藤原祐のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
第4巻を読破。
表紙がイオさん&アイリスさんで。
口絵イラストには殺戮博士さんと一緒のやつがあって。
本文読んでいたら、なんだか「イオさん離脱か!?」と不安になってしまいました。
なので、肝心なシーンでは本気で「イオさん逃げて! ちょー逃げて!!」と思ったり。
ツイッターでも叫んでいました(^-^;)
フォグたちの味方だった人が敵になったりしていくものだから、すっごく不安で心配でした。
助かったときはほんと安心した。
それにしても今回は怒涛の展開。
時間経過は一ヶ月とかだけど、その分事件が濃密というか……。
トリエラさんが再登場したのですが、清々しく狂っていて怖かったです。 -
-
Posted by ブクログ
『虚軸』に関連した一連の事件がすべて終わり、狭間学園に平穏な日常が戻ってきた。そして今日は、みんなが待ちに待った狭間学園の文化祭。けれど硝子は、すっかりおとなしくなってしまった蜜の様子が気がかりで……?
更に、硝子たちのショッピングやナンパ騒動、夏休み最後のドキドキ温泉旅行、コスプレナース里緒の恐怖の完全看護など、過去のほのぼのエピソードも盛りだくさん。『レジンキャストミルク』番外編第二弾!
ちょっぴりワケありな不思議少女とその仲間たちのドタバタ×しみじみな日々を、書き下ろし&描き下ろし大量収録で再びあなたにお届けします!
* * * * *
レジミル番外編第二弾。今回はほんのりしんみり。 -
Posted by ブクログ
「怖かったら手を握ってもいいですよ?」
「握らなくていいっ!」
休日の遊園地。高校一年生の城島硝子は、表向きは従兄弟で先輩の晶と初々しくデートの真っ最中。しかしそこには、もうひと組のアブノーマルなカップルが来ていて……!?
他にも、直情少女とのお弁当対決、水着だらけのドタバタ海水浴、しんみり夏祭り、ネガティブ保健教師のとぼけた日常など、「電撃hp」に連載されて大好評を博したコメディ『レジンキャストミルク フラグメント』が、書き下ろし&おまけページを加えてついに文庫化。
ちょっぴりワケありな不思議少女とその仲間たちが送る抱腹絶倒な日々を、あなたにお届けします!
* * * * *
レジミル番 -
Posted by ブクログ
「こんな家族が存在するはずはない」。
……まぁそうですよね、ラノベですし。
でもそんな事どうでもいいです、逆にそういう事を気にする人は今すぐ回れ右しましょう。
何より先に特筆するべきは、家族が交わす「普通じゃない」会話。
軽やかでめまぐるしいテンポは、退屈を取っ払う刺激として大変心地いい。
敢えてひねくれた言い回しをすることで、言葉の真意を探る面白みが生まれていると思います。
また、ひねくれた大人たちがいることで、比較的普通な年少組といい対比になっているのも注目したい所。
年下三人はまだ出番が少ないですが、少しずつ「色」を見せ始めているので、次作に期待したい所ですね。 -
-
-
-
Posted by ブクログ
表紙を見て迷わず買い。
生まれてからずっと世界と交われずに成長してきた少女
そこに存在するだけで、周囲を拒絶する毒を垂れ流す存在。
彼女の世界は地下牢と大事な人が数人のみ。
他者との交流がほとんど無いせいか、幼く残虐で、そして儚く脆く。
その彼女の毒を障害としない唯一のヒト…。
彼にもまた重い過去があったり。
まさかそうだとは思ってもみませんでしたよ。
少女の戦闘服がとにかく可愛い!
袖の無い背中が大きく開いた上に、裾が長めのドレス
スカート部分は鎧付き。
二の腕まである手袋?袖?とかとか
もう最初の椅子に座ってるカラーとか可愛すぎます!
<あらすじ>
現世のひとつ下の階層に位置する異 -
Posted by ブクログ
囚われの姫とその従者である少年騎士の物語。
少女小説とかでよくありそうなネタ。個人的に大好物です。
そして2人のチートすぎるスペック。どことなく中二っぽくて熱いバトルを広げてくれます。
なんだこれ。超おもしろい。読み始めてから最後までワクワクが止まりません。
もちろん2人の強い力には色々と暗い事情があって、藤原さんの作品の魅力はそのシリアスな背景を持つ登場人物の心の駆け引きだったり行動だったりするので、そこにも期待です
一つ不満点があるならば、ヒーローのフォグが目立ちすぎてヒロインのアルトの影が薄い点。カワイイのに…!
次巻はもう少しアルトの活躍がありますように! -
-
-
Posted by ブクログ
クライマックス直前のこのスリル感がたまらないです!!
正直、これまでのスリルなんて生ぬるい物だったと思い知らされました。
* * *
愛すること、愛されること。
裏切ること、裏切られること。
利用すること、利用されること。
立ち向かうこと、目をそらすこと。
人間であること、化け物であること。
部外者であること、当事者であること。
結局、人というものは自分が一番可愛いんだ。
* * *
「死」というものは、最高の愛の形だ。
永遠に相手を捕らえることができる。
灰原吉乃は、死んだことで永遠の少女となった。
秋津依紗子は、愛する人に殺されることによって、永遠になろうとした。
世界を歪ませ -
-
-