々しさを感じさせるほど上手いです。よくありがちな荒廃した近未来の話ながらも独特の雰囲気・世界観を持った作品でした。個人的には特に、父親が最期に父親らしくあったシーン、ルルが主人公に本当の名前を告げるシーンはグッっときた…。展開が速くてあれよあれよという間に皆逝ってしまいましたが、読み応えは十分にあったように思います。次巻にも期待。

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    2009年10月04日
  • れじみる。

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     レジンキャストミルクの短編集。
    ひめひめと殊子が遊園地に行ったり、
    密と硝子が弁当で勝負をしたり、
    里緒が夏祭りで迷子の子供と遊んだり、
    みんなで海水浴に行ったり、ネア先生がただ暴走したり……と、
    電撃の黒い太陽とまで呼ばれたこの作家に何が起きたのか、コメディ100%となってます(笑

     全編コメディでがあるが、いつものシリアスよりもハラハラさせる内容。
     短編コメディの方もぜひシリーズ化してほしいところ。

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    2009年10月04日
  • レジンキャストミルク

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    またもや、藤原さんの作品です。やはり彼の書くものは不思議に壊れている感じがいいです。
    出てくる世界観も独特のもので、思わず納得してしまいます。

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    2009年10月04日
  • レジンキャストミルク5

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    主人公を執拗に付け狙う【無限回廊】エターナルアイドル。
    あらすじによると今回、敵の目的が分かるとのこと。

    今回は硝子の感情がかなり成長したことが良く分かる回です。

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    2009年10月04日
  • ルナティック・ムーンIII

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    次から次へと強いキャラ出てきて、だんだんと面白くなってきました。

    過酷な戦闘が続く中で、二人の運命はどうなっていくのか、4巻へ続く

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    2009年10月04日
  • レジンキャストミルク3

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    前半の硝子の天然具合やらおたおたする晶のほのぼのがよかっただけに後半へのダークとの落差が予想できて凹んだ。
    下巻は一冊丸ごとプリン王国希望。

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    2009年10月04日
  • レジンキャストミルク2

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    硝子が徐々に感情を持ち始めている表現がうまい。
    にしても、HPの短編読んだ後だけにひめひめが泣ける。

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    2009年10月04日
  • ルナティック・ムーンV

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    ルナとシオンの話もこれでとうとう最後になった。

    子供だったルナとシオンが少しずつ成長する話、でいいのだろうか?
    住まいが、仲間が、世界が、壊されていく中で、ルナとシオンは互いに大切なものを見つけて、ちゃんと手に取ったんだよ、という終わり方だった。
    壊れかけた世界で、少年少女がそれでも前を見て生きていく、そんな話を読みたいのであれば、これは中々に前向きでお勧めだ。

    ただ、残念なのは、もうちょっと他のキャラクターの話も読みたかったというところか。
    いや、それが入ると話が間延びしてしまうのは分かるのだが、それぞれにいいキャラばかりなので、一個ずつのエピソードと、最終話のエピソードが欲しかったな、

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    2009年10月04日
  • 母をたずねて、異世界に。 ~実はこっちが故郷らしいので、再会した家族と幸せになります~

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    ペットのショコラが可愛い!
    登場人物が少ないからこそ、それぞれの良いところや家族の関係性がよく分かって良かったです。
    派手な起承転結はないですが、悲しいことがあっても穏やかに前を向いて歩んでいくことの大切さを感じて楽しく読めました。

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    2025年01月23日
  • れじみる。

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    本編を読んでいないのでキャラクターの細かい設定がわからなかったが、作品自体のテンションは良かった。
    本編も読んでみようという気になった。
    硝子の反応がいちいちかわいい。

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    2015年11月16日
  • 鮮血のエルフ

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    いつもの。
    読者を選ぶとは思うけど、こういうダークファンタジーじみたものが好きな人はたまらいと思う。

    個人的には@HOMEのほうが好みではあるが、あっちのほうが例外的な作風ではある。

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    2015年02月22日
  • ロストウィッチ・ブライドマジカル 【電子特別版】

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     藤原祐×椋本夏夜のライトノベル。
     二人のコンビはレジミル以来で、レジミルに似た感じのタイトルだったので今回も読んでみることに。

     「魔法の国」からやって来た住人と契約を交わして魔法少女になるなんてメルヘンチック!しかも前回みたいな退廃的な世界じゃなくて現代世界の女の子たちが主人公だからストーリーも明るい!
     ……と思ってはいけないのが藤原祐作品。
     魔法少女になってすることは、魔法の国の女王を決めるための戦争。しかも彼女らの能力は「罪科」と呼ばれる、人間のマイナス部分を具現化したもの。ネーミングも効果もなかなか凶悪です。

     主人公がチートなのは相変わらず。そして、主人公の女の子とコンビ

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    2014年10月13日
  • ロストウィッチ・ブライドマジカル2 【電子特別版】

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    ちゃんと必殺技をつかった後はヒーローが無力になっているのが○。
    最後に出てきたラスボス。顔出しすると倒されるぞ?とおもいつつも何気に隠しデレ風味にラスボス別にいるんじゃね?とかも。

    さてはて。

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    2014年05月03日
  • レジンキャストミルク8

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     これにて本編完結。
     最終決戦は、味方側の多彩な虚軸を総動員しながらも、圧倒的な戦力差と、無限回廊のトリッキーな虚軸攻撃によって激しい消耗戦、いつ負けてもおかしくない死闘です。
     その結末は……、ドローといった感じで正直不服ですが。

     なにより不服なのは、勝敗の結果のその先!
     最大の敵を倒し、戦う理由を作り出していた無限回廊もいなくなり、すわこれにて大団円、と思いきや、日常を取り戻すためにはまたまた生贄の儀式が必要だというので。
     でも、「彼女」にとって、仲間を失い、戦う理由を失うということは、本人も言う通り死ぬよりも辛いことなんだろう。だから、あの結末にのうのうと収まることはできるはず

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    2014年09月28日
  • レジンキャストミルク7

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     殊子せんぱーいっ!!!!!
     レジミルは毎度エピローグから始まる構成ですが、最後まで読んで、もう一度最初へ戻ったとき、どうしようもなくやるせない気持ちになった。
     虚軸の消滅。本来世界にあるべきではない存在が消えるということは、世界が正しさを取り戻すということ。
     「これから覚えてください」という硝子の姫へのセリフがとても胸に刺さりました。

     そして、再登場の鴛野在亜。
     弱者だからこそ大きな願望を持つし、願望に溺れやすいんだろう。
     多くの人間は、向きは違えど彼女のような弱者であって、そういう意味では、彼女はそんな大多数の代表として、虚軸に狂わされていく、陰の主人公なんだろうな。

     も

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    2014年09月28日
  • レジンキャストミルク6

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     待ってました佐伯先生! 先生、でも表紙のお衣裳が過激すぎやしませんか! つか、ご職業はどちらですか!
     ……表紙の人は、全生徒を愛してやまない、まごうかたなき養護教諭でございます。

     ついにラスボスの登場、そして、今まで散々主人公にちょっかいかけてきた敵、無限回廊の出自が明らかになります。
     ちょっと想像しにくいことですが、自分が偽物で敵が本物だと告げられたときのショックは計り知れないのだろうと思います。

     そしてついに佐伯先生の本気!
     アンダーゲート開放(本気モード突入)のためには、呪文を唱える演出があるのですが、この方は見開き一ページを真黒に染める、実に先生に相応しい演出でした。

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    2014年09月28日