安野玲のレビュー一覧

  • 氷上都市の秘宝

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    第二部から16年・・・
    大人になった主人公たち、こんどの主役は世代交代して娘。
    自分が親になった視線でも楽しめるし、若いころを思い出し「ああ、わかるなぁ」と感慨深くなったり。
    最後までスピード感たっぷりで、飽きさせない物語です。
    結構、バリバリのSF感がいいです。

    次巻はいよいよ、最終巻・・・。
    楽しみであり、終わってほしくないという気持ちも。

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    2024年05月29日
  • 廃墟都市の復活 下

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    ネタバレ

    随分と、随分と時間を空けて読んだため記憶があいまい。
    三部作の集大成で、過去作の復習が必須の作品。

    広げた風呂敷はすべて奇麗にたたまれているが、当シリーズ一番のSF設定である移動都市が最終的に否定されてしまうのは物悲しいものがある。

    というか、最後は悲劇なのである。
    児童文学ではなかったのか??
    愛情深い悪逆非道のへスターが最後あれで良いのか?

    私は納得がいかない。
    美しい着地はシリーズ変わらないが、このような終着点はウィットに富んだこのシリーズにはふさわしくなかったように思う。

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    2023年06月09日
  • ブラック・フォン

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    洋風世にも奇妙な物語詰め合わせ短編集。
    きついホラーは無い。(なんなら表紙がいちばん怖い)

    17編あった中で1番のお気に入りは、
    純文学系の「ポップアート」。
    これは勿論、他にも何個か
    読み返したいのがあるので売らずに持っておく。
    (マイナーすぎて重版見込めないだろうし)

    心揺さぶられたりするほどの感動はないけど、
    ふとした時に読みたくなる予感がする。

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    2023年01月01日
  • ブラック・フォン

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    2022-07-30
    旧版が出た時読みたいなと思ってて読み損ねていた。
    なるほど、噂にたがわぬ粒ぞろい。意外と非ホラーの作品(怖くない訳では無い)が多かった印象。
    気に入ったのは、「ポップ・アート」「ボビー・コンロイ、死者の国より帰る」「マント」あたりかな。野球小三部作は、やっぱりよくわかんないや。(ブラック・フォンにも野球にまつわることがあるらしいけどよくわからなかった)

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    2022年07月31日
  • シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選

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     イスラエルSF傑作選、金太郎飴のように同じ様な雰囲気である。
     これが長編になるとどういう処理をするのか気になった。

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    2022年05月29日
  • 怪奇日和

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    ネタバレ

    アメリカの社会問題や差別問題を取り入れつつ、いろんな登場人物たちが収束していく様とハラハラ感、オチのムナクソ悪さが最高だった『こめられた銃弾』が一番好きかな。
    『棘の雨』がそのつぎに好き。

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    2021年08月03日
  • 怪奇日和

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    ネタバレ

    邦訳タイトルは「怪奇日和」だが、収録4作品はどれもホラーと呼ぶ類のものではなく、ファンタジー、サスペンス、SFにミステリーといった趣き。
    「こめられた銃弾」はアメリカならではの銃問題が題材とされており、映像作品を観ているような気分で読み進めることができるが、あまりにも胸糞悪い結末になかなかの衝撃を受けた。
    不思議な雲を舞台に、1人の青年が来し方を振り返って見つめ直し、呪縛から卒業して再生を遂げていく物語である「雲島」は、爽やかな成長譚として気持ちの良い読後感を得ることができた。

    収録順(特に頭に持ってくる作品)については、これで良かったのかどうか、ちょっと微妙な気がしないでもない…。

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    2021年01月17日
  • シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選

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    イスラエルSF&ファンタジー界の中心的人物らによる
    SF短編選集。
    原文が英語の作品[*1]あり、
    ヘブライ語→英語→日本語[*2]、
    あるいはロシア語→英語→日本語[*3]という重訳もあり。
    訳者あとがきを含めると700ページを超す大部。
    収録作は、

    ■ラヴィ・ティドハー「オレンジ畑の香り」
     The Smell of Orange Groves(2011年)[*1]
    ■ガイル・ハエヴェン「スロー族」
     The Slows(1999年)[*2]
    ■ケレン・ランズマン「アレキサンドリアを焼く」
     Burn Alexadria(2015年)[*2]
    ■ガイ・ハソン「完璧な娘」
     The Per

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    2020年11月01日
  • 移動都市

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    良かった。ヒロインが意外。
    可愛い子と決まっていないのだね。
    冒頭で、ミッキーとプルートを動物の頭をしたアメリカの古き神々っていう一説があって、上手い!!
    ラストはちょいと悲しい。
    バレンタインがなぜそこまで養女の幸せを願ったのかはよくわからんかった

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    2020年02月18日
  • 移動都市

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    わくわくするような設定。スチームパンク風なのかなぁと勝手に想像。
    ストーリーは王道。4部作のうちの第1作ということだけど、この先も読み進めるかは・・・

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    2019年04月15日
  • 移動都市

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    戦争で文明が崩壊した未来。都市はタイヤかキャタピラーを履いて移動するようになり、さらに他の移動都市を狩って資源を確保するいうSFというよりファンタジーな設定。親の復讐をしようとする少女を助ける少年の冒険活劇です。わりと爽快。ジブリでアニメにしたら良いですよ。

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    2015年01月23日
  • 掠奪都市の黄金

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    星雲賞受賞の『移動都市』の続編。
    前作はトムの物語だったけれど、
    今回はどちらかといえばへスターの物語。

    前半の容姿に似合わぬ乙女ぶりと、
    後半の鬼畜ぶりのギャップに悶える。

    しかしトムの恋心には頭が下がる。
    吊り橋効果といえど、相手のへスターは
    「斜めに走る刀傷のせいで片目と鼻の大部分を失い、
    唇はねじ曲がって欠けた歯がむき出しになっている。」
    つい出来心から浮気したフレイアについても
    「お風呂に入らないふとっちょ。」
    外見を気にしない心の清らかな主人公。

    今回も主人公たちだけではなく、
    いろんな人たちを巻き込んで騒動が発展していきます。
    物語が一本線ではないところが魅力。

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    2012年11月13日
  • 移動都市

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    ジブリのアニメ映画のような冒険活劇。
    人物の描写が浅く、
    物語はポンポンと進むが、
    状況の描写も薄く、端折った感じ。
    都市自然淘汰主義者も、
    大量破壊兵器はダメなのか?
    物語の世界にうまく入っていけなかった。

    2007 年 第38回星雲賞海外部門受賞作品。

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    2012年08月03日
  • 移動都市

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    文明が崩壊した未来。移動都市が現れ、都市間の淘汰を始めた。他の都市をエネルギーとして消費するために、狩るというシステム。奇抜なアイデアである。ストーリーとしては、親を殺された少女の復讐をたすける主人公の少年のアドベンチャーストーリー。場面転換も早いし、意外と面白い作品。ジブリ映画の原作になりそうな一冊でした。

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    2010年10月27日
  • 氷上都市の秘宝

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    へスターがお母さんて、想像がつかなかったけれど、サラ・コナー(『サラ・コナー・クロニクル』)よりもタフで相手に容赦なしなところが怖い。このシリーズ、三部作だと思ったら、いつのまにか四部作になってるし。大団円となるのだろうか?

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    2010年03月23日
  • 掠奪都市の黄金

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    『移動都市』の続編。移動する都市同士が食うか食われるかの戦いを繰り広げる都市淘汰主義がはびこる世界で生きるトムとヘスター。とにかくヒロインのヘスターが凄いです。こんなヒロイン見たことないような気がします。

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    2009年10月04日