安野玲のレビュー一覧
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60分戦争により荒廃した近未来。
キャタピラつけた都市が移動して都市を喰らうという設定が奇抜。
文章としては視点が変わる部分に少し違和感を感じるけれど、
全体的に絵をイメージしやすく読みやすかったです。
(この作家はイラストレーターでもあるらしい)
ストーリーはテンポ良く場面が進み、
キャラクターもよく立っている。
顔に酷い傷のあるヒロイン。
剣術に長けた女船長。
総じて女性が魅力的。
SFかというと科学的根拠はあまり薄そうなので
冒険小説だと思った方が間口も広いかもしれない。
良質なジュブナイルを久々に堪能した(・∀・)
「移動都市」といういまいち冴えないタイトルと、
アラビアン風味の -
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あの傑作「スタンド・バイ・ミー」を含む4篇が収録された『恐怖の四季』。過去に同じ系統の中篇小説集は3冊刊行されているが、本書はそれに続く4作目となる。2分冊で、最初に刊行された本書に収録されているのは「ハリガンさんの電話」と「チャックの数奇な人生」の2篇だ。
「ハリガンさん〜」は、途中までなんの変哲もない文学作品のように進む。が、あることをきっかけに方向性が変わる。どのように変わるかはお楽しみに。
「チャック〜」は、第三幕からカウントダウンする構成だ。どうやら世界は滅亡の危機に瀕しているようだ。そこに登場するチャックなる人物とは?
もはや職人技ともいうべき完成度で愉しめた。 -
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表題作の長編「もし血が流れれば」と中編「ラット」の二編を収めた分厚い一冊。もちろん、読み応えたっぷり。
まずは、中編の「ラット」から。短編小説では評価されたが、作家としては鳴かず飛ばずの大学教授ドリュー。ある日降ってわいた長編小説を書きあげるべく、父の遺した山奥の別荘へ自らカンヅメになりに行く。キングお馴染み、作家の夢断てぬ教員、山奥の別荘、不吉な大嵐、不運な体調不良のフルコンボ。タイトルのラット(ネズミ)が現れるのは後半、しかも意外な展開。「キングあるある」の予想を覆す(というか、我々読者が先を読めるわけがないのだが)筋書と結末に「参りました~」とひれ伏すしかないのでした。
表題作の「もし血 -
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ネタバレ【ハリガンさんの電話】
ハリガンさん、iPhoneをもらって、初めは懐疑的だったのに、うっきうきで使うようになっていたの可愛いかった。
クレイグがハリガンさんの墓前でハリガンさんのiPhoneを鳴らして、土の下からハリガンさんのiPhoneの着信音のメロディが流れ(る気がし)て、クレイグのiPhoneからハリガンさんの保留メッセージが聞こえるのが、最初は切なかった。
けど、その後クレイグや周りの人が悪い目に遭った時、ハリガンさんのiPhoneに留守電メッセージを残すと奇怪な状況が起きるのはちょっと怖かった。
これどう収束するのかなって思いながら読んでたけど、結果的に物語のオチは完璧だと思 -
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恐怖との距離が近い… 背中にゾワゾワ感が押し寄せてくるスティーヴン・キングのモダンホラー最新作
●もし血が流れれば
■あらすじ
学校で爆弾事件が発生、被害者がでた痛ましい事件をレポーターが報道している。そのニュースを見ていた探偵ホリー・ギブニーはある疑念をもつ。このレポーターが犯人ではないか? ホリーは調査を進めるも、監視カメラに写っていた怪しい人物とレポーターは全く容姿が違っていた…
■きっと読みたくなるレビュー
本作のイチオシは、なんと言っても主人公のホリーですよね。不器用ながらも一生懸命に前を向いて頑張っている姿が、とにかく健気でキュートなんです!
親との関係があまり良くないせいで -
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ネタバレ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
クリスマス間近、ある中学校に届けられた小包み。姉妹校からのクリスマスプレゼントかと思われたそれは爆弾だった。多数の子どもたちが死傷したという臨時ニュースを、私立探偵のホリー・ギブ二ーは事務所のテレビで目にする。どの局よりも早く爆発現場からレポートするTVキャスター。ホリーはこのTVキャスターに違和感をおぼえる…。
「あの怪物に、はたしてひとりで立ちむかえるだろうか-?」
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声を大にして言いたいのは前作の「アウトサイダー」を読んでからがいいよ! ほんのり(ほんのりかな?けっこうガッツリ?)前作のネタバレがあります。
そして小声でこっそり言っち -
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映画『サンキュー、チャック』がとても良かったので、原作も。
ずーっと読んでみたいと思っていたのですが、何から手をつけていいか分からず、初のスティーブン・キングです。
『サンキュー、チャック』の原作「チャックの数奇な人生」とは別に「イフ・イット・ブリーズ」という短編の2篇から書籍化されていて、物語としてはイフ〜の方が引き込まれました。
これもNetflixで映画化されてるようなので観なければ。
チャック〜の方は映画がかなり小説を補完していて、どちらかというと映画の方が見応えがあったと思いました。
小説をほぼそのまま映画化されていたのですが、地球が破滅していく様子や、ダンスシーンなど、映像 -
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