藤原祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
始まってけっこうすぐに友達の女子高生が死んでしまう衝撃の展開!
そのうえ、その首を斧で切ってすげ替えるとか、まるでゾンビみたいな死人の存在とか……はっきり言って、そうとうダークでグロテスク。
でもそこをわりとさらっと流して描写することで読者がいやになる一歩手前で押さえていると思う。
ていうか、そうじゃなきゃ、わたしには読めなかったよ。
ダークな話は正直苦手なので。
でも、話の展開や、主人公やヒロインたちの”想い”はけっこう好き。
なので読後感としてはちょっとビミョー。
続きをもっと読んでみたいような、もう見たくないような。
それにしても作者の前作もちょろっと読んだことがあるけど、こういう感 -
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Posted by ブクログ
自分は基本的にラノベの「用語」なるものがキライです。よく『○○』の上に小さいルビ振って妙な読み方をするのがあるじゃないですか、アレですよ。(上でいう全一=オールインワン、有識分体=分裂病、壊れた万華鏡=ディレイドカレイド、固定剤=リターダと読みます)。あと日常だ非日常だとウダウダ言う作品も嫌いです。合わないんでしょうねぇ。わざわざ書かなくてもフィクションに何も起きない事なんて求めて無いっつーの、と思ってしまうのは・・・まぁ先入観はよろしくないんですけどね。
で、これは上記にガチで当てはまるにもかかわらず自分がまだ読めると思った作品。もう最初から最後までただひたすら敵による日常の崩壊(大抵 -
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