あらすじ
とある事情から親類の 『倉須家』 に引き取られることになった僕。だけどそこは、血の繋がらない七人のきょうだいたちが住むという妙な家だった── 諧謔的な長男、おっとり&投げやりな長女、暴君の次女、スキンシップ過剰な三女、男か女かわからない三男、カメラを手放さない四女に、そして次男の僕。ともあれ新しい生活は割と順調である……次女のリリィが何故かやたらと僕にキツく当たってくる以外は。 電撃文庫MAGAZINEに連載され人気を博した、ちょっと風変わりなハートウォーミング(?)ストーリー、開幕!
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Posted by ブクログ
こういうお話は好きですね。
姉の心遣いに感謝です。
そして複雑な家族の事情。
これから一人ひとりにスポットを当てて、展開していくのでしょうか。とても楽しみです。
Posted by ブクログ
「こんな家族が存在するはずはない」。
……まぁそうですよね、ラノベですし。
でもそんな事どうでもいいです、逆にそういう事を気にする人は今すぐ回れ右しましょう。
何より先に特筆するべきは、家族が交わす「普通じゃない」会話。
軽やかでめまぐるしいテンポは、退屈を取っ払う刺激として大変心地いい。
敢えてひねくれた言い回しをすることで、言葉の真意を探る面白みが生まれていると思います。
また、ひねくれた大人たちがいることで、比較的普通な年少組といい対比になっているのも注目したい所。
年下三人はまだ出番が少ないですが、少しずつ「色」を見せ始めているので、次作に期待したい所ですね。
Posted by ブクログ
これは良いです。家族ものは正直苦手なんですが、一気に最後まで読んでしまいました。家族になるため全力を尽くす兄弟たち、なかば無理矢理感情を吐露させられ、家族に近づいていく主人公。ああっもう、リリィ姉さんかっこよすぎです。惚れそう。
Posted by ブクログ
今まで出た本の日常の部分をメインにした内容。
この人の本をずっと読んでいる人の中には合わないと思う人がいるかもしれないけど私はこういう内容も好き。早く続きが読みたい。
Posted by ブクログ
藤原祐の贈る家族モノ。
「煉獄姫」の印象が強すぎてからちょっと驚いたがどちらかというと普通の家族モノっていった感じで。
でも他の作品より心温まるふんわりとした印象で彼らの日常がこの先も見てみたいと思った。
最後に先生、ごめんなさい。先に「ふぁみぷれっくす」読んじゃいました。
Posted by ブクログ
相変わらず読みやすい文章で面白い・・・けど、なんだか物足りない。
いつもの非日常へ急展開、鬱展開ほどのインパクトはないので、印象が薄れてしまった感じ。
難しい設定もないので、さらっと読める。
次回は別のきょうだい視点ということで期待かな?