白尾悠のレビュー一覧

  • アンソロジー 舞台!

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    2.5次元舞台の話が特に興味深い。見たことないので、勝手に若手イケメンが売りなのかと思ってたけど、キャラに寄せるスタッフさんや自分を出さずになりきるキャストや、ちゃんと見てくれるファンたちでいい舞台が作られてるのね。

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    2024年08月11日
  • アンソロジー 舞台!

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    舞台をみるのは、好き。舞台に立つ人。みる人。支える人。いろいろな視点から見れて興味深く読んだ。舞台は同じ空間と時間を共有できて、あっという間に同じ世界につれていってくれる。舞台を見に行きたくなる。

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    2024年06月18日
  • アンソロジー 舞台!

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    舞台にかける役者たちの情熱が美しく微細に書かれて、芸術的な短編集だった。
    個人的には2.5次元の裏話のようなエピソードが興味深かった。

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    2024年05月25日
  • サード・キッチン

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    多様性を考える 十人十色わかりあいたくて伝えたくて言語を学び歴史を考える 差別を感じ心のこもった料理に癒やされる 読んでる私も主人公と共に考えた。

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    2024年05月25日
  • アンソロジー 舞台!

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    ネタバレ

    【収録作品】近藤史恵 「ここにいるぼくら」/笹原千波 「宝石さがし」/白尾悠  「おかえり牛魔王」/雛倉さりえ「ダンス・デッサン」/乾ルカ  「モコさんというひと」

    どれも舞台に引きつけられる人たちの話で悪意を持つ人が直接的には出てこないのがよかった。
    演じるほうの覚悟も描かれていて、トップスターでないからこその葛藤と矜持がいい。トップスター側も、互いへのリスペクトと舞台への愛情が感じられる話ばかりで、これが現実ならいいのにね…… でも、舞台を見る側としては、そういう人間性を信じたいところもある。

    「ここにいるぼくら」【2.5次元×俳優】メインキャラの一人が病気で無期限療養に入ることになり

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    2024年04月26日
  • サード・キッチン

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    人種、性別、種類、ラベル。私たちは色んなもので色々なカテゴリに振り分けられる。

    自分が何に振り分けられて、自分以外は何に振り分けられるのか。

    そんなことを考えさせられる小説だった。

    ステレオタイプだったりと、日本でしか生活したことのない私にはなるほど、自分はこんな偏見を向けられるのかもしれない、私だって気づかないうちに偏見を向けているのかもしれないと思った。

    無知や無関心は差別と一緒。

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    2023年11月06日
  • サード・キッチン

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    ナオミの目を通してアメリカの大学生活を見る。生活の中に当たり前にある差別、経済格差。
    中でも日本人が自国(他国)の歴史や政治に対して鈍感なところをちゃんと自覚するところまで描いてて良かった。
    日本人として生きていくってこういうことだと思う。
    文化の盗用の話、ステレオタイプの話、差別に対してどう向き合えば良いのか、ひとつずつ拾い上げていく。
    無知は確かに差別に繋がることもあるが、そこから行動を起こせたら、勉強をし続ければ、もっと世界が良くなるはず。

    敢えて指摘するとすれば、12章のティーチ・インのところ。
    黒人の学生がBlack Lives Matterを叫んだ後の
    「黒人、白人、ラテン、アジ

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    2023年01月29日
  • サード・キッチン

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    主人公の女子大生尚美が米国留学して味わった孤独感。そんな中学生食堂サード・キッチンでの経験は米国で日本人としてマイノリティな彼女に出身地やLGBTQ、経済格差によらない人として大切な事を教えてくれた。

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    2023年01月14日
  • いまは、空しか見えない(新潮文庫)

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    痛々しい。
    家族をコントロールしたがる父親。その娘、妻。
    一方で男に酷い仕打ちを受けトラウマと戦う女子。
    それぞれが現状から逃れ、新しい世界を切り拓けるかの物語。

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    2022年09月03日