藤原祐のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
藤原祐さんの新作を読破。
タイトルがなんだかかわいらしくて。
なんとなく「魔法少女モノなのかな? そうなるとまどマギみたいな?」って思ってて。
そのため第2巻が出るまで積ん読状態でした(;^-^)
いいかげん読まねば、と読み始めたのですが!
すごくおもしろかったですー。
魔法の国、体現者〈マスコット〉、契約を「婚姻」と表現しているから、ブライドなのか……と。
興味をそそられるキーワード満載でした(*´▽`*)
魔法少女モノなので、男の子はヒロインの体現者である蓮くんだけで。
ハーレムか、この野郎!
ってならないのは、ヒロインを含め、女の子たちがみんなそれぞれ信念を持ってるか -
Posted by ブクログ
ダークファンタジー系。面白かった!
異世界である煉獄の大気は、何にでも変化する力を持っていたけれど、その瘴気は人間にとって有害だった。
その煉獄への扉を開いて、大気を練ることで経済的に成長した国・エイコク。
煉獄への扉を体内に持っていることで猛毒を纏い、隔離され存在を消されたエイコクの王女アルト。
強い体性を持つことから、姫に仕える従者のフォグとともに、煉術師として任務を遂行していく。
猛毒を持つがゆえに、人と接することがあまりなかったアルトは、残酷で純粋で可愛い。とてもキュンとくる。
ツンとしてるようでフォグに甘えてるんですよね。もう、可愛いです。
ふたりともチートwゆえに、バトルは爽 -
-
Posted by ブクログ
第6巻を読破。
薄闇の幻想物語、ここに完結!
ということで、最終巻です(>_<)
前回、〈完全な存在〉へと生まれ変わったエヴィオールに完敗したフォグたち。
フォグは大ケガをし、〈人造人間〉としての異能とアルトを奪われてしまって。
フォグだけではなく、キリエやレキュリィまで異能を奪われてしまいました。
四幕、五幕と、思わず「救いはないんですかー!?」と叫んでしまいたくなるような展開に、ドキドキハラハラしてしまいました。
今回、フォグたちには心強い味方が登場しまして。
今までは敵にばかり協力者が増えていましたからね。
強い武器などではなく、精神的に心強い味方。
〈ローレンの雛〉 -
-
-
Posted by ブクログ
第5巻を読破。
前回の感想で「ユヴィオールってもしかしてアレなんだろうか」とか言っていましたが、冒頭で「やっぱりかー!」と叫びました。
やっぱり彼はアレだったんですね、と。
思っていたのに!!
まさかのどんでん返しにびっくりしました。
やられた……作者さんにやられました……。
こういう仕掛けとかすっごい好きです。
けれど、あの人があれだけで退場というのもなあ。
いいとこ取りって感じで決着がついてしまっているが、いいのか、それで?
と、すでにいない人に向かって問いかけてみる。
笑
それにしても――
救いはないんですかー!? と言いたくなる、そんな怒涛の展開でした。
トリ -
-