白尾悠のレビュー一覧

  • 隣人のうたはうるさくて、ときどきやさしい

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    素敵な話。
    素敵な庭の大家さんと、隣のシェアアパート。
    誰もみんな、何かしらの問題はあると思うし、この生活が合うひと・合わない人。
    確かに子育て中のいっぱいいっぱいの時など、すごく助かる感じ。
    社交的で、寂しがりやさんには、とてもいい環境かもね。

    いろいろな人のいろいろな話が盛り込まれてて、面白かった。

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    2025年04月05日
  • サード・キッチン

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    潜在的な差別とか偏見ってあるよね。って話。
    そういったバイアスともうまく付き合っていくことでよりよい関係は作れるのかもしれない。
    ただ、バイアスがあることで理解のしやすさもできるのもまた事実なんだよな。
    そのあたりのバランス感覚は難しい。

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    2025年03月30日
  • 魔法を描くひと

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    あまり考えた事なかったけれど、アメリカでは戦時中にもアニメーション映画って作られてたんだ。男尊女卑は国境関係ないね。スタンドバイミーの映画製作会社版な印象。女から生まれて女を見下すって変な話。その発言も男に対する差別なんだけど。
    戦争は誰のためにもならない。終戦の喜びが原爆投下の絶望を上回る程に。
    ファンダジーな内容を想像して読み始めたけど、かなりリアル世界。時代が前後しながらも読みやすい構成だった。

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    2025年03月20日
  • 隣人のうたはうるさくて、ときどきやさしい

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    ココ・アパートメントと言うコミュニティ型マンションに住む住人達のそれぞれの視点による短編集。心温まる話が多くて仕事で荒んだ私の心が少し癒されたと共に突き刺さる言葉もあった。「この先子供たちに仕事を抜きにして、胸を張れる自信がない。」

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    2025年02月27日
  • 隣人のうたはうるさくて、ときどきやさしい

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    康子さんがいれたミントのハーブティを飲んで、スッキリしたいな。私もここに住んだらなにかが変わりそうな気がしました。

    ココ・アパートメント。NPOが管理する賃貸マンション。心地よい暮らしを作るために多世代の住人が協働するコミュニティ型マンション。ここに住み、集う人々の連作短編集でした。

    ここには、月に一度の定例会、月に数回あるコハン、共同設備の掃除やストック管理、庭仕事など様々な役割を分担する各コミッティーなどがありました。誰かが責任者ではなく、みんなでという考え方です。

    今までの自分の考え方がおかしかったことに気づいた17歳の賢斗。甥の大我の世話を頼まれたことでマンションの人と関わり、よ

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    2025年02月07日
  • ゴールドサンセット

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    あの優しい死にたがりの生きたがり。深すぎる言葉。隣人の子供を見守る老人。その子からは「なんのために生きているのか」と問われる。その答えは最終章に完結する。
    確かに生きていて生きてゆくと
    舞台の真ん中にたつ夢を叶えられず、その上その夢をないがしろにしたばかりに愛する人にも去らされてしまう。
    どの章もこの劇団に繋がるが、やっぱりメインが一番面白かった
    確かに「生きること老いることが愛しくなる」物語
    読んだ後に、後書きにこの物語がドラマ化されると冒頭の女の子役と作者との対談があり、この対談合わせて読むとさらに物語がうったえたかった事柄がよく理解できた。
    ドラマ化楽しみ

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    2025年01月29日
  • ゴールドサンセット

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    「演劇」の魅力にハマった人は好きだと思う。昔、バイト先には演劇をやる劇団員が多くいた。その縁で何度か見に行ったけど、舞台というのはやっているには非常にら魅力あり、楽しいものなのだと思う。

    当作品は少しでも携わった人なら共感を覚えるところもあると思うが、私を含めほぼ縁がない人が読んでも、共感や楽しさをいまいち感じられない感じである。

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    2025年01月29日
  • アンソロジー 舞台!

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    2.5次元舞台の話が特に興味深い。見たことないので、勝手に若手イケメンが売りなのかと思ってたけど、キャラに寄せるスタッフさんや自分を出さずになりきるキャストや、ちゃんと見てくれるファンたちでいい舞台が作られてるのね。

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    2024年08月11日
  • アンソロジー 舞台!

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    舞台をみるのは、好き。舞台に立つ人。みる人。支える人。いろいろな視点から見れて興味深く読んだ。舞台は同じ空間と時間を共有できて、あっという間に同じ世界につれていってくれる。舞台を見に行きたくなる。

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    2024年06月18日
  • アンソロジー 舞台!

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    舞台にかける役者たちの情熱が美しく微細に書かれて、芸術的な短編集だった。
    個人的には2.5次元の裏話のようなエピソードが興味深かった。

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    2024年05月25日
  • サード・キッチン

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    多様性を考える 十人十色わかりあいたくて伝えたくて言語を学び歴史を考える 差別を感じ心のこもった料理に癒やされる 読んでる私も主人公と共に考えた。

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    2024年05月25日
  • アンソロジー 舞台!

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    ネタバレ

    【収録作品】近藤史恵 「ここにいるぼくら」/笹原千波 「宝石さがし」/白尾悠  「おかえり牛魔王」/雛倉さりえ「ダンス・デッサン」/乾ルカ  「モコさんというひと」

    どれも舞台に引きつけられる人たちの話で悪意を持つ人が直接的には出てこないのがよかった。
    演じるほうの覚悟も描かれていて、トップスターでないからこその葛藤と矜持がいい。トップスター側も、互いへのリスペクトと舞台への愛情が感じられる話ばかりで、これが現実ならいいのにね…… でも、舞台を見る側としては、そういう人間性を信じたいところもある。

    「ここにいるぼくら」【2.5次元×俳優】メインキャラの一人が病気で無期限療養に入ることになり

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    2024年04月26日
  • サード・キッチン

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    人種、性別、種類、ラベル。私たちは色んなもので色々なカテゴリに振り分けられる。

    自分が何に振り分けられて、自分以外は何に振り分けられるのか。

    そんなことを考えさせられる小説だった。

    ステレオタイプだったりと、日本でしか生活したことのない私にはなるほど、自分はこんな偏見を向けられるのかもしれない、私だって気づかないうちに偏見を向けているのかもしれないと思った。

    無知や無関心は差別と一緒。

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    2023年11月06日
  • いまは、空しか見えない(新潮文庫)

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    痛々しい。
    家族をコントロールしたがる父親。その娘、妻。
    一方で男に酷い仕打ちを受けトラウマと戦う女子。
    それぞれが現状から逃れ、新しい世界を切り拓けるかの物語。

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    2022年09月03日