藤原祐のレビュー一覧

  • 煉獄姫
    全6巻完結。
    凄い。登場人物の全員の想いや人生を語って、たくさんの面から物語を見せてくれた。
    武器も奇抜で面白い。
  • 鮮血のエルフ
    序盤は長閑で、中々ページが進まなかったのですが、
    中盤から一気に陰惨になり、藤原先生と云えばこれ!と嬉しくなりました。
    其処からは一気に読んでしまいました。
    大変面白かったですし、続きが楽しみです。
    あとがきにも書いてあったように思いますが、
    今までの藤原先生の作風が好きな方としては、
    そうそう、此...続きを読む
  • アカイロ/ロマンス 少女の鞘、少女の刃
    本編全6巻完結。他に電子書籍で短編集が出ているが未読。
    第1巻の巻頭イラストで登場人物達が紹介されるなかで、この娘が悪役だなと決めつけて読んだら予想を上回る化け物だった。
    着物とチェーンソーが良い。
  • ロストウィッチ・ブライドマジカル 【電子特別版】
    藤原祐さんの新作を読破。

    タイトルがなんだかかわいらしくて。

    なんとなく「魔法少女モノなのかな? そうなるとまどマギみたいな?」って思ってて。

    そのため第2巻が出るまで積ん読状態でした(;^-^)

    いいかげん読まねば、と読み始めたのですが!

    すごくおもしろかったですー。

    魔法の国、体現者...続きを読む
  • 煉獄姫
    ダークファンタジー系。面白かった!

    異世界である煉獄の大気は、何にでも変化する力を持っていたけれど、その瘴気は人間にとって有害だった。
    その煉獄への扉を開いて、大気を練ることで経済的に成長した国・エイコク。
    煉獄への扉を体内に持っていることで猛毒を纏い、隔離され存在を消されたエイコクの王女アルト。...続きを読む
  • レジンキャストミルク8
    ギャグありほのぼのありシリアスありのレジミルが好きでした。
    藤原先生と椋本先生のタッグがたまらんかったです。
  • @HOME(2) 妹といちゃいちゃしたらダメですか?
    一巻はなかなか面白いなーくらいだったのだが、二巻はガツンときた。これでもかと、家族愛の一面を描いてた。
    短い中に詰まってますね。
  • 煉獄姫 六幕
    第6巻を読破。

    薄闇の幻想物語、ここに完結!

    ということで、最終巻です(>_<)

    前回、〈完全な存在〉へと生まれ変わったエヴィオールに完敗したフォグたち。

    フォグは大ケガをし、〈人造人間〉としての異能とアルトを奪われてしまって。

    フォグだけではなく、キリエやレキュリィまで異能を奪われてしま...続きを読む
  • 煉獄姫 四幕
    法王庁とユヴィオール達の手によって、国力を大きくそがれる榮国。
    こんなに気になる所で話が途切れるのって、
    藤原先生の本じゃ初めてじゃないかと思うのですが。
    色々な秘密が、うっすらと分かり始めるこの頃が、
    一番色々気になりますよね。
    レイドが云うように、ニーナみたいなお嬢さんが心のタガを外すと
    とんで...続きを読む
  • @HOME(3) 長男と長女を巡る喧噪。
    良かったー。こういうの好きなんです。好きすぎて堪らないんです。本当に好きですこの作品。
    長男と長女のこういう関係ってホントに素敵。そりゃあ到底普通と言えないだろうけど、当人たちにだけは分かる心に刻まれているその想いは華麗に素敵だと思うんです。
    ほっこりとしたとても良いお話でした。

    あとはリリィ姉さ...続きを読む
  • @HOME(3) 長男と長女を巡る喧噪。
    連載で一回読んでいるというのに飛ばさずに全部読んで面白いというのは,まあ流石である。満腹。まあ文量が少なめというのもあるかもしれないけれど。

    特に温泉のシーンがよし。三男にして四女のキャラ付けは今までになかった感じで新鮮。コメディ的にはおいしいしシリアス的にもどうなるかな感が。

    ってかお盆の云々...続きを読む
  • 煉獄姫 五幕
    第5巻を読破。

    前回の感想で「ユヴィオールってもしかしてアレなんだろうか」とか言っていましたが、冒頭で「やっぱりかー!」と叫びました。

    やっぱり彼はアレだったんですね、と。

    思っていたのに!!

    まさかのどんでん返しにびっくりしました。

    やられた……作者さんにやられました……。

    こういう仕...続きを読む
  • 煉獄姫 五幕
    昨今、これほどまでにまとまったファンタジーはきわめて珍しい。

    収拾がつかないほど話を広げたり、シリーズ続行のため、お金のため、はたまた出版社都合ひきのばたりしている作品のなんと多いことか。

    そんなお話の多くが発行部数を伸ばし、評価されている現代の世の中においてこれほどまでに散りばめたかけらをひと...続きを読む
  • 煉獄姫 二幕
    安定の煉獄姫。面白かった。

    キリエはともかくアイツも生きてたとかむちゃくちゃだなw
    色々怪しい方々ばかりで気になって仕方ありません。

    そんな中でアルトを押してくるから油断ならない(ただ、前回と比べると出番が少なくて少し不満)。
    キリエと敵として再会したアルトはどう彼女と向き合うのか、ひ読んでのお...続きを読む
  • ルナティック・ムーン
    全5巻
    自分であること
    意志を貫き通すこと
    人間じゃなくても共に歩めるということ
    退廃世界に月と魔女
  • アカイロ/ロマンス6 舞いて散れ、宵の枯葉
    「鮮血と恋慕が織りなす赤色の幻想奇譚―ここに終幕」

    人を愛するがゆえに狂ってしまった少女がいて、人を愛するがゆえに強くなれた少女もいる。それぞれの愛の形がぶつかり合い、ひとつの結末を迎えます。
    犯してしまった罪や、辛い別れもある。けれどそんな困難を乗り越えた二人だからこそ、本当の恋人同士になれたの...続きを読む
  • @HOME(2) 妹といちゃいちゃしたらダメですか?
    良かった……。なるほどそういう事情だったのか……。これは良い……、うん。良いんだ……、きっとわかってくれるさ……。

    妹とイチャイチャしたって良いんだよ。だって、家族なんだもの。
    そしてまだまだ秘密というか秘め事というか謎があります。
    亡くなった家族の核、要兄さん。 園村を知る白井沢くるみ。
    これか...続きを読む
  • 煉獄姫 四幕
    第4巻を読破。

    表紙がイオさん&アイリスさんで。

    口絵イラストには殺戮博士さんと一緒のやつがあって。

    本文読んでいたら、なんだか「イオさん離脱か!?」と不安になってしまいました。

    なので、肝心なシーンでは本気で「イオさん逃げて! ちょー逃げて!!」と思ったり。

    ツイッターでも叫んでいました...続きを読む
  • 煉獄姫 四幕
    世界観の紡ぎ方から、話の展開はあらためて見事だと思う。
    敵も味方もご都合主義的な展開や、
    明らかに不自然な流れでないのが、
    個人的には読んでいてとても嬉しく思う。

    しかしまぁ今回はとんでもないところで終わったな……次巻が出るのが半年以上先とか待ち遠しすぎる。
  • @HOME 我が家の姉は暴君です。
    こういうお話は好きですね。
    姉の心遣いに感謝です。
    そして複雑な家族の事情。

    これから一人ひとりにスポットを当てて、展開していくのでしょうか。とても楽しみです。