藤原祐のレビュー一覧

  • 煉獄姫 三幕
    相変わらず面白かった。
    そしてラノベ界でも5本の指に入るくらい綺麗な文章なんじゃないかと思う。

    それにしても主要人物は全然死なないなぁ。
    いつまで続いて、何がゴールになるんだろ?
  • れじみる。Junk
    『虚軸』に関連した一連の事件がすべて終わり、狭間学園に平穏な日常が戻ってきた。そして今日は、みんなが待ちに待った狭間学園の文化祭。けれど硝子は、すっかりおとなしくなってしまった蜜の様子が気がかりで……?
    更に、硝子たちのショッピングやナンパ騒動、夏休み最後のドキドキ温泉旅行、コスプレナース里緒の恐怖...続きを読む
  • れじみる。
    「怖かったら手を握ってもいいですよ?」
    「握らなくていいっ!」
    休日の遊園地。高校一年生の城島硝子は、表向きは従兄弟で先輩の晶と初々しくデートの真っ最中。しかしそこには、もうひと組のアブノーマルなカップルが来ていて……!?
    他にも、直情少女とのお弁当対決、水着だらけのドタバタ海水浴、しんみり夏祭り、...続きを読む
  • @HOME 我が家の姉は暴君です。
    「こんな家族が存在するはずはない」。
    ……まぁそうですよね、ラノベですし。
    でもそんな事どうでもいいです、逆にそういう事を気にする人は今すぐ回れ右しましょう。

    何より先に特筆するべきは、家族が交わす「普通じゃない」会話。
    軽やかでめまぐるしいテンポは、退屈を取っ払う刺激として大変心地いい。
    敢えて...続きを読む
  • 煉獄姫 二幕
    今回は、主人公二人以外に重心を移したお話かな。
    その分、力を持つが故の闇みたいなのが出てた気がする。

    老執事かっこいい(´ー`)
    イオの献身と報われ無さがぱねぇ・・・。
  • @HOME 我が家の姉は暴君です。
    これは良いです。家族ものは正直苦手なんですが、一気に最後まで読んでしまいました。家族になるため全力を尽くす兄弟たち、なかば無理矢理感情を吐露させられ、家族に近づいていく主人公。ああっもう、リリィ姉さんかっこよすぎです。惚れそう。
  • @HOME 我が家の姉は暴君です。
    今まで出た本の日常の部分をメインにした内容。
    この人の本をずっと読んでいる人の中には合わないと思う人がいるかもしれないけど私はこういう内容も好き。早く続きが読みたい。
  • レジンキャストミルク
    電撃で一番好きな作品。凄いハートフル学園バトルラブコメディです。
    ルナティックムーンを留学先で読ませてもらって、これを読んだ時の感動は忘れられない。感動・・・・・・?
    もう一度言いますが、凄いハートフル学園バトルラブコメディです。
  • アカイロ/ロマンス6 舞いて散れ、宵の枯葉
    遂に最終巻!
    デビュー作である「ルナティック・ムーン」同様、余り冊数は多くありませんでしたが、
    特に不必要なシーンもだらだらした感じも無くて、こういう無駄の無い雰囲気はとても好きです。
    心を縛られ、罪に苛まれ、絶望を付きつけられ、
    一度逃げた景介が、どう立ち上がるのか見物でした。
    色々な事情で、愛で...続きを読む
  • アカイロ/ロマンス5 枯れて舞え、小夜の椿
    此の巻は兎に角激震でした。
    狂気に満ちた依紗子に供子が「世界を歪ませるのは愛だ」と云うのですが、
    恋を、ロマンスをこういう風に描いてしまうのだな…と大分驚きました。
    其れがとても私好みで、此の本が大好きになった訳ですが…。
    色々な秘密が此処で明らかになって、とても読み応えがありました。
    同じ恋でも、...続きを読む
  • 煉獄姫
    表紙を見て迷わず買い。

    生まれてからずっと世界と交われずに成長してきた少女
    そこに存在するだけで、周囲を拒絶する毒を垂れ流す存在。
    彼女の世界は地下牢と大事な人が数人のみ。
    他者との交流がほとんど無いせいか、幼く残虐で、そして儚く脆く。
    その彼女の毒を障害としない唯一のヒト…。
    彼にもまた重い過去...続きを読む
  • 煉獄姫
    藤原祐さんの新作。

    ほんのちょっとダークなファンタジー。でもこの雰囲気好きです。
    設定も緻密ですし。この方の作品らしいかと。

    すごく読みやすいし面白いです。続きに期待~。
  • 煉獄姫
    囚われの姫とその従者である少年騎士の物語。
    少女小説とかでよくありそうなネタ。個人的に大好物です。
    そして2人のチートすぎるスペック。どことなく中二っぽくて熱いバトルを広げてくれます。
    なんだこれ。超おもしろい。読み始めてから最後までワクワクが止まりません。
    もちろん2人の強い力には色々と暗い事情が...続きを読む
  • レジンキャストミルク
    前作に引き続き読み出しました。
    雰囲気が違って、読みやすかったです。
    笑いあり涙ありな作品です。
  • れじみる。Junk
    れじみるの続巻となる「レジンキャストミルク」の短編集。
    ほのぼので軽く読める読めますが、
    先に本編を読んでからですと、大分感慨深いです。
    特に最後の「さよなら、ばいばい」。
    私は舞鶴嬢がとても好きなので、特に印象的でした。
    Junkはもう本編終了後に出ているので、
    気になる其の後があんな風でとても安...続きを読む
  • レジンキャストミルク6
    佐伯先生のアンダーゲートが怖いです。あの能力、ある意味ほかのどのキャストよりもひどいような気が!

    殊子はどうなるのでしょう・・・・・・
  • レジンキャストミルク7
    最初から最後まで心を揺さぶられました。
    最初は無限回廊の晶への執着の醜さ。
    あんなの逆恨みです。
    そして晶の育んできた絆の美しさ。
    そして最後の衝撃の出来事。
    物語の中での出来事なのに本当に悲しく思いました。
    確かに藤原祐さんご本人が仰る様に、
    著者の思い入れの介入を感じました。
    それは「ルナティッ...続きを読む
  • レジンキャストミルク6
    表紙のネア先生に何事か!?と思いましたが、
    素敵なので全く問題ありません。
    無限回廊の出自も分かり、本当に盛り上がってきました。
    此処でのネア先生の活躍がとても恰好良かったです。
    そして、今まで晶が培ってきた物も。

    でも城島樹側の意見がどうしても私には理解できないのですよね。
    何故あんなにも長男で...続きを読む
  • レジンキャストミルク4
    大好きな蜜嬢の活躍、そして殊子嬢の活躍がとても素敵な巻でした。
    攫われた硝子嬢を救いに行く際の晶、素敵でした。
    二人の絆を感じられてとても良かったです。
    恭一は、悲しき玩具に侵食されて性格が変わったのですね。
    悲しき玩具と混じり合った恭一はとても醜悪に見えました。

    殊子嬢の送った蜜の正装、きちんと...続きを読む
  • アカイロ/ロマンス5 枯れて舞え、小夜の椿
    クライマックス直前のこのスリル感がたまらないです!!
    正直、これまでのスリルなんて生ぬるい物だったと思い知らされました。

    * * *

    愛すること、愛されること。
    裏切ること、裏切られること。
    利用すること、利用されること。
    立ち向かうこと、目をそらすこと。
    人間であること、化け物であること。
    ...続きを読む